
守りたい存在

宇宙寿 u-chu-u kotobuki
私にはかつては守りたい存在が何人かいた。
それが今は内容を変え、また、メンバーを変え
少しずつなのだけど
新たなメンバーが加わりつつある。
これまでの、絶対的に守るという気持ちが揺るがない人、存在達はそのままに。
家族だけが信じられる存在なのだと言い続けてきた母親の見せ方、立ち居振る舞い方、表現の仕方。
実際にそうなのかここに来て社会をよく見てみた。
親が子の思考を囲む、またその子が他人の思考を囲む事実を目の当たりにした。
その人が悪気なく誰かに言い聞かせている言葉は、
自分の身を守るためにあることが含まれていたりするから要注意だ。
そんな親になさけなくなる気持ちも出てきたけれど、
自分もふとした瞬間、そのような人間になりつつあることにも気付くから、
今は自分の思考、やり方に慎重に目を向け、精神を修正している。
用意された魂と精神の空間で、一つずつやり直すことにより、今は私という存在の修復期間となっている。
そのように感じる。
損得や疲れを理由とした言い訳が色々でてくるけど
行ってくる。
今日もまた行ってくる。
今は自分が加わることにより、それまで乱れていた場が修正されていく事が嬉しい。
どう進めるといいか、思考したことが全く外れる場面と答え合わせの場面が同時にやってくる。
そうやってまた自分の小ささを知る。
「苦労をしなければ相手の凄さに気付けず、凄い相手に対し真の感謝ができない。」