こんにちは、凛太郎です。
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今日のテーマは、「収益が増えたからといって生活水準を上げると人生詰む」という話です。
特に、「0→1を達成したばかりの人」や「初めて大きな収益を手にした人」は要注意。
初めてまとまったお金を手にすると、つい「このまま右肩上がりで稼ぎ続けられる!」と勘違いしてしまいがちですが、これは非常に危険な罠です。
なぜなら、「一生右肩上がりのビジネス」なんて、ほぼ存在しないからです。
例えば、インフルエンサーやコンテンツ販売、物販、アフィリエイト……
どれも 収益の波があり、ずっと安定して稼ぎ続けることは難しい のが現実です。
特に フリーランスや個人ビジネス で生計を立てている人は、この事実をよく理解しておかないと、
「ちょっと成功しただけで、気づけば破産寸前」
なんてことになりかねません。
最初は絶好調だったのに、気づいたら貯金が底をつき、
固定費に圧迫されて首が回らなくなる……
そんな 「一発屋の末路」 は、残念ながら珍しくありません。
では、なぜ「生活水準を上げること」が危険なのか?
その理由を詳しく解説していきます。
まずは、「稼ぎ続けることがいかに難しいか」について見ていきましょう。
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「今後もずっと稼げる」は大間違い!一発屋の末路とは?
特に コンテンツビジネスや副業で0→1を達成 したばかりの人が陥りやすいのが、
✅ 「これで一生安泰だ!」
✅ 「この収益はずっと続く!」
✅ 「もう自由だ!好きなものを買っていいよね?」
といった 甘い考え です。
確かに、初めて大きな金額を稼ぐと、
つい気が緩んでしまいますよね。
「今まで苦労してきたんだから、ご褒美くらい買ってもいいよね?」そんな気持ちになるのも分かります。
しかし、ここで冷静になって考えてみてください。
成功し続けるのは、どれくらい難しいのか?
どんなに 人気のインフルエンサー でも、
寿命は3年が限界 だと言われています。
どんなに 売れる商品 でも、1~2年経てば飽きられて売上が減る のが普通です。
例えば、YouTubeで一時期バズって月に100万円稼げるようになった人がいたとします。
「もう一生安泰だ!」と思い、生活水準を上げ、
家賃の高いマンションに引っ越した。
でも、気づけば再生回数が落ち、広告収益は半減。
それでも最初の月収100万円の感覚が抜けず、
生活費が膨らみ続けた結果、
「気づいたら貯金が尽きていた……」
なんて話は、珍しくありません。
このように、 今の収益がずっと続く保証なんてどこにもない のです。
特に、SNSやプラットフォーム依存のビジネスは要注意!
✅ アカウントがBANされた → 一瞬で収益ゼロに
✅ 規約変更で収益化が難しくなった → 今までの手法が使えなくなる
✅ 市場の流れが変わって、売上が激減した → 需要がなくなり、売れなくなる
こんなことは 日常茶飯事 です。
でも、0→1を達成したばかりの人は、こうした「リスク」を知らない。
だからこそ、調子に乗って生活水準を上げる → 後で後悔する というパターンが生まれるのです。
なぜ「生活水準を上げる」のが危険なのか?
では、なぜ「生活水準を上げる」ことが危険なのか?
ここで、具体的なケースを見ていきましょう。
ケース①:税金を考えていなかったパターン
突然収益が増えると、多くの人が「手元にあるお金=自由に使えるお金」 だと錯覚します。
例えば、月収50万円のサラリーマンが、
副業で急に100万円稼げるようになったとします。
すると、「月150万円もある!こんなに使い切れない!」と気が大きくなりがちです。
✅ ブランド物を買う
✅ 家賃の高いマンションに引っ越す
✅ 旅行に行く
しかし、数ヶ月後にやってくるのが 税金の請求 です。
・住民税
・所得税
・事業税
・消費税(課税事業者の場合)
これらが後からまとめて請求されるため、
気づいたら手元に残るお金はほとんどない ということも。
「えっ!?こんなに税金取られるの!?」
「確定申告しなきゃいけないの!?」
と驚いても、もう遅いんです。
ケース②:高い生活水準が習慣になってしまったパターン
一度上げた生活水準を下げるのは、想像以上に大変です。
✅ 最初はご褒美のつもりで、ブランド物を買う
✅ ちょっと良いレストランで食事する機会が増える
✅ 「せっかく稼いでるんだから」と車を買う
これらは 一度経験すると「当たり前」 になってしまうんですよね。
「もうこの生活水準から落としたくない」
「せっかく稼いでるんだから、これくらい普通でしょ?」
そう思っている間に、気づけば固定費が膨れ上がり、
「収益が落ちたときに、生活が立ち行かなくなる」 という事態に陥るのです。
本当のフリーランスの過ごし方とは?
では、どうすればこうした 「一発屋の末路」 を回避できるのか?
- 1年以上、安定収益が続くまで調子に乗らない
- 収益が増えても固定費をむやみに上げない
- 「今は順調でも、いつか落ちる」と心得る
- 手元に現金をしっかり残しておく
特に プラットフォームビジネスをやっている人 は、
「明日にはアカウントがBANされて、収益がゼロになる可能性がある」という前提で動くべきです。
フリーランスは「収益の波」があるのが普通
フリーランスや個人ビジネスは、
会社員のように 毎月決まった収益が入るわけではありません。
今月は売上100万円!
来月は30万円……?
再来月は収益0!?
こんな 収益の波があるのが普通 なんです。
だからこそ、 「多く稼げた月に調子に乗って使いすぎる」と、稼げない月に詰みます。
「多い月の収益は、収益がない月のために蓄えておく」
これが フリーランスとして生きていく上での鉄則 です。
ビジネスは「資金力ゲーム」──黒字でも倒産する世界
ビジネスの世界では、 黒字でも倒産する ということが普通にあります。
なぜなら、 資金が回らなくなった瞬間に事業は終わる から。
例えば、月100万円の売上があったとしても、
✅ 翌月の固定費が80万円
✅ 税金の支払いが30万円
✅ 次の仕入れに50万円かかる
こうした出費を考えずに使ってしまうと、資金ショートしてしまう のです。
「え、でも売上は黒字なのに?」
そう思うかもしれませんが、ビジネスは 現金が尽きたら終わり です。
売上が立っていても、お金が回らなくなったら倒産する。
これは フリーランスにも同じことが言えます。
だからこそ、「手元のキャッシュを減らさない」 ことが最重要。
✅ 固定費を増やさない
✅ 売上が増えても生活水準を変えない
✅ 「今は好調」でも、次の不調に備える
これが 本当の意味で長く稼ぐ人のマインドセット です。
結論:「ちょっと儲かった!」で生活水準を上げるな
フリーランスや副業で 0→1を達成した人ほど、一番危ない。だからこそ、 「今の収益が続かなくなった時」を常に考えておくべき。
✅ 稼げた月こそ、慎重に行動する
✅ 固定費は簡単に上げない
✅ 調子に乗らず、次の準備をする
こうした「堅実な資金管理」ができる人だけが、長くビジネスを続けられる のです。
さて、あなたは 「ちょっと儲かった!」と浮かれて、生活水準を上げていませんか?
今日の話を参考に、一時的な成功ではなく、
長く安定した収益を作るための戦略 を考えてみてくださいね。
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