スーツ・ジャケットの撮影・採寸マニュアル

とっしー

スーツのセットアップについて説明します。スラックスはパンツのマニュアルを参考にしてください。

1 1枚目の写真の重要性

購入者は1枚目の画像を見て、それを気に入ってから商品ページの内容を確認しますので、1枚目がとても重要になります。

セットアップならこちら⬇

ジャケットのみならこちら⬇

このようなポーズを作って撮影します。このポーズのポイントについて説明します。

①ジャケットにハンガーを通して、正面にまっすぐに置きます。ハンガーを入れることで、肩周りの形が決まりやすく、のちの撮影でジャケットを反転させて整えるときもやりやすくなります。

②左前身頃を左腕を隠すように捲ります。

③右腕を少し上げます

④右脇にくびれを作ります。右手で脇を内側に、左手で裾を左に引き出すようにすると形を作りやすいです。このとき、右腕と右脇から腰のラインが平行になると次の項目の四角形が作りやすいです。

⑤肘辺りから折り曲げます。このとき、脇と肘の間に正方形に近い四角形をイメージしてポーズを作ります。

⑥ジャケットのみはこれで完成です。このポーズをすることで、センターでバランスが取れなくても問題なく、細見えでシルエットが綺麗になります。撮影時にやや左寄りで撮影すると右上のスペースに文字入れがしやすいです。

⑦セットアップはスラックスの正面ではなく、折り目通りに畳んで側面を見せるように置きます。こうすることで、スリムなシルエットになります。概ねジャケットの第2ボタン辺りにウエストがくると着用した感じに近づきます。

⑧セットアップの撮影はナナメに撮影すると画面いっぱいに入ります。また、スラックスは膝上まで撮影していればセットアップと分かります。角度は襟付近が右上にして、ジャケットが目一杯大きく写すようにします。そうすれば、スラックスの膝辺りが左下にきて、程よいバランスになります。

2 2枚目以降の写真

2枚目以降はポージングは気にしなくて大丈夫です。どういうデザインなのが分かればよく、目につくところやダメージを撮影する要領はパンツのマニュアルと同様です。

①正面

②背面

③センターベント、ダブルベンツ

背面に見えますスリットが入っていれば、捲って分かりやすい状態で撮影します。スリットが入っていないタイプは②のみになります。

④ジャケットを開く

⑤脇の撮影

脇は破れてたり汚れたりしやすいので、その有無が分かるように撮影します。脇を少し引っ張り出すようにすると見えやすいです。

⑥ロゴ、タグ等

この他にも、生地ブランド、刺繍なども撮影してください。

⑦袖口の撮影

袖ボタンや袖回りの汚れの確認で撮影します。

3 採寸

①採寸箇所は、肩幅、袖丈、身幅、着丈の計測をお願いします。略称は、肩、ソデ、巾、丈で大丈夫です。

②採寸と商品番号をメモして、商品とともに撮影して、データとして送信してください。

③メモした紙は、商品と一緒に袋に入れて送り返してください。

4 おわりに

随時更新しますが、個別対応する商品があったりするので、記載事項以外に分からないことがあれば気軽に連絡してください。

よろしくお願いします🙇‍♂️


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