
「考えすぎだよ。」
その一言を、今まで何度言われてきただろう。
返信が少し遅いだけ。
目が合わなかっただけ。
いつもなら誘ってくれるのに、今日は誘われなかっただけ。
それだけのことなのに、頭の中では何十通りもの"もしも"が浮かんでしまう。
「何か嫌なことを言ってしまったかな。」
「もう必要ないって思われたのかな。」
「別の人の方が楽しいのかな。」
本当は何も起きていないかもしれない。
それなのに、自分の中だけで最悪の物語が完成してしまう。
そして、その物語に一番傷ついているのは、自分自身だった。
自分も、何度もそんな夜を過ごしてきた。
スマホを開いては閉じる。
返信が来ていないことを確認するだけなのに、何回もトーク画面を開いてしまう。
SNSを見て、「楽しそうだな」と思った次の瞬間には、
「自分はいなくても楽しそうなんだ。」
そんな考えが勝手に浮かんでくる。
相手はそんなつもりじゃないかもしれない。
でも、その「かもしれない」より、「嫌われたかもしれない」の方が大きくなってしまう。
昔は、そんな自分が嫌だった。
もっと気にしない人になりたい。
もっとサバサバした人になりたい。
何も考えずに眠れる人が羨ましかった。
だから、
「考えすぎる自分は弱い。」
ずっとそう思っていた。
でも、ある日少しだけ考え方が変わった。
考えすぎるのは、本当に弱いからなんだろうか。
もし興味がない人なら。
もしどうでもいい人なら。
返信が遅くても気にならない。
誘われなくても平気。
その人が誰と遊んでいても気にならない。
つまり、
考えすぎてしまうのは、どうでもいい相手じゃないから。
大切だから。
関係を失いたくないから。
傷つけたくないから。
相手のことをちゃんと見ているから。
もちろん、それだけで苦しんでいい理由にはならない。
でも、「考えすぎる」ということは、優しさや真剣さの裏返しでもあるんじゃないかと、今は思う。
ただ、その優しさは、ときどき自分にも向けてあげてほしい。
相手の言葉は何度も考えるのに、
自分の心の声は聞いてあげられているだろうか。
相手の小さな変化にはすぐ気づけるのに、
自分が疲れていることには気づかないまま、
また考え続けてしまっていないだろうか。
このTipsでは、
恋愛や人間関係を考えすぎてしまう夜に、
少しだけ心を置いていけるような文章を書いていきます。
正解を教える場所ではありません。
「こうすれば恋愛はうまくいきます。」
そんなことも言えません。
でも、
「ああ、自分だけじゃなかった。」
そう思える夜が、一つでも増えたら嬉しいです。
考えすぎることは、今日すぐにはなくならないかもしれない。
でも、
考えすぎる自分を、嫌いになる必要はない。
このnoteでは、そのことだけは何度でも伝えていこうと思っています。
おわりに
この文章は、恋愛の正解を書いたものではありません。
人によって感じ方は違いますし、「考えすぎる」背景にもさまざまな理由があります。
だから、この文章が誰にでも当てはまるとは思っていません。
それでも、もし今、
誰にも言えずに考え続けていることがあるなら。
今日だけは、
「自分だけじゃなかった。」
そう思ってもらえたら嬉しいです。
そして、もしよかったら教えてください。
あなたは最近、何を考えすぎてしまいましたか。
無理に答えを出さなくても大丈夫です。
この場所が、少しだけ心を置いていける場所になれたら嬉しいです🌙
