「給料日前はいつもカツカツ」「頑張って節約してるのに貯金が増えない」
そんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
かつての私もそうでした。
家計簿をつけても数字を見て落ち込むだけ。
何から手をつければいいのか分からず、ただ焦る毎日。
でも、赤字家計から抜け出すために必要なのは、“すべてを完璧に見直すことではありません”。
まずはたった1つだけ見直すポイントを決めること。
それが家計を立て直す最初の一歩です。
この記事では、初心者でもすぐに実践できる「1つだけ見直す」方法を、具体例とともに紹介します。
「どこから手をつければいいの?」と悩んでいる方に、スッと光が見えるような内容になっています。
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なぜ「全部やろう」とすると失敗するのか
赤字家計をなんとかしたい!と思ったとき、多くの人が最初にやってしまうのが「全部見直す」こと。
食費、通信費、光熱費、保険、サブスク…。
気づけば項目が多すぎて、頭がパンクしてしまいます。
私も当時、「今月こそ完璧にやろう!」と気合を入れて、家計簿アプリを導入し細かく項目ごとにつけ始めました。
でも3日で挫折しました。
完璧を目指すと続かないんです。
家計管理は“瞬発力”ではなく“持久力”が大事。
小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションが続きます。
だからこそ、最初は「1つの見直し」に絞ることが、赤字脱出の最短ルートなんです。
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まず見直すべき「1つ」はどこ?
では、最初に見直すならどこがいいのでしょうか。
それは、「固定費」です。
固定費とは、毎月ほぼ同じ金額で出ていく支出のこと。
家賃、保険料、通信費、サブスクなどが代表的です。
ポイントは、「一度見直せば、効果がずっと続く」ということ。
たとえば格安SIMに変えるだけで、毎月3,000〜5,000円の節約。
保険を見直せば、年間数万円の差が生まれます。
食費のように毎日頑張る必要もなく、一度の行動で“固定的に減らせる”。
これは家計を立て直すうえで、最も効率の良い見直しポイントなんです。
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固定費の中でも優先すべきは「通信費」
固定費といっても色々ありますが、最初におすすめしたいのは通信費の見直し。
なぜなら「手続き1つで、確実に・すぐに・毎月の支出を下げられる」からです。
私が実際にやったのは、キャリア(大手携帯会社)から格安SIMへの乗り換え。
月8,000円ほどだった通信費が、3,000円台になりました。
年間にすると約6万円の節約。
「塵も積もれば山となる」を実感しました。
しかも、格安SIMの手続きは思っていたより簡単で、サポートも充実。
最近ではネットで10分ほどで申し込みできるサービスも増えています。
「家計改善=大変なこと」ではない。
むしろ、「ちょっとの行動」で未来が変わるんです。
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よくある落とし穴:「変えただけ」で終わらせない
ここでよくあるのが、「通信費を安くした=家計が良くなった」と思ってしまうパターン。
でも、節約効果を“見える化”しないと、意識はすぐ元に戻ります。
せっかく固定費を下げたなら、その分を「浮いたお金」として“目的のあるお金”に置き換えましょう。
たとえば、
• 貯金口座に自動で3,000円送金
• 美容代や趣味費に回して「我慢しない節約」に
• 不安な月のクッションとして積み立て
こうすることで、「節約=苦しい」ではなく、「節約=安心・自由に近づく」と感じられるようになります。
行動が気持ちに変わると、家計管理は一気に楽になります。
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「1つ見直す」ことが自信になる
私が家計を立て直せたのは、この「1つずつ」の積み重ねでした。
通信費を見直し、次にサブスク、食費…。
無理なく続けた結果、少しずつ赤字家計から黒字家計に。
何よりも大きかったのは、
「できた!」という小さな達成感が自信につながったことです。
もし今、あなたが家計に不安を感じているなら、
どうか“1つだけ”見直すところから始めてみてください。
きっと、家計にも心にも、ゆとりが生まれていきます。
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まとめ:赤字家計から抜け出す一歩
• 全部見直そうとせず、まず1つに絞る
• 固定費(特に通信費)から始める
• 節約効果を見える化してモチベーション維持
家計の改善は、「頑張ること」ではなく「仕組みを変えること」。
あなたの行動が未来を変える最初のきっかけになります。
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私も昔は「どこから直せばいいの?」と迷ってばかりでした。
でも、たった1つの行動が、家計も気持ちも変えてくれたんです。
この記事が、あなたの“最初の一歩”の背中を押せたら嬉しいです🌸
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