2024/7/30更新
こんにちは!
今日は両親の真珠婚式に旅行券をプレゼントしたので、そんなことをあれこれ書いていこうと思います。
これから旅行券をプレゼントしようと思ってる方は、どうぞ1つの意見として参考にしてください。
私が旅行券を両親に贈ろうと思った理由
両親が結婚30周年の真珠婚式という節目を迎えたので、何かプレゼントを贈ることにしたんですね。
兄弟姉妹とそれぞれの旦那さんと奥さん、そして子供たちが集まって、ちょっといいレストランで会食をして、その時にみんなでなにか記念の物を贈ろうということに。
そこでうちの旦那に相談したところ、旅行が好きな両親なので旅行券はどうだろうという話になったんです。
なんでも旦那の上司がお祝いを迎えた時に「金券がやっぱり一番いい!」と言っていたんだそうですし、旅行券って金券の中でも楽しむ感じが強いじゃないですか。
旅行そのものでもいいんですけど、親に「行きたいところとかある?」と聞いたところ、いろんな旅行先が次から次へと出てきたんです。
子供も独立したので暇らしく、近場の旅行やイベントくらいしか楽しみがないんだそうです。
本当だったら旅行券なんかより、しっかり私たちで旅行をプランニングしてあげたほうが、なんだか心がこもってるって感じでいいのでしょうが、現実問題として私は子育てで忙しいし、仕事もあるのでそんなことをやってる暇がありません。
それだったら、旅行に使える金券ということで旅行券を送るのが一番いいかな…という事になったのです。
旅行券なら分割して使えるので近場に何回か旅行に行ったり、追加料金を支払っていい旅行に行けるなどフレキシブルに使えるというのも大きなポイントでした。
私たちの両親はいい年齢なので大体の観光地に入ったと思うので、あとは好きに使ってほしいなと思ったんです。
旅行券とは?
旅行券とはそもそも何かというと、旅行にだけ使える特別なギフトです。
例えば百貨店ギフト券とか、商品券がありますよね。
旅行券は旅行会社とか航空会社が発行しているギフト券で、旅行に使える商品券です。
例えば飛行機に乗ったり、旅行先のホテル予約に使えたり、旅館の予約に使えたりします。
旅行のオプション代金の支払いに使えたり、中には旅行だけではなく何らかのギフト商品なんかにも使えるらしいです。
贈るシーンとしてはラッピングをしてほしいとか熨斗をつけてほしい、という場合にも対応しているので、大切なシーンでの贈り物にも適しています。
冠婚葬祭をはじめ、両親へのプレゼントや何らかの節目の贈り物として長寿のお祝いや定年退職のお祝い、敬老の日のプレゼント。
イベントとしてはゴルフコンペの景品や会社の忘年会でよくあるビンゴ大会の景品、永年勤続表彰の記念品など様々なシーンでの贈り物として旅行券は重宝がられているようです。
形式は昔ながらの商品券としてのタイプが主流です。
でも、最近ではカード形式のものもあるみたいです。
電子マネーみたいに代金をチャージして、そのカードを贈るんです。
貰った人はチャージされたその金額内で旅行代金を支払い、旅行を楽しむというものですね。
写真やイラストをつけて印刷する事も出来るようですが、別に料金がかかるので費用がかかってもやりたいとき向けではないでしょうか。
あと、残念ですが一部の商品には使えないみたいです。
例えば旅行券で別のギフト券やプリペイドカードを買うことはできませんし、店頭で旅行用のトラベルグッズや旅行本が売っていますがあれも買えません。
また、外国に行く人が海外通貨へ引き換えるという事も出来ませんし、他の会社の回数券や旅行券に引き換える事も出来ないんですって。
旅行券の種類について調べてみた!
旅行券についていろいろ調べるうち、いくつか種類がある事に気づきました。
ひとつは旅行会社の種類です。
旅行会社っていっぱいありますよね。
例えばJTBはJTB旅行券のナイストリップといって、いわゆるJTBで使えるギフト券です。
有効期限が無いのも多くのポイントです。
もう一つは近畿日本ツーリストのツーリスト旅行券です。
私はバス旅行や近場の旅行でよく使っていますが、こちらも有効期限はありません。
ツアーに使えるのがいいなと思いました。
H・I・Sが出している旅行券がSKYという商品券です。
特徴的なのがハウステンボスという長崎のテーマパークで使えるという事で、長崎旅行にはいいかもしれません。
店頭でしか売っていないのですが、いろんなところに安く旅行に行く人には向いているようです。
日本旅行も旅行券としてのギフト券がありますが、紙製のタイプとプリペイド型のプラスチックカードがあります。
鉄道に強いイメージがありますので、鉄道好きさん向けらしいですね。
阪急交通社の旅行券は関西に強い旅行会社で、ハイレジャーギフト券というのを出しています。
こちらは1000円と10000円だけの券種で、店頭でしか売っていません。
その他にもJR東日本はびゅう商品券、ANA旅行券、JAL旅行券というのもあります。
これらは商品券や旅行券ですが、商品のセールスや機内販売などにも使えるので、少し用途が広いのではないかなと思いました。
そのほかにもいろんなギフトカードがあり、旅行にも使う事が出来ます。
クレジットカードのギフトカードも旅行会社で使う事が出来るので、旅行券として贈るのもいい方法ではないかなと思いました。
また、どれも現金を併用したり、金種を混ぜて使う事も出来るみたいでした。
私が決めたのは「JTB旅行券 ナイストリップ」
