土曜の夜、納品前の商品説明文を見直していた。
ChatGPTに書かせた下書きを、画面の上から下まで目で追う。
「〜かもしれません」「〜と言えるでしょう」「〜ですね」。
同じ語尾が3行おきに出てくる。
直しても直しても、また同じ場所に湧いてくる。
このまま出したら、クライアントに一発で見抜かれる。
そう思いながら、時計を見たら11時を過ぎていた。
この痛み、他人事じゃない人へ
僕は普段、請求書処理や日次レポート、SNS運用や監視のbotを自分で書いたコードで回して会社を動かしている。
今回のネタは文章そのものが対象なので、コード量や稼働実績を偽って盛るつもりはない。
事実として言えるのは、こういう「決まった作業をコードに落として繰り返させる」やり方に、日常的に慣れているということだけだ。
その視点から見ると、「AI臭さ」を消す作業もまた、人間の勘に頼らずコード化できる領域に見えてくる。
読者の痛みを言葉にすると、こんな感じになる。
・納品前に「AIっぽい」と言われないか、毎回ヒヤヒヤしながら読み返している
・「〜ですね」「〜かもしれません」を手作業で削っても、また別の場所から湧いてくる
・クライアントやSNSのフォロワーに「これAIでしょ」と言われて信用が落ちた経験がある
・文体チェックのためだけに、1本の記事に30分〜1時間溶かしている
・GrammarlyのHumanize機能やOriginality.aiは英語向けで、日本語の「ですます調のクセ」までは拾ってくれない
これ、たった1個でも刺さったなら、続きを読む価値がある。
解決の正体だけ、先に見せる
やることは単純で、「文章を機械で採点して、怪しい部分だけをAIにもう一度書き直させる」という二段構えの仕組みだ。
僕はこの仕組みを「脱臭パス」と呼んでいる。
一段目は正規表現の辞書で「AI語尾病」の症状を機械的にスコア化する。
二段目は、そのスコアが高い文だけをClaude APIに渡して、意味を変えずに書き直させる。
全部の文章を一律でAIに書き直させるのではなく、怪しい部分だけをピンポイントで叩くのがポイントだ。
これが動くようになると、投稿前の「下読み地獄」から抜けて、スコアを見て「OK」か「もう1回」かを判断するだけの作業に変わる。
この記事で手に入るもの
難易度は★☆☆(初級・Pythonが多少読めればOK)。
・AI語尾を検出する正規表現辞書のコピペ素材
・検出した箇所だけをリライトするClaude API呼び出しコード一式
・CLIとして完成させるまでの手順(コピペで動く構成)
・ハマりやすい罠2つと回避策
・応用アイデア(Chrome拡張化・Slack Bot化・EC文章向けカスタム)
・再現チェックリスト10項目
対象読者/対象でない読者
対象になるのは、note・ブログ・SNSの運用を仕事にしていて、投稿前に「AIっぽくないか」を自分の目だけでチェックしているライターや担当者だ。
EC事業者の商品説明文担当や、オウンドメディアの中の人にも向いている。
逆に、Pythonを1行も書いたことがなく、コピペすら不安な人には正直きつい。
このツールはAPIキーの発行とターミナル操作が前提になる。
そこだけは事前に伝えておく。
価格の理由
Originality.aiやGrammarlyのHumanize機能は、月額で課金するユーザーがすでに存在する市場だ。
つまり「文章のAI臭さを消す」ことにお金を払う習慣自体は、海外ではすでに実証済みということになる。
外注でライターに文体チェックを依頼すれば1本あたり数千円は普通にかかる。
この記事は、その判断と作業を仕組み化するための設計図と実装コードをまとめて980円で渡す。
部数が増えるごとに値上げする予定なので、早いタイミングで読むほど得になる。
