投資の世界では、「どの銘柄を買えば利益が出るのか」という話題が注目されがちです。SNSやYouTubeでは急騰銘柄や高配当株、テンバガー候補などの情報が日々発信され、多くの投資家が「勝てる銘柄探し」に時間を費やしています。
しかし、長期的に資産を増やしている投資家でも、大事にしているのは
💡「損切り」です。
一見すると、損切りは損失を確定させるネガティブな行為に思えるかもしれません。しかし実際には、資産を守り、長く相場で戦い続けるために欠かせない技術です。
どれだけ優れた分析ができても、損切りができなければ一度の大きな下落で資産の大半を失ってしまう可能性があります。
損切りは「負け」ではなく資産を守るための戦略
投資初心者の多くは、
❌ 「損切り=失敗」
❌ 「損切りしたら負け」
というイメージを持っています。
しかし、この考え方こそが資産を大きく減らしてしまう原因になります。
例えば100万円で購入した株が95万円まで下落したとします。この時点で売却すれば損失は5万円です。しかし、
「もう少し待てば戻るかもしれない」
と考えて保有を続けた結果、株価が80万円、60万円、さらには40万円まで下落してしまうケースは決して珍しくありません。
📌 損切りとは、損失を出すための行動ではありません。
それ以上の損失を防ぐための防御策です。

交通事故を防ぐためにシートベルトを着用するのと同じように、損切りは資産を守るための保険と言えるでしょう。
