こんにちは。矢内綾乃です。
前回の記事では、コーチングスキルとして3大コーチングスキルが存在すること、そのなかで特にリスニングスキルについてお伝えしました。

今回は、「リフレクション スキル」についてお伝えします。
そもそも、リフレクション スキルとは?
リフレクションとは、別の言い方で言い換えて確認をとったり(パラフレーズ)、縦となってクライアントの言ったことをそっくりそのまま繰り返す(ミラーバック)ことです。
クライアントにコーチが彼らの話を本当に聴いているということ、コーチがクライアントの言っていることを真剣にとらえているということを理解してもらえます。
また、クライアントは自分の話をどのように捉えたのかを確認することができ、ストレスやフラストレーションが大きく解放されます。
▶️ポイント
・クライアントが話していることの本質をとらえ、重点をおいてパラフレーズ、ミラーバックをします。
・クライアントの安心感が増し、ストレスを軽減します。
例)
・あなたがおっしゃっていることは・・・
・あなたが言いたいことは・・・
・別の言葉で言うと・・・
・これでいいかどうか、確認させてください。あなたは・・・
リフレクションで得られる効果とは?
クライアントは、リフレクションを通して、自身について振り返ることができます。
コーチがクライアントに関わることで、自身の悪いところを振り返ることとは違い、ポジティブに捉えられます。
そしてクライアントは自身の強みについて気づくことができ、これを組織単位で取り組むことによって実績つくりに繋がっていくでしょう。
まとめ
今回は、3大コーチングスキルのなかの「リフレクション スキル」について重点的にお伝えしました。
リフクレクションスキルを利用した小さな積み重ねがクライアントとの人間関係、信頼関係に繋がると考えています。
次回は、いよいよ最後の「パワフルクエスチョン スキル」についてお伝えします。お楽しみに!