皆さんこんにちは、あぐです!
今回の記事テーマは!今までとは一味違い…
『未経験でも女風が好きになる!女性側の、楽しみ方のススメ』!
今までは各店舗の施術を体験して、それぞれの特色やオススメポイントをまとめてきましたが…たぶん、女性が一歩踏み出すためにはそれだけじゃ足りない!
現在進行形で女風ユーザーであるレディたちにもお話を伺い、女風を楽しむためのコツ、記事にしちゃいました!
これを読んだら女風にもっと行きたくなる!では、れっつご!
◆そもそも女性用風俗って?
女性用風俗…略して女風。この言葉が一般化してきたのは、ほんの数年前の話。それまでは、女性のための性サービスはあっても、もっとアングラなイメージ。男性と密室2人きりになることで、ある程度の危険も伴うものだと思われてきました。
その時代の流れを一新したとも言える老舗店のひとつが、私もイチオシする女性用風俗店、『東京秘密基地 本店』です!
ポップなデザインのHPを始め、内勤スタッフに女性を雇用、女性に寄り添った接客指導を徹底するなど、業界全体のイメージをよりクリーンなものに底上げしてくれました。
TVやVOD、YouTubeなどの映像コンテンツにも多数特集されており、秘密基地GPから女性用風俗というものを知った、という方も多いのではないかと思います。
- サービス内容は、ハグやマッサージなど軽いものから、キスやボディタッチ、性感マッサージまで。もちろん密室に入らない、完全お外でのデートコースも人気です。
私が世のレディに女風を勧めたり、女風業界の認知度UPに少しでも貢献したいと思うのは、私自身、それが支えになった時期があるから。
元夫とのセックスレスで悩んでいたのもそうですが、わたくし実は、昔からセックスが苦手でした。あんなにセックスしてるのに!?と思われるかもしれませんが、だってそりゃあセックスはするよ、繰り返しするよ、だってまだ夢の途中だよ!?
男性が求めるなら応えようかなって、その程度でセックスしてきた結果、『女性が能動的に性を楽しむ』というやり方をイマイチ掴めないまま大人になってしまった感じですね。ひええ拗らせモンスター爆誕!大変だ!
気持ちよくなりたい、と思うこと自体が可愛いよ、なんて、女風セラピストに言ってもらわなかったら私はずっと大事なことを見落としたまま女としての人生終えていた気がします。
そんなわけで、前置きが長くなりましたが…
女性用風俗へ行くことによって、世界がパッと開けることもある!
今回は、セックス手練れなお姉さま方にはもちろん、経験少なめな、『まだ夢の途中女子』にもガンガン読んでいってほしいんだ!だっ!
◆女風ユーザーに話を聞いてみた
今回ご協力くださったのは、我らが東京秘密基地さん!
座談会という形で、女風ユーザー2名からお話を伺うことができました!
- サリーさん:ルポライター。最近では女風についてや女性の性事情、美容など、女性ならではのテーマも多く取り上げていらっしゃいます。東京秘密基地では、モニターとしての経験も。Twitter @nzlove2013
- なしもとなしこさん:女風好きが高じて、現在は東京秘密基地の内勤スタッフ!スタッフとなる前は、複数の女風店を利用していた好奇心旺盛ガールちゃん。
お2人とも、「女性のためのサービスは必要!女風がもっと広まればいいのに!」という思いは一緒。サリーさんとは、ABEMA『給与明細』にて、会ってはいませんが共演済みで、うわああお会いしたかったですぅなんて言いながら、ざっくばらんな座談会、スタートです!
▼座談会を動画で楽しみたい方はこちら!
◇女風を使い始めたきっかけ
――そもそも女風を使い始めたきっかけって何ですか?
サリー「私は、夫とのレスがきっかけです。お付き合いも含めると、もうかなり長い期間一緒にいるので、男女というよりは親友のような関係なんです。だけど、女としてもっとキラキラ輝きたい!と思って。主人公認で女性用風俗を利用し始めました」
なしこ「私も同じ感じ!当時付き合っていた彼氏とレスだったんです」
――ちょちょ、ちょっと待って!ご主人公認、というパワーワードに初手から突っ込まずにはいられません…!そこに至るまでの経緯って?
