「好き」を「仕事」にし、「書くこと」を「収益化」する。そんな働き方を実現するために、私は8年間、金融ライターとして走り続けてきました。大手金融メディアや投資関連サイトのコンテンツ制作に携わりながら、自分自身の発信にも力を入れてきた結果、少しずつですが成果が表れてきています。
現在の執筆時間は、クライアントワークが全体の50%、noteが30%、Kindle出版が20%といった形です。具体的な収益状況は、クライアントワークが月40〜60万円、note+Kindleが合わせて数万円の収益状況ですが、最終的にはそれぞれ50万円ずつの合計月収100万円を安定して得られる体制を目指しています。
その実現のために、毎日2〜3万文字を執筆し、1日8〜10時間をライティングに費やしています。これは一般的な会社員の労働時間と変わらないか、むしろ長いかもしれません。本記事では、体力的にきつい日もある中で「それでも続けられる」理由や、継続と収益化を両立するための仕事術を紹介します。自分の好きなことを仕事にするための、一つの道標となれば幸いです。
目次
- はじめに
- クライアントワークが収益の土台
- なぜクライアントワークを重視するのか?
- クライアントワークを効率化するコツ
- noteでの発信:資産としてのライティング
- 私のnote戦略
- note運営のポイント
- Kindle出版:週2冊、目標は週5冊
- ポイントは再利用とパッケージ化
- Kindle出版のコツ
クライアントワークが収益の土台
私の収益の柱は、今も昔もクライアントワークです。フリーランスとして活動を始めた当初から、企業や編集プロダクションからの依頼を大切にしてきました。現在は、1日あたり5,000〜10,000文字、月に20〜25万文字を納品しています。ジャンルは主に金融・経済・投資で、SEO記事、監修付き記事、メルマガコンテンツ、コラム、ホワイトペーパーなど多岐にわたります。