はじめに
どうも、坂口です。
突然ですが、下記のような悩みはありませんか?
坂口自身、この方法を知るまでは、あるあるだったのですが、
- 仕事に集中できない
- 調べものでググるつもりが、気が付くと関係ないサイトを見ている
- ちょっとtwitter確認しようと思うと、30分経ってる
そうして気づくと大きく時間は過ぎていて、あっと言う間に時間が終わってしまった。
1日が終わってみると、『まぁ、明日頑張るか!』で、翌日も同じ作業ペース。
仕事に集中力とリソースが向かうのは、締め切り間近。
時間の重要性を認識しているのに、思うように集中が続かない。
集中力やヤル気が簡単にコントロールできればいいのに。
これからご紹介するポモドーロテクニックは、そんな集中力が散漫になりがちな方にオススメの時間術です。
必要な道具はタイマーだけ。
ネット等で検索すれば解説記事も出ていますので、そちらをご参照いただいてもOKです。
この記事は、会社経営者である坂口が実際に実践しているコツ等を織り交ぜてご紹介しますので、ご興味がある方はぜひ読み進めてみてください。
それでは、紹介していきます。
ポモドーロテクニックとは
ポモドーロ・テクニック(英: Pomodoro Technique、ポモドーロ法)とは、時間管理術のひとつ。 1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された。このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。 1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。これは、イタリア語で「トマト」を意味する言葉で、シリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむ。wikipedia
具体的には、以下のステップ時間管理を行います。
①実行するタスクを決定
②タイマーを25分にセット
③タスクを実施(25分間)
④タイマーがなったら作業を終え、todoリストのタスクを消す
⑤5分の休憩(深呼吸、瞑想等、仕事とは関係ないことをする)
⑥上記の30分を1ポモドーロとして、4ポモドーロを続けた後に30分の長い休憩を取る
ポモドーロ・テクニックに向いている人
ポモドーロ・テクニックは、開発者やデザイナーのようなクリエイティブな職業が向いているといわれます。
しかし、一般の管理系の職種など、営業以外の職種であれば十分応用可能ですので、オススメします。
実際、坂口の専門分野は経営企画や経営管理、財務・経理等です。
ステップ1:実行するタスクを決定
まず、作業に取り掛かる前に、to doを決めます。
to doの決め方は、まずやるべきこと+作業に必要な時間を見積もります。
1ポモドーロ当たり25分で、作業時間に何分(何ポモドーロ)かかるかを見積ます。
たとえば、パワポで提案資料を作るときには
- 市場調査をする(2ポモドーロ)
- パワポに落とす(3ポモドーロ)
- 資料の構成・目次を考える(2ポモドーロ)
- スライド毎のメッセージを整える(2ポモドーロ)
- メッセージに基づいて図解を考える(2ポモドーロ)
みたいな感じです。
その上で、重要な仕事順に並べ替えます。
- 資料の構成・目次を考える(2ポモドーロ)
- 市場調査をする(2ポモドーロ)
- スライド毎のメッセージを整える(2ポモドーロ)
- メッセージに基づいて図解を考える(2ポモドーロ)
- パワポに落とす(3ポモドーロ)
ステップ2:タイマーを25分にセットする
タイマーを25分にセットします。
ステップ3:タスクを実施(25分間)
25分間、作業を実施します。
携帯電話やメールのチェックなど、他のことをしない様にします。
たとえば、携帯が鳴っていても原則、取ってはいけません。
早く終わってしまった場合でも、新しい作業に取り掛かったりはせず、見直しをしたり該当するto doリストのタスクの範囲内で仕事をします。
また途中で、緊急の要件が入ってしまった場合は、そのポモドーロは終了し、要件を終了した後に新たにタイマーをセットしてスタートします。
緊急度にもよりますが、できるだけポモドーロの間は、要件を先延ばしにしましょう。
例えば、電話がかかってきた場合は、「10分後に折り返す」などと伝え、todoリストに追加する。等の対応をします。
ステップ4:タイマーがなったら作業を終え、todoリストのタスクを消す
公式の説明では、チェックボックスにチェックを入れるとなっていますが、todoリストを直接消していく(横棒で塗りつぶす)等していった方が、タスクを終えた感が沸くのでオススメです。
ステップ5:5分の休憩(深呼吸、瞑想等、仕事とは関係ないことをする)
深呼吸や瞑想等を行い、25分の仕事を終了したことを味わいます。
SNSやメールのチェック等を行ってしまうと、集中力が途切れてしまうので、やめた方が良いです。
SNSのチェックをやりだすと5分では終わりません(笑)
また、メールの返信などは1ポモドーロにまとめて実施すると良いと思います。
ステップ6:4ポモドーロを続けた後に30分の長い休憩を取る
コンビニに行く、机の整理等の単調な作業を行ったり、外へ出て深呼吸をする等の休憩を取ります。
その他の注意点
作業量が多い場合は、できるだけ分割することがコツです。
たとえば、前述のパワポの作業リストのように
「パワポを作成する」ではなく、
「目次を作る」「市場調査をする」等、できるだけ細かく分けておきます。
細かいtodoに分割することで、集中力が途切れてしまうことを防ぐことができます。
逆に、作業時間が1ポモドーロ未満の時は、1ポモドーロに統合します。
●●さんに電話する(10分)DMを返す(10分)●●さんにメールする(5分)
の様に、to doが細かく分かれる場合は、1ポモドーロでまとめて作業するようにします。
以上が、ポモドーロテクニックの紹介です。
試しに取り入れてみてください。
ついつい、作業が緩慢になってしまう方にはおすすめの時間管理術です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、通常の女遊び系の話とは異なる内容でしたが、参考になったと思っていただけたらツイートのRTや拍手等をいただけたら幸いです。