脇の黒ずみ原因は、脱毛で治ると言われているのは、実は本当です。
脇の黒ずみの原因は「物理的な刺激」です。自己処理でかみそりやワックスを家庭で使っていた場合、物理的な刺激になっている可能性が高いです。
かみそりを使う時の注意点、脱毛をおすすめする理由をまとめました。
脇の黒ずみ原因は物理的な刺激によるメラニン
脇の黒ずみの原因はメラニンです。メラニンというと、日焼けをした時に肌が黒くなる時、皮膚のメラノサイトで作られる色素のイメージです。
脇は日が当たらないのに、なぜメラニンが発生するのかと思うかもしれません。
デリケートゾーンの黒ずみでもいえることですが、物理的な刺激やストレス、女性ホルモンの分泌などでもメラニンが発生します。そして、ワキ毛を自己処理する時のかみそり、脱毛フォーム、脱毛ワックスも肌に刺激を与える「物理的な刺激」になるため、メラニンを発生させやすく脇の黒ずみ原因になります。
脇の黒ずみの原因のランキング上位はかみそりによるもの
脇の黒ずみ理由のランキングで、大きな理由なのは、脱毛が完了していない人がワキ毛をかみそりで剃ることでした。
かみそりには「刃」がついています。ワキ毛をかみそりで剃ると肌への悪影響があります。かみそりを使うことで、ムダ毛と一緒に肌を削ることになってしまい、角質層に細かい傷がついた状態になります。細菌が入り炎症になると毛穴を中心に赤くなってしまいます。この状態を「かみそり負け」と言います。
皮膚が弱い人だけでなく、体調がよくない時や肌の保湿ケアをしていない時は、かゆみ・かぶれとなってしまいがちです。
かみそり負けを防ぐためにも、使う時は、以下のことに気をつけながら行います。
・肌を清潔にする
・シェービングジェルを使う
・かみそりを使った後は保湿クリームをつける
・かみそりは錆びたものを使わない
・かみそりを持たない手で皮膚を伸ばしながら剃る
・毛流れにそって順剃りで剃る
肌を清潔にするほか、肌への負担を軽くするためにシェービングジェルを使うこと、保湿のためのクリームを使うことも肌負担を軽減するために重要です。
そして、剃る時のテクニックも大切です。皮膚を伸ばしながら剃りたいところだけを剃り、毛流れにそっての「順剃り」がおすすめです。毛流れの逆に剃るのは「逆剃り」と言われますが、深剃りしやすく流血やかみそり負けの原因になりやすいため、「逆剃り」ではなく「順剃り」を心がけてください。
脇の黒ずみにならないため口コミ人気のクリームもおすすめ
脇の黒ずみにならないため、アットコスメなどの口コミで人気の脇の黒ずみケアクリームを使うこともおすすめです。黒ずみケアのクリームは脱毛やかみそりと並行して使用でき、脱毛に通った日、かみそりを使った日こそ、脇をしっかり保湿すべきです。
例えば、高保湿のニベアは、多くの家庭にある市販のクリームで、アットコスメでも人気です。
かみそりを使った日、脱毛した日は乾燥が気になる場所にクリームをしっかり塗り、皮膚が再生するといわれる夜10時~深夜2時のゴールデンタイムにはしっかり休むことを心がけます。ストレスも肌の黒ずみ原因なので、休息も取りましょう。
角層の再生には2週間かかると言われているため、ムダ毛が気になっても、できるだけ、かみそりを肌にあてるのは2週間に1度くらいにしておくといいでしょう。
脇の黒ずみは脱毛で治る!恥ずかしい気持ちより治療を
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脇の黒ずみ原因はかみそりの可能性があるため、物理的刺激を「なくす」ことが黒ずみ治療の最良の方法です。脱毛をすると、ムダ毛がなくなりケアが楽にもなります。恥ずかしい気持ちよりも治療に行きましょう。
脇脱毛をエステサロンで施術する時、担当は女性であることがほとんどで、レーザー脱毛をするための皮膚科、美容皮膚科でも女医や女性の看護師が多いです。最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが、まずは無料カウンセリングに行ってみましょう。エステサロンによってはお試し料金で脱毛を試せることもあります。
3種類ある脇脱毛のうちおすすめはレーザー脱毛
脇脱毛の方法は、大きく3種類あります。
・ニードル脱毛
・フラッシュ脱毛(光脱毛・IPL脱毛)
・レーザー脱毛(医療脱毛)
ニードル脱毛は、細い針を毛穴に差し込んで1本ずつ毛根を焼き切る方法です。フラッシュ脱毛はエステサロンで行われる脱毛方法、レーザー脱毛は医療機関で行われる脱毛で、強い光を脇に照射して毛根にダメージを与えて施術する方法です。
フラッシュ脱毛、レーザー脱毛では光の強さが違い、レーザー脱毛の方が光は強いです。料金も高くなりますが、短期間で施術が完了するメリットもあります。
短期間とはいえ、レーザー脱毛は5回から6回は通う必要があり、約1年かかります。どのような方法でも、脇の黒ずみを改善するためにはそれなりの期間が必要です。
脇の黒ずみを治療しない方がいい妊娠中期間
脇の黒ずみが気になっても、治療をしない方がいいのが妊娠中です。
妊娠中、女性ホルモンのエストロゲン、プロゲステロンはメラノサイトを刺激し、メラニンが生成されやすくなります。女性ホルモンの分泌量が増えることで、脇は黒ずみやすくなります。出産を経て、女性ホルモンの分泌量が落ち着くと、脇の黒ずみも落ち着いてきます。妊娠中は脇脱毛もできないため、ゆったり過ごしましょう。もし、妊娠中に脇の黒ずみが気になるようなら、乾燥対策として高保湿クリームを塗っておくのがいいでしょう。
脇の黒ずみに高評価の市販商品を使う方法は即効性がある?
脇の黒ずみに市販商品を使う方法もあります。例えば、DUOの「ザクレンジングバーム」や「重曹スクラブ」を使う方法です。
ドラッグストアなど市販商品を使う時は注意も必要です。それは、オリジナルの治療法を取ることで、逆に治療期間が長くなってしまうことです。
DUOの「ザクレンジングバーム」や「重曹スクラブ」を使うことで、一見すると汚れが落ちたように感じられ、即効性がある気がします。しかし、必要な皮脂まで落としすぎている場合もあります。角質除去をすると肌の油分まで落としてしまうため、いつも以上の保湿が必要です。乾燥してしまい、脇の黒ずみが目立つこともあるため、クレンジングバームやスクラブを使った後にはしっかりと保湿をしておきましょう。
インターネットの口コミでは、脇の黒ずみにワセリンを使う方法もありますが、ボディに使うにはべたつきが気になるとの口コミもありました。浸透力の高い使用感のいい脇専用の黒ずみクリームを使った方がいいようです。脇やデリケートゾーン用のクリームを使うことで、美白成分や抗炎症成分が脇の黒ずみに「効く」と実感しやすいです。