サリー「もう話し合いに次ぐ話し合いでしたね(笑)最終、それでサリーが納得いくならという形で了承してくれました。外でのことは家庭に持ち込まない約束で、今では、ただ単にレスに悩んでいた頃より円満に夫婦やってます(笑)」
――それはすごい!私が一番やりたかった夫婦の形です!(笑)
◇初めて女風を使った時の感想は?
――やはり大小はあれど『現状への不満』が女風利用のきっかけとなったようですが…お2人とも、初めて女風を使った時の感想ってどんな感じです?初めからしっくりきてました?
なしこ「きてましたきてました!」
サリー「うんうん、しっくり」
――えええ、そうなんだぁ!私の場合は、思い立ったが吉日精神なので、「今!今すぐほしいの!今あいてる人!」みたいな感じで電話予約させて頂いてて、どんなセラピストさんがいるのかもよくわからず呼んだんですよね。結果、気持ちよかったはよかったけど、かなり探り探りだったので気疲れもしちゃって(笑)
なしこ「ああ~、緊張は確かにしますよね。私はね、絶対1位の人!って毎回予約を取るので、あまり気疲れが先行するってことはなくて。何話したらいいんだろうってドキドキはありましたけど。合流するときも、あっあっ、みたいな」
――わかります!初デートの待ち合わせより緊張しますよね。それが楽しいんですけどね(笑)
サリー「私の場合は、モニターとしての経験が最初だったんですよ。ライターの仕事もしていたので、その繋がりでお話を頂いて。それで、何度かモニターさせて頂いているうちに、お気に入り、みたいな子ができて…指名をするようになって…っていう感じです」
――へぇ!じゃあ実質その子の初体験がサリーさんみたいなもんですね!?
サリー「そうですそうです、初めて頂いちゃったぞ!っていう(笑)なんかもう、デビュー前でこのレベル!?って感じの子ばかりで、じゃあもうデビューしてる人なんかもっとすごいんだろうなって驚きました。それで興味をそそられたところもあって、秘密基地では7~8人は指名させて頂いたかな?皆さんいい方ばかりでした」
◇セラピスト選びのコツ
――自分に合う、いいセラピストを引くコツ、って何だと思います?
なしこ「私は結局、わからなかったら1位の人指名が手っ取り早いとは思っちゃいます。私自身、いろんな店舗の1位をあたるのが好きなので!」
サリー「私の場合は、指名する前にDMでやり取りをすることが多いので、文字でやり取りしていると大体合う合わないはわかってきますね。そこまで長期間ダラダラ連絡取り続けたりはしませんけど、レスポンスの速さとか、内容の誠実度合いを見てる。あとは、結局イケメンでも顔が良いだけの人って一回で飽きるんですよ。それよりは人間力が高い人がいいので、Twitterの投稿が面白いとか、動画配信が面白いとか、そういうのを基準にしてます。その人がいけないっていうんじゃなく、私と合う合わないの話なだけですけど」
――なるほどなるほど。例えばDMで、ここは絶対確認しとく!みたいな事柄ってあるんですか?
サリー「私の場合は年齢ですね~。年齢差が気になるので、年上でも平気?って聞いちゃいます。嘘ついて大丈夫!って言ってる方って、なんとなくわかっちゃうんですよね。これはもう、慣れかもしれないです」
なしこ「そうそう、場数ですよね!あとは、判断材料としては口コミを見るといいですよ」
――口コミ!やっぱり大事なんですね。
なしこ「お客様からのそのままの声を掲載しているので、かなり参考にはなると思います。あとは…」
サリー「内勤さんに電話で聞いちゃう、っていうのも手じゃないですか?」
なしこ「あ!そうですね!そういったご相談はもう、毎日受けてます!任せてください!」
――えええ!そうなんですね!?私には誰が合うかなーって、相談してもいいんだ!?