最終的私が決めたのは、JTBの旅行券であるナイストリップというものです。
理由はいくつかあるんですが、両親が新婚旅行に使ったのがJTBでその時にとても良い旅行だったと言っていたことや、旅行を楽しんで欲しかったこと。
あと大手企業なので問題があっても対処してくれると思ったし、たくさんの旅行プランがあるので航空会社の旅行プランよりもいいかなと思ったからです。
申し込みはインターネットから簡単に出来ました。
公式サイトで販売しているので、公式サイトに行って専用フォームから申し込みだけ。
枚数や包装、のしの有無を選んで注文します。
個人的には、クレジットカードが使えるのが嬉しかったですね。
そのほか銀行振り込みも出来ます。
店頭での支払いは現金のみなので、ちょっと大きな金額を持っていくのが面倒な人はインターネットからがいいですね。
だいたい6日くらいたってから旅行券が到着しました。
公式サイトでは3~5日となっていましたが、土日を挟むんでしまったのでその分長くなってしまいました。
うちは外のしが常識になっている地域なので外のしをお願いしましたが、ばっちり対応してくれましたよ。
また、贈ってくれた人の名前を入れる事も出来ました。
姉妹でお金を出し合って購入したので、のしにはそれぞれの名前を入れてもらいました。
本当はナイストリップの券そのものにも名前やメッセージ入れる事が出来るんですが、オプションで印刷代がかかるので、印刷代がかかるくらいならやめようという事になりました。
そしておめでとうの席でプレゼントの旅行券を渡しました。
両親はとても喜んでくれましたよ。
別でメッセージカードを購入して着け、孫たちにも書いてもらったので、それも喜んでもらえてほっとしたのです。
「JTB旅行券 ナイストリップ」を貰った両親がやったこと
さてさて、無事にプレゼントしたまでは良かったのですが、両親は旅行券を貰った後、どうやって使えばいいか分からなかったっぽかったです。
そんな連絡がきたので、休みの日を利用して申し込みまで私が一緒につき添うことになりました。
ちょうどJTBの窓口は近くにあったので、一緒に行ってみたところ、旅行先を選んだり、プランをどういうものにするか、オプションは、というようなものを決めるためにそれなりに時間がかかるんですね。
両親2人とも行きたいところはいろいろあるみたいでしたし、窓口で旅行を選ぶのにはかなり時間がかかりました。
旅行券なら近くに何回も行く事も出来ますし、お金を貯めて思い切って遠くの旅行先に行ってもいいですしね。
ようやく旅行先を決めて、旅行プランを決めました。
ああでもないこうでもないと決めていろいろな話をして、窓口の方にもかなり付き合ってもらいました。 優しい人で良かったです。
で、旅行当日までのプランニングに関しては準備万端となりました。
日程に関しては、記念の旅行なので出発日は二人が新婚旅行に行った日に旅行スタートという事になりました。
行くまでの間は、母は服と靴を新しく買ったとのことで、ずいぶんウキウキしてましたよ。
そして当日は朝早くから出発して旅行に出かけて行きました。
途中で気になることもあったようですが、かなり楽しく旅行を楽しんでいたようです。
旅行については他にもいろんなプランを考えていたし、足が出るようならその金額も出そうかと考えていたんですが、少しの金額を残して旅行に行くことにしたようです。
どうやら、次は近場の旅行に使うという事らしく、両親らしいなと思いました。
旅行から帰ってきたところ両親はニッコニコで、随分楽しかったみたいです。
両親の旅行話
ここからは両親の旅行話です。
行ったのは、一度はぜひ行ってみたいという有名な観光地の城崎温泉です。
朝の早い時間帯の出発だったので移動もすいていたし、品川からだと新幹線で4時間で行けるので、遠い割には随分楽だったみたいです。
宿をとにかくいい旅館にしたので、食事は一生に一度味わえるかどうというぐらい、両親にしてみたら凄く贅沢をしたそうです。
カニと牛肉が出たみたいで、他にもこれでもかってぐらいの品数で、母は食べきれなかったそうです。
温泉付きの部屋だったらしく、のんびり静かに温泉を楽しめるのも大きなポイントだったようです。
観光地では観光体験をしたり、お土産品を作ったり・・・
実はこれも旅行プランの中に組み込めるし、旅行代金として旅行券で支払えるので、両親がお金の心配をせず楽しんでもらえたのは良かったです。
こんな感じで、とても思い出の残る旅行になってくれました。
とは言え、次は旅行カタログギフトを考えてます!
今回、旅行券を両親にプレゼントしてみて思ったのですが、旅行券ってなにからなにまで自分たちで決めないといけないの結構大変なんですね。
結局丸1日私は付き合わされる羽目になってしまって、それはそれでよかったのですが、次回は旅行カタログギフトを考えてます。
実は最初、旅行カタログギフトと旅行券、どっちにしようか迷ってしまったんです。
旅行好きの両親なんで自分たちでアレコレ決めたいかなって思って旅行券にしたわけですが、さすがに両親も窓口でいろいろ決めた時は結構疲れたみたいです。
なんだかんだ私の親もいい歳なので、行先さえ選べれば、あとはちゃんと組みこまれていたほうがいいみたいですね。
ですので、これから両親に旅行をプレゼントしようと思ってる方は、旅行券には旅行券の良さがありますし、旅行カタログギフトには旅行カタログギフトの良さがあるので、この辺を含め検討するといいと思います。