世界中には、約90億人の人間が存在していましたが、様々な要因によって近年は減少傾向にあります。
とはいえ、この約90億人という膨大な数は、たとえ1秒間に会い続けたとしても一生涯で全ての人間に会うことは不可能な数です。
ざっくり計算してみましたが、約90億人の人と1秒間に一人会うだけでも285年以上かかります。
これは、そもそも出会いたくても出会えない存在がいるという実態でもあり、縁がある存在との関係は何らかの意味があると言えます。
ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないことと同じように、人も人とでしか磨けません。
とはいえ、ダイヤモンドも磨きたいダイヤモンド以上の固さでないと磨くことは出来ませんので、人も同様に誰でも良いという訳ではありません。
成長した自分には、それ以上の人との交流によって磨かれます。
その為、経験を積み重ねて成長していく人にとって相応しい人との出会いがあるという流れになります。
あなたにも強い繋がりがある魂は必ず存在します。
この繋がりは、人間の血よりも深い部分で繋がっている為、人生のあるタイミングで関わることが決まっています。
ちなみに今までの人生で、自分に大きな影響を与えた人と思える人はいますか?
スピリチュアルな世界へ足を踏み入れて氣付いたことがあります。
それは、「人間の階層」と「魂の階層」では、優先度が違うということです。
人間の階層であれば、理性である程度のコントロールが出来ます。
いわゆる『運命は自分で切り開くことが出来る』ということです。
ですが、「魂の階層」は理性や意識でコントロールできる領域ではありません。
いわば、今世生まれてくる目的の一つでもあるので、避けては生きられないという仕組みです。
『宿命は避けられない』ということです。
このような魂の存在は、とても影響力があり、人生を大きく転換させるキッカケになります。
今までの人生で、選択肢があるようで無かったことはありませんか?
この世は自由に生きられるように見えますが、生きている内に選択肢は段々と無くなっていきます。
それは、「やりたい・やりたくない」という心の問題ではなく、やるべきことがハッキリしてくるという意味になります。
代わりはいません。
僕は相方との生活で共に学んできました。
それはこれからもですが、あらゆる角度からの氣付きや学びがあります。
この世は「目に見える世界」だけではなく、『目に見えない世界』も存在します。
『目に見えない世界』だからこそ、氣付ける人だけが氣付いて、「まだ氣付いていない人に伝える」というお役目があります。
特に近年の世の中は、今までのやり方では通じなくなってきています。
上がり続ける税金ですが、何に使われているのでしょう。
日々の生活に追われて、心で余裕が持てない状態の方があまりに多いです。
無理もありません。
働いても働いても抜け出すことは出来ません。
学びと行動が伴う必要があります。
誰も助けてはくれません。
この世の真実に氣付くことが始まりです。
働くだけのポジションにいるのか・・・。
氣付いたことを伝えて還元していくのか・・・。
受け取るだけでは、循環しません。
受け取り、還元する。
この循環のサイクルは、動き続けます。
日本は、春夏秋冬ありますが、常に冬の状態であれば生きていくことは出来ません。
次の季節に繋ぐ活動をすることで、循環することが出来ます。
循環の為に、伝えていく活動をすることで豊かさが巡ってきます。
自然の掟とも言えますが、常に同じままではいられません。
嫌でも変化が訪れます。
人生を通して学んだことは、次の世代へ伝えることが大切です。
今の世の中は、物で溢れていますね。
例えば、何かを買おうとする商品があるとしますが、どこから買いますか?
通販?お店?金額?
物はあるので、何を決めてに買うのかは人によって異なります。
ただ、どうしても「お店で買う」という条件が付いた時、何が決め手になるでしょう?
金額やポイントなどは同等です。
「誰から買うのか?」という点になります。
物は同じなので、どうせ買うなら自分が買いたいと思える人から買いたいというのが自然です。
魂も同じで、この人からなら話を聞こう。
同じ話でも人によって、伝わり方が違います。
その為、悪魔の手口に乗らず、人の心を持っていることで相手には伝わります。
あなたの生きてきた人生を通しての言葉を待っている魂がいます。
縁のある魂です。
その魂を導く活動をすることは、循環の仕組みを作ることに繋がります。
人生を豊かにするには、自分が変わるしかありません。
人から与えてもらおう。やってもらおう。という精神性の人は同じ階層の人と人生歩むことになります。
自分で行動できる。
『自分の人生を自分で作る』という意識がある人は、お互いに高め合う形で縁が繋がっていきます。