なしこ「もちろんです!実際にあった例だと、『脱がなくていいから、ただただ楽しくお喋りしたくって…』っていうお客様からお電話があって。ちょっとお待たせしちゃうんですけど、絶対この子!ってイチオシして、ご希望の時間より少し遅めにご案内させて頂いたんですよね。そしたら、終わった後に電話がかかってきて、『すごく良かったです!ありがとうございました!』って。もう、その日の疲れが全部吹っ飛びましたね。嬉しかったです」
――すごいー!マッチング大成功ですね!でもそんなご紹介までできるってことは、スタッフさんはセラピストさんとは全員会って話している…?
なしこ「そうですね。デビュー前から顔を合わせてますし、全員話してます。あとは、趣味とか好きな物とか、お酒飲むかとかカラオケ好きかとか、趣味嗜好に関するアンケートがあって。それで細かい部分は把握しています」
――それはすごい!じゃあ例えば、「とにかく気持ちよくなりたいから、うまい人!」って言われたら?
なしこ「その場合は、特にテクニックに定評がある性感部隊がいるので、その中からご紹介しますね。その中でも、SM特化とか、潮を吹かせるエキスパートとか、中イキしたいですーってことなら、開発が上手な人とか…東京秘密基地本店は一日90人くらい出勤しているので、マッチする人が必ずいます」
――多っ!そんなに!?
なしこ「所属で言うと、全部で150人はいますから。ちなみに内勤スタッフは全部で25人で、常時3~4人は常駐するようにしています。24時間営業で頑張ってます!」
サリー「女性側から共通の話題が持ち出しやすいように、HPにも趣味が記載されていたりしますよね」
なしこ「そうですね。最近だと、アニメとか漫画が好きだから、そういう話題についてこれる人がいい!ってご希望が多いです。共通の話題があったほうが、やっぱり仲良くなれるし、リラックスできるんだと思うんですよ」
――確かに!結局は性もコミュニケーション、まずは会話が弾まないと、お話になりませんもんね。まぁもちろんお相手はプロゆえ、会話が全く弾まない!なんてことにはならないでしょうけど(笑)
あとは、合う合わないというより、『合わせてもらう』のもひとつの手段かと私は思っていて。東京秘密基地の場合は施術前に必ずカウンセリングをするので、そのカウンセリングで言いたいことを全部言っちゃう。こういうのが好き、こういうのは嫌、ってあらかじめ伝えていて、わざわざ嫌なことをしてくるセラピストはまずいません。
もちろん、女たるもの、やはり男性には可愛いって思われたい気持ちもよくわかる。これって言いすぎ?言いすぎたら可愛くない?って不安になっちゃう気持ち、よーくわかる!だがしかし!
どこまで言っていいんだろう…と思っていると、見抜かれますね。そう思ってることを。それで、「本当に大丈夫?」とかって聞かれて、結局ぜーんぶ本音で話させられてしまうというか。逆に「あ、私ってこういうことが不安なんだ!」とか「こういうことしてみたいのかも!」とか、新しく気づかされちゃうパターンも多いです。ううん、セラピスト恐るべし。
◇女風に出会って変わったこと
――女風を使ってみて、生活面に変化はありましたか?
サリー「私はもう激変しましたね。そもそもレスで、膣を使わない生活を送っていたわけじゃないですか。もう女としておしまいだー、みたいなところまで来ていて。それが、女風を利用するようになってからは、女としての自信を取り戻せたし、美容にも気を遣うようになったからか、美魔女企画とか、新しいお仕事も頂けるようになって」
――公私ともに順調じゃないですか!
