
はじめに
同人作品を販売したいと考えているクリエイターの中には、効果的な販売戦略を知らずに機会を逃している人が少なくありません。
✔ 作品を作って販売しているのに、なかなか売上が伸びない✔ DLsiteやFANZAで販売しているが、どちらのプラットフォームが最適か分からない✔ 価格設定やプロモーションの仕方が分からず、販売後の戦略が立てられない
もし、このどれかに当てはまるなら、あなたの販売方法にはまだ改善の余地があります。
そこで、本書ではDLsiteとFANZAを中心とした同人作品の販売戦略について詳しく解説します。
どちらのプラットフォームで売るべきか?売れやすいジャンルと作品の特徴効果的な価格設定と販促方法継続的に売上を伸ばすためのブランディング戦略これらのノウハウを活用することで、作品がより多くの人に届き、継続的な収益を生み出せる仕組みを作ることができます。
実際に、本書の販売戦略を取り入れたサークルの中には、初作品で1,000DL以上を達成したクリエイターや、リピーターを増やして安定した売上を確保しているクリエイターもいます。
**「作品を作るだけで終わり」ではなく、「売れる仕組みを構築する」**ことで、あなたの創作活動はより充実したものになります。
本書を参考にしながら、あなたの作品が多くのファンに届くよう、最適な販売戦略を一緒に考えていきましょう!
第1章:DLsiteとFANZAの違いを理解する
1-1. DLsiteとFANZAの特徴と市場規模
DLsiteとFANZAはどちらも日本国内で大きなシェアを持つ同人作品の販売サイトですが、ターゲット層や取り扱うジャンル、運営方針に違いがあります。
DLsiteの特徴
創作系に強い:オリジナル作品が売れやすく、二次創作以外の作品でもチャンスがある。
全年齢向けの市場も広い:アダルト作品だけでなく、全年齢向けのゲームや音声作品、漫画などの市場も活発。
同人初心者に優しい:販売手続きが比較的シンプルで、個人クリエイターでも始めやすい。
独自のキャンペーンが豊富:割引やポイント還元など、ユーザーを引きつける施策が多い。
FANZAの特徴
アダルト作品がメイン:FANZAの利用者の多くはアダルトコンテンツを目的としている。
商業系作品との競争がある:同人作品だけでなく、商業作品も販売されているため、競争が激しい。
サイトの知名度が高い:DMMグループが運営しており、知名度とブランド力があるため、一定の集客が見込める。
海外販売にも強みがある:特に英語圏のユーザーが多く、海外売上を狙うなら有利な場合がある。
市場規模としては、FANZAの方が売上規模は大きいものの、DLsiteも近年成長を続けており、特にクリエイター支援の充実度ではDLsiteに優位性があります。
1-2. それぞれの強みと弱み
どちらのプラットフォームにも強みと弱みがあり、作りたい作品の方向性によって向き不向きがあります。
DLsiteの強み
オリジナル作品でも売れるチャンスが多い全年齢向け市場があるため、アダルト以外のジャンルでも収益化しやすい初心者でも始めやすい販売システム
DLsiteの弱み
FANZAに比べてユーザー数が少なく、作品が埋もれやすいこともある二次創作の販売が制限される場合がある
FANZAの強み
アダルト作品に特化しているため、特定のジャンルでは圧倒的に売れやすいDMMブランドによる集客力が強い海外向け販売のチャンスがある
FANZAの弱み
商業作品と並ぶため、個人クリエイターの作品が埋もれやすいオリジナル作品よりも二次創作の方が売れやすい傾向があるどちらを選ぶかは、自分の作風やターゲットとする読者層によるため、次の章でより具体的に考えていきます。
1-3. どちらのプラットフォームを選ぶべきか
では、実際にどちらのプラットフォームを選ぶべきなのでしょうか? これは作る作品のジャンルやターゲット層によって決まります。
アダルト作品を作るなら?
→ FANZAが向いている。特に二次創作や男性向けのアダルトコンテンツはFANZAの方が売れやすい傾向がある。