アカウントをやめようと思えたこと
shiro
こんにちは、シロshiroです。
このアカウントを運用してきて、ありがたいことにたくさんの方と交流し、実際にお会いする機会をいただきました。
タイトルにある通り、今まで続けてきたアカウントを
「もう、やめても良いかな。」と思えた体験について書きたいと思います。
そう思えた理由にはいくつかあるのですが、決定的なことは、このアカウントを運用するにあたって、当初からやりたいと思っていた事が達成できたから。
それは、セックスに対して何らかのコンプレックスを持ってる女性の気持ちを軽くして、その後のセックスライフに対しての苦手意識を少しでもなくしてもらうこと。
たかが裏アカで、たいそうな大義名分だと思います
元々、人からの相談にのったり、悩みを聞くことが多い立場なので、自分にとってはそう思えたことは自然のながれでした。もちろん、お会いする女性皆さんがセックスに悩みを抱えているわけではないですが、会ったあとに少しでも気持ちが軽くなってくれれば良いなという心持ちではいます。
コンプレックスは日常生活の中ではなかなか人に相談できないこと
セックスのこととなればなおさら
でも裏アカの世界なら、はじめましての関係であってもオープンになれる部分があるし、普段はなかなか言えないことも言いやすい雰囲気は少なからずあると思うんです。
気丈に振る舞っていても
その人なりの苦しさ
生きづらさみたいなものは誰しもが抱えていますよね
今回は、20代半ばにして男性経験なし、人に対して恋愛感情を抱きにくいという女性から相談を受けました。
事前にDM をしてみると、言葉遣いがとてもきれいで、相手への思いやりが感じられる女性でした。
実際にお会いしても、笑顔が素敵で、独自の世界観を楽しそうに話してくれる方で、聞いているこちらも色々と聞きたくなってしまうような魅力にあふれた方でした。
今までの男性との交際やセックスについて話をしてみると、潔癖症で、不感症であることも手伝い、なかなか積極的に経験してみようとする機会に恵まれなかったことや、年齢的な焦りも感じているという胸の内を明かしてくれました。
それと同時に、彼女の中で今回の私との経験が、最初で最後になるだろうと、どこかあきらめのような気持ちもあったことが、私としては少々寂しさを感じるものでした。20代、まだまだ可能性の塊でしかない年齢ですし、これからたくさんの出会いも控えているタイミングです。
そんな環境の中で、今後の人生を豊かにするかもしれない選択肢が狭くなってしまうようなコンプレックスは、少しでも軽くなってほしいなという想いで彼女と接していました。
実際に会ってから彼女が送ってくれたDMには、抱えていたコンプレックスが少し薄らぎ、自信にもつながった様子が垣間見えた気がしました。
大きなお世話で、私のひとりよがりかもしれませんが、セックスもわるくないかもなと思ってもらえることは、将来的な人生の広がりとか楽しみ方をひとつ知れたという意味で、大きな一歩を踏み出してくれたのかなと思います。
あらためて、私が実現したいと思っていた経験ができた出会いに感謝です
もう、悔いはありません
長文読んでいただき、ありがとうございました