サリー「本当、女風様様ですよね(笑)セラピストさんに可愛いって思われたい、ってだけなのに、意外なところで見てくれている人はいるみたい」
なしこ「確かに私も見た目に気遣うようになりました!月1美容院は行くし、ネイルはするし…っていう、細かいところですけど自分にお金をかけるようになりました。たぶん自己満なんですけど、それだけでも楽しいですよね。気持ちも明るくなる感覚」
――うんうん、確かに見た目も気持ちも、垢抜けますよねぇ。異性からの視線を意識するようになるだけで、こうも違うのか!という(笑)
サリー「本当そう!私はやっぱり年齢…が気になっちゃうことが多いんですけど、それもセラピストさんに救われました。若い頃からよくクラブ遊びをしていたんですが、30過ぎたくらいから、もう目に見えてナンパの数が減るんですよね。でも、その後女風を利用するようになったら、セラピストさんが全然気にすることないよ、すごく綺麗だよ、って当たり前のように言ってくれて」
――ああ~!いい~!たった一言もらえるだけで違いますもんね、女はね。
サリー「そうなんですよ!それで、20代の頃の輝きを取り戻せた気持ちになって、喜んでいたら、なんとナンパの数が戻ったんです!びっくりしました!」
――ええ!超いい話!ナンパの数戻るとかすごくないですか、やっぱり気持ちの面を支えてもらえるのは強いんですねー…!
なしこ「私はありがちなんですけど、体型がコンプレックスで。でもセラピストさんが褒めてくださるので、私はこれでいいんだって思えたというか」
――ああ、わかります!なしこさんのどこにコンプレックスを抱く隙があるかはわかりませんけど、体型はね、もうどんな女性でも気にするところですもんね。
かくいう私も、20代前半とは明らかに変わってきたボディラインや、申し訳程度のおっぱいなどなど、体型コンプレックスを上げればキリがないのですが…私は野良ちんちんを拾う時よりも女風のほうが、「この人たちは絶対に褒めてくれるし!!!」という開き直りゆえ少しだけ大胆になれるとこあります。
そもそも彼ら、エスコートが上手なので、何も言わずとも照明を暗くしてくれたり、お風呂は別がいいよねと提案してくれたり…不思議とカウンセリングでわかってしまうようなんですね、服脱ぐのが恥ずかしいの。それこそ全然ガウンを着たまま施術などもできるようで、本当に誰にも見られたくない!というレディも、その点は不安にならなくて大丈夫!
ちなみに私は、えーガウンどうしよう、どうしようかな~とモジモジしていた女風駆け出しの頃、「あぐちゃんの好きでいいよ。でもまぁ僕は、見れたほうが興奮するけどね」などと言われて興奮してくださーーーい!!!と脱ぎ捨てた(脱がせてもらった)記憶があります。主観で語るようでいて、程よく勇気づけてくれる言葉の塩梅が、本当にお上手だなぁと思いましたね。世の男性は覚えておいてほしい、嫌よ嫌よは、嫌なんじゃなくて、嫌を撤廃できるだけの優しい言葉が欲しいんです。女ってめんどくさ可愛いね?でも単純やろ?
◇道行くちんちんと女風の違い
――ぶっちゃけ、まぁお金を払わずに済むなら済むに越したことない、と思う方々も多いんじゃないかと思いますが…野良ちんちんと女風って何が違います?
サリー「安心感が違いますよね」
なしこ「うん、本当それ」
サリー「私、一回ありましたもん。初めて会った男性に、車で山奥連れていかれたこと」
――ええーっ!!?事件事件!!!
サリー「それはまぁ、何事もなく無事解散できたんですけど、リスクなく遊べるっていうのはやっぱり女風の一番の魅力だと思いますね。ユーザーさんの中には、人妻さんも多いって聞きますし、時間の融通が利いたり、秘密裏に利用できたりするのはメリットなんじゃないかなぁと思います」
なしこ「おもてなしされる側なので気分がイイですしね。エスコートとか、ファンタジーマッサージとか、一般男性がしてくれないことをしてくれるし。指圧からのオイルマッサージで体をほぐしてリラックスさせて、からの性感って本当に気持ちよくないですか?一般男性もみんなマッサージ習ってくれたらいいのに(笑)」
サリー「それはそう(笑)」
――それはそう!!!!(笑)
あとは、一般男性には言えないプレイを試せるのとかも魅力ですかね?
なしこ「ですねー!私、縛られるのとかが結構好きなんですけど、やっぱりそのへんの男性に頼むと怖いじゃないですか。正しい知識を持ってる人を探すのがまず大変だし、探せたとして、縛られてる間に何かあっても嫌。その点女風なら、安心安全に楽しめますよね」
サリー「私は最近…アナル開発にハマってて…////」
――おっとこの人ぶっ込んできたな?
