静イン編集部の「おおいし」と申します。
今回お教えするのは「静岡県学力調査」(県学調)を完全攻略する方法。
静岡県の中学校において特に重要視されている「県学調」で、大幅な点数アップを果たすための具体的な方法、そして裏技テクニックをお教えしようと思います。
県学調と言えば、特に3年2学期に行われる2回が本番です。
この2回で取った点数の平均点と、3年2学期の内申点によって志望校を決定するため、静岡県内においては「中学最大の重要イベント」と言っても過言ではありません。
今回は、そんな県学調で「実力以上の高得点」を取るためのポイント・コツ、そして「裏技」に至るまでの全てを、静岡県西部地区のトップ高校に合格した実績を持つ私が、徹底的に解説するということですね!
(※私は静岡県西部地区出身なので浜松北高校・磐田南高校のどちらかに合格しています。身バレが怖いので詳細は秘密です。)
県学調で実力以上の高得点を取るためのポイントと裏技とは?
ちなみに本記事は、私が執筆を担当していますが、静イン編集部の「まさ部長」「くみさん」の協力もいただきながら、様々な視点から解説を行っていますので、かなりハイレベルな内容になりました。
執筆を任された私は、前述の通り「静岡県西部のトップ校」出身。
基本的に中学の3年間ではテストで「ほぼ学年3番以内をキープ」していましたし、3年2学期に行われる志望校決定時の学調(2回)でも、200点超えを達成しています。
しかしながら、ここから私のお話を「あなた」が真剣に聞くためには、私が持つ実力を「証拠付き」で知っておいた方がいいですよね?
そこで当時の私の実力を分かっていただくために、3年2学期に受けた中間・期末テストの点数の証拠画像、そして同時期に受けた外部模試「静岡県統一模試」(県統模試)の証拠画像を出しておこうと思います。
※いくら探しても当時の学調証拠資料が見つからないので、同時期に受けた「県統模試」の結果を載せました。(ごめんなさい。見つかったら追加で掲載するようにします。汗)
「学調よりも難易度が高い模試」でも200点超え!
お分かりいただけるでしょうか?
定期テストの点数はかなり高く、模試の点数も「202点」。ただ、もしかすると模試の「202点」がそこまで高くないと思った方もいるかもしれませんね。
でも、それって「大きな勘違い」です。
この学力調査研究会主催の静岡県統一模試(県統模試)ですが、実は「学調よりも難易度が高い模試」と言われているんですよ。
静岡県統一模試の公式ページにも説明がされていますが、この模試を受験する生徒は学習塾と個人受験をする人だけであるため、平均点は学調などと比較すると10点程度低くなるとされています。
要は、この模試を学校内で実施した場合、平均点は10点程度下がるということなんです。
なので、「202点」ということは、学調換算だと「212点」。
・・・ねっ?そこそこ「いい点数」だということがご理解いただけたと思います。
参考までに、この模試を受けた人だけで算出される偏差値データは「66.4」でした。学校で受けた場合を仮定すると、「偏差値70超え」はしています。
ちなみに、この紙に出ている志望校判定では、浜松北高校普通科が合格圏内という結果に。しかも、浜松北高校を志望する受験者の中で点数は平均よりも上。
もちろん、すごく高いわけじゃありませんが、元々地頭が悪い私でも、県内トップ高校の合格圏内には普通に入れたという考え方をしていただければと思います。
私が3年2学期に行われる「2回の県学調」で取った点数は?
なお、この後行われた「県学調の点数」はどうだったのか?
資料を紛失したものの、点数はハッキリ覚えていますので、その結果についても書いておきます。
記憶をたどると、中学3年2学期に行われる「1回目学調」が208点。そして、「2回目の学調」は、やや点数が下がって202点だったと記憶しています。
「なんだ210点に届かなかったの?」なんて思わないでください。
県学調は難易度が非常に高く、定期テストよりも「はるかに点数が取りにくい」と言われており、200点超えをしたのは私の中学だと学年で3人だけでしたからね。
ちなみに、200点超えの3人は、私の他に学年トップを毎回争っていたライバルの2人。2回共に私と大体似たような点数で、彼らも200点から210点の間でした。
ただ、2回目はB君が200点をギリギリ切ってしまい、かなり悔しそうにしていたのを覚えています。
注:学調のレベルは時期によっても変わるため、ここで書いてある点数はあくまで参考に留めてください。私が中学生だった当時は200点超えが本当に難しいと言われていましたが、時期によっては200点超えがもっと多くなる年があるかもしれません。
ここでお伝えする学調対策は非常に効果的!
・・・おっと!これは私の成績を自慢したいわけじゃないので、その点は誤解しないでください。(自慢するほど圧倒的な成績ではないですが)
なぜ私が、自分の点数を細かくお伝えしているかと言えば、ここからお伝えする学調対策が、「非常に効果的なんだ!」と知っていただくためです。
私は地頭がいいわけじゃないのに、ここで書いている対策を行ったことによって、県内トップ校の合格圏内となる点数を取ることができたわけですからね!
もちろん、個人差があるので、誰もが県内トップ校に入れるだけの実力を付けられるわけじゃありません。
でも、現時点で点数が低い人だって、ここで書いた対策をキッチリとやっていけば、大幅な点数アップも夢じゃないってことなんです。
ハッキリ言って、県学調は定期テストのように単純な対策じゃ点数が上がっていきません。
出題範囲は今まで学んできた全ての範囲となりますし、総合的な学力を調査する目的で行われるため、難易度も大幅に高くなります。
なので、付け刃的な対策ではなく、あなたの実力アップを図る「効率的な学習方法」を覚えることが大前提。
それにプラスして、あなたの実力以上の点数が取れるように、様々な裏技テクニックを駆使することが重要です。
じゃあここから、私が実際にやって「200点超え」という結果を出した「全て」を公開していこうと思います。