サリー「痛みとかは全くなくて、お尻も綺麗にしてくれますし、最初は細い綿棒みたいなものからなので、全然怖くなくて…////」
――すっげぇ照れながらお話頂いてますけど議題いまアナルですからね?よろしいですね?
サリー「オススメです…////」
いきすぎちゃった時は、酸素ボンベ着用の元、呼吸コントロールもしてもらってる(?)というサリーさん(すき)。ぶっ飛びすぎてなかなか想像がつきませんが、女性なら誰しもがこの域に達するポテンシャルを秘めているそうで。
ただ、女風未経験の方は、これ!っていう性癖とか、これされたいあれやりたいが、明確にない人がほとんどだと思うんです。当然です。私も特にしたいプレイなんて何もなく、「とにかく気持ちよくしてください!女扱いしてください!」の勢いのままに利用しました。
もちろん、希望内容はカウンセリングで探ってくれますし、自分でも気づいていなかった、「本当はこんなことしたいかも?」に気づかされることも多いですが、理想がガチガチにありすぎても、ひとつ手順が違うだけでがっかりしちゃう。個人的には、最初はフラットな状態で楽しみにいくのがオススメですね。目の前の人と向き合って、じゃあこの人は何をしてくれるんだろう、を楽しみに行く感じです。
――ちなみにお2人は、これ嫌なんだけどなーって思うことがもしあったらどうします?耐えちゃう?ちゃんと言う?
なしこ「言うときは言いますね!言葉にするの大事です。結局は他人同士ですし」
サリー「そうですね。私の場合は、相手が若い人だったらこちらがリードしますかね…。あとはやっぱり、マインドとしてですけど、その場を楽しむというか、完璧を求めすぎないのも大事かもしれません」
巷では、下手なセックスを早く終わらせたい演技派ヤリマンの『イったフリ』により、「俺、女をイカせたことあるぜっ」な野良ちんちんの感染拡大が留まるところを知りませんが、基本技術を叩きこまれた女風業界ではそんなこと起こりえず…最近では、むしろ一層ハイレベルな戦いが進行中らしいです。その名も…
サリー「ダブルセラピスト…にハマってるんですけど、あぐさんは利用されたことありますか?」
――え!?ダブルセラピスト!?
◇当たり前にダブルセラピスト
サリー「メインの子を指名して、もう1人はお店側がそのセラピストと合う人をつけてくれる形なんですけど、セラピストさん2人に同時に攻められるそれが、もうたまらなく良くて!」
――なるほど、疑似3Pですね。確かに道端で3Pは拾いづらいし、女風で夢を叶える女性が多いのは納得。
なしこ「ダブルセラピスト、本当に人気ですよね。今じゃ当たり前みたいになってて。不定期で、半額イベントっていうのをやってるんですけど、3日間限定とかなので、まーず予約が取れなくて。もうすぐ埋まる。すぐ」
――えっ、そんなに!?
なしこ「全員出勤だったのに、ですよ?150人くらいが一瞬で埋まるっていう(笑)」
――もうホテル丸ごと一棟秘密基地やん!
なしこ「本当そう(笑)」
サリー「私も取れなかったですもん、予約!ダブルセラピストはね、世の女性はみんな好きですよね」
――世の女性は当たり前に2人呼ぶ…か…。メモメモ…。それではお2人、女風未経験の方に向けて最後に一言お願いします。
なしこ「普段の生活では知り得なかった、全く違う世界が待ってるんで、女風利用を迷っている方はぜひ一度経験してほしい!一歩踏み出してほしい!」
サリー「マッサージに行く感覚でもOKです。テクニックはもちろんですが、エスコートの細やかな部分ひとつひとつに感動すること間違いなしです!」
――ありがとうございました!
◆秘密基地の講師に話を聞いてみた
さて、ここまで女風ユーザーのお2人からお話を伺ってきましたが…
どうせだったら、内部的な話も聞きたーい!
『東京秘密基地GP』の元セラピストであり、現在は講師として活躍中の一条はじめさんにお話を伺ってみました!
- 一条はじめ:メディアにも多数出演する東京秘密基地GPの講師。性の技術/改善/開発をセラピストに指導している。現在は30代40代50代の大人セラピストが在籍するお店【3040】の代表も務める。Twitter @T_H_Hajime
▼動画でも、後半からお話が聞けます
――東京秘密基地さんは、セラピストの指導もかなり熱いとよく伺うのですが、実際はどんな指導をされているんですか?
はじめ「講習自体はかなり多種多様ですね。マインドをプロに持っていくというか、やっぱり一般男性…0円の男性とプロとの違いを見せなければいけないので、指圧マッサージ、オイルマッサージなどの技術面の指導はもちろん、DMや、実際に待ち合わせた時の出会いなど、『最初のコンタクト』から前戯って始まってるんだよ、というような講義もしています」
――マインド面での指導もある、と?
はじめ「もちろんです。女性が気持ちよくなるのってほとんどがメンタルからじゃないですか。あぐさんもよく仰ってますけど、一般のセックスは男性が主役というか、まだそういう考え方が主流になってしまっている。僕らの場合は、女性が主役っていうのを、とにかくしつこく言い聞かせています。逆に言えば、そこさえ食い違わなければ、おのずと一般男性とは変わってきますよね」
――確かに、基礎となる考え方さえぶれていなければ、どんな多様な場面にも応用できますね。ちなみにセラピストさんって、皆さん会話がお上手というか、引き出しが多いなと思っていて。聞き上手であるのと同時に、お話上手。そういったご指導もされているんですか?
はじめ「しています。どれだけ性感が上手くても、関係性がないと染みてこないよというのは口が酸っぱくなるくらい伝えていて、まずはお相手と仲良くなる、溶け込む、というのも絶対条件としてやりましょうという指導はしています。基本的には出会ってからお体に触れるまで、カウンセリングをとっているつもりでコミュニケーションを取ったほうがいいよということですね」
――と、言いますと…?
はじめ「例えば経済の話とか、仮想通過の話とか。話題に出たところで、専門分野じゃないので、負けちゃうんですよね。なので、できればエロい話…会ってる間の『この時間』の話をしたほうがいい。今日ああしたいこうしたい、こういうことに興味ある、というような会話であれば、お互いが興味あることですし、会話が弾むよっていうことです」
――ああ!とてもわかりやすい!そっか…今まで出会ったセラピストさんは、引き出しが多いのももちろんですが、自然と『大きい引き出し』の話題を提示してくれていたということなんですね。そりゃ居心地いいはずだ。
はじめ「あとは、セラピストによって、やはり個性もあるので、そういったところを見極めてアドバイスします。簡単に言えば長所を伸ばしていくやり方ですね。全てが平均値という子はまずいない。必ずどこか優れた点があるものなので」
――熱い!噂通り熱いです!ちなみにずっと気になっていたんですが、本人の目指す方向性と食い違いが出ることってないんですか?例えば「俺は王道ドSでいきたいんです!」「いやいや、君は可愛い系わんこでいこうよ」みたいな…(笑)
はじめ「ありますね(笑)すっごい可愛らしい感じの子が、こう、キメキメのポーズ取ってみちゃったりとかね(笑)その場合はちゃんと伝えます。ただ、着地するべきところは、『女性を喜ばせたいんだよね?』っていうところでブレていないので、『女性を喜ばせたいんだったら、こっちのがいいと思うよ』と言えばみんなすぐにわかってくれますね。よく出来た子たちです」
――はぁ、さすがのプロ意識に脱帽です。
はじめ「そういえばあぐさんは、中イキをしてみたい方だと伺ったのですが」
――はい!中イキしてみたいです!
はじめ「絶対にできますよ。ポテンシャルが出ていないだけかなと思います。なので僕たちプロに一時お任せ頂ければ(笑)」
――えええ!絶対にできるの…!なんて夢があるぅ…!
はじめ「僕が担当した方ですと、もう十中八九イケるようになっています。しばらく会ってたら、『あれ?中イキしたことないって言ってたよね?』みたいなこといくらでもありますし。持ってる力を抑えつけているのはもったいないですよね。僕らはそういった女性のポテンシャルを開放してあげるだけ」
――そうか…気合いかな…気合いが足りてないですね…。
はじめ「いや気合いは足りてます、充分(笑)ただ、なんて言うんですかね…セラピストに共通するのは、無理にイカせようとはしない、というところで。よくある『女性にイク演技をさせちゃう』、これが一番ダメなんですよ。とにかく演技をさせないだけで、女性はとても喜んでくださるので、イケなくても気持ちよければその日はOK、また次はもっと違う快感が待ってる、っていうやり方ですね。僕らが無理矢理なにかしようとしても、女性側は閉ざしちゃうばっかりなんで」
――ほほう…つまり中イキは一日にしてならずということですね…もちろん一日にしてなる方もいるでしょうけど…ついにあぐ、中イキ目指して通っちゃう企画進めようかしら…
YouTube等の動画で拝見するまんまの、クソ爽やかさをまき散らしながらお話してくださったはじめさん。いいぞ。この感じで淡々と女を脳イキさせたり失神させたり新しい扉開きまくってるってすごくいいぞ。そのくらい、お話しているだけでも『場の空気』を握られてる感ビシバシでした。きもちよかった(何が?)
こんな『女性優位』で『エロい』人に指導されているというんだから、やっぱり東京秘密基地のセラピストさんには期待ができるし、安心もできます。
内勤のスタッフさんにももっと頼っていいというお話も伺えましたし、初めての女風店としてはもってこいですね!
今回、企画にご協力頂いた『東京秘密基地本店』はこちら!
年中無休、24時間営業でご予約やご相談のお電話受け付けています。
もちろん記事にあった通り、「初めてなんだけど誰を指名したらいいかなぁ」「このセラピストが気になるけど私に合うかなぁ」なんてご相談も大丈夫!そのまま電話で絶対に予約しなきゃいけないなんてこともないので、まずは相談してみて、もう一度ゆっくり考えるなんてこともできます。
座談会に協力してくださったなしこさんに相談してみたい方は、お電話で「なしこさんいますかー!」って聞いてみてください。ご出勤日であれば、きっと素敵なセラピスト、紹介してくださいますよ!
◆後記:『女風利用』を考える
女風というフィールドに立つと、相手がプロだからか、こちらがお金を払っているからか、どうしても、『人間関係構築』の部分を短縮できると思ってしまいがち。
けれど、結局は、人と人!
お互いの思いやりの上でしか成り立たないのは明白です。
ただ、『気を遣う=思っていることを言わない』は大きな間違いで。
これは良い、これは嫌、
これが好き、こういうことがしたい、
言葉にするのってとても大事なんだなと、今回の記事を書くにあたって改めて思いました。
実は私、女風を使って怖い!って思ったことが一度だけあって。中イキしそうで怖かったんですよ。もちろんストップと言えばプロの彼らはすぐ止めてくれますが、私にとっては、その「ストップ」でさえ、言えたのが奇跡と思えるくらいすごいこと。普段は、とてもじゃないけど言えないです。言えなくて、イったフリしたことなんて何度もある。なんなら、背中なぞられただけでイク女だった時期もある。
前戯に時間がかかると普通の男なら飽きちゃうし、私ももうちょっと!が申し訳なくて言えないし、女の人が気持ちいいのを見れたら男の人も楽しいんだ、なんて、女風を使うまで知らなかった。「どうせイカんしいいよー」って、私は相手のためだと思って言っていたけど、本当にそうだったかなって。私が気持ちいいほうがパートナーは嬉しかったのかなって。私が思ってることを素直に言っていたら、もしかしたら、レスじゃなかったかもしれないな、って。
テーマとは少しズレますが、そういう『言えない』で悩む女の子、セックスへの苦手意識が抜けない方にも、練習の意味で女性用風俗、使ってみてほしいです。
何事も、鍛錬あるのみ!
女風は友達!怖くない!
一歩踏み出した女性が、日常にほんの少しの彩りを加えられますように。
女風業界の拡大が、女性のためになると思える限り、私も頑張って発信していくぞ~!
もちろんセックスも頑張るぞ!えいえいお!