①Amazonアカウント
ヤフオク、eBay一本のセラーが多いカメラ転売業界ですが
Amazonアカウントを持っておくだけで売上と業務効率が倍になります。
Amazonという販路をもっておくメリットは以下です。
- (1)世界一の集客力
- (2)在庫保管~発送まで自動化
- (3)他販路で売れた商品もAmazonが発送してくれる
(1)世界一の集客力
ネットショッピングといえばAmazon。
世界一のネットモール
すなわち世界一の販売プラットフォームであることを意味します。
今でこそ楽天市場やYahoo!ショッピングが成長してきていますが
今でも最短でモノが欲しいときはAmazonでの購入を検討しませんか?
このように多くの人々がAmazonで商品を探すということが根付いているので、Amazon上に自分のお店を構えるだけで圧倒的に売れ行きが変わります。
だいたい在庫回転数としては1~2ヶ月程度。
人気の機種や品薄機種は仕入れてから1週間たたずに売れていくので、最初はその売れ行きにビックリすると思います。
(2)在庫保管~発送まで自動化
FBAという単語を聞いたことはありますか?
フルフィルメント by Amazon(FBA)は、Amazonの配送ネットワークを使って販売事業者様のビジネスの成長を支援するサービスです。Amazonフルフィルメントセンターに商品を納品いただきましたら、その注文の受注、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応のすべてをAmazonが代行いたします。効率的で信頼性の高いフルフィルメントサービスを提供することで顧客満足度を向上させます。出典:Amazon.co.jp
要はAmazonが保有する倉庫に納品するだけで、在庫の保管から販売後の納品までAmazonが外注としてすべて対応してくれるサービスです。
また出品者には以下のようにPrimeマークが付き、最短で発送できる出品者としてのアピールが出来ます。
(というかPrimeマークがあるからこそ売れ行きがいいんです)
もちろんFBAを使用する際は、手数料はお支払しないといけませんが
- 在庫管理、注文処理、配送、返品・売上金回収まで自動で対応してくれる
- Primeマークが付くことで圧倒的な売れ行きを実現する
- 出荷元がAmazonになるのでお客様からの信頼・安心感を得られる
というようにメリットの方が大きいため
一度使ってしまうと二度と自己発送できなくなります(笑)
(3) 他販路で売れた商品もAmazonが発送してくれる
FBAのサービスの一つとして、FBAマルチチャネルサービスというものがあります。
これはFBAに納品している在庫が他販路で売れた際に、Amazonが他販路のお客様宛に発送を代行してくれるサービスです。
もはやAmazon倉庫を自分の倉庫にして発送する人を雇っているようなもの。
なおFBA国内倉庫のものは海外発送は出来ません。
「eBayでの販売がメインなんですけど…」
こういうご相談もよくいただきますが大丈夫です。
eBayで売れたときはマルチチャネルの出荷先を自宅もしくは自分の事務所宛てにして出荷指示をするだけでOK。
あとは自宅に1~2日ぐらいで届くので、そこから海外のお客様宛に発送する流れとなります。
したがってeBayやヤフオクなどの販路はそのままに、Amazonに納品するだけで発送など半自動で対応してくれるわけです。
一方で顧客主義なところがあるので、正直僕たち出品者には少し厳しいです。
30日間無償返品も強制的に対応せざるを得ないので、イタズラや返品が多いのでは?という不安を持っている方も多いでしょう。
たしかに一部でそういった側面もありますが、カメラは単価が高いこともあり、客層が良いです。
またデメリットや不安を大きく上回るメリットがあるので、副業の方ならなおさらAmazonを使わない手はないです。
なおAmazonアカウント作成方法はここでは述べません。
とにかく上記のメリットを得るためにAmazonの大口契約を申請する。
これだけ覚えておいてください!!
検索すると無限に作成方法の記事が出てきますので、ここではカメラを取り扱う上で最も必要なことをお伝えします。
それは出品規制解除です。
実はAmazonでは最初からすべての商品を扱えるわけではありません。
カメラの大手メーカーCanon、Nikon、SONY、Panasonic などなど、その多くに出品するための規制が掛けられています。
解除ができなければFBAへ納品することもままならないので、最初にやるべきことはこの出品規制の解除になります。
どうやって解除をするか。
それは
Amazonカメラカテゴリの商品を10個購入したという証明書
=購入店の請求書を送付することで解決します。
ここで気を付けなければならないのはカメラカテゴリの制限を解除できる商品であること。
一見カメラの部品・付属品に見えても、エレクトロニクス製品に分類されているケースが散見しておりますので注意が必要です。
一昔前は家電量販店のネットショップで請求書が発行できたのですが、現在は請求書すら発行できなくなっています。
でも大丈夫。
【 豪華5大特典 その1】
各カメラメーカーの規制解除用アイテムと購入先を実際に審査突破した請求書例とともにご紹介します!
とくにCanonが鬼門なので、きっとお役に立てると思います!
本コンテンツの最後に受け取り方を記載しておりますので、ぜひ受け取ってくださいね♪
②ヤフオクアカウント
10年前、カメラ転売といえばヤフオク仕入・ヤフオク売りだったようです。
2023年現在はメルカリなどのフリマアプリの台頭はあるものの、カメラ取引に関しては今もなおヤフオクの存在を無視することはできません。
またヴィンテージフィルムカメラやレンズ、限定品など希少価値が高い商品はヤフオクの方が高値で取引されます。
というかヤフオクで探しているマニアの方が多いです。
基本的にはAmazonがメインの販路となりますが、ヤフオクにもしっかり併売することで売上が安定していきます。
まずは準備編ということで、ヤフオクのアカウントを持っていない方は販売用と仕入用の2つのアカウントを作成しましょう。
≪2つに分ける意味≫販売用アカウントで仕入をして、そこでもし悪い評価を付けられてしまったらアカウントの質が悪くなってしまい、売上に大きく響きます。販売アカウント評価は100%維持を徹底し、出来れば99%は切りたくないところ。(100件の評価に対して1件悪い評価がある程度)仕入用アカウントときっちり分け、販売アカウントは無理せず安定したアカウント運用をしていきましょう。
販売用アカウントを作成できたら、カメラを出品する前に必ずやってほしいことがあります。
それは評価を100件以上貯めること。
ヤフオクの基準が厳しくなっていることもあり、特に評価数が少ない出品者が高単価の商品を複数出品して販売をしていると、アカウントが停止させられる危険性があります。
ヤフオク側の意図としては、無在庫販売をしている出品者や詐欺出品者の排除を目的とした取り締まりであり、評価数が少ないとIDの停止に至ります。
ただし、もしIDが停止されても、Yahoo!の指示に従い、出品商品の証明が出来れば1週間程度でアカウント制限の解除が出来ます。
解除は出来るものの、その分販売機会を失うことになるので、最初は評価数を貯めることに専念しましょう。
評価集めは主に落札することで得られる落札評価で問題ありません。
なお1日で複数件の非常に良い評価を貯める方法があります。
お花の種でも良いですし、アイコスのシリアルナンバーも低単価で取引することが出来ます。
1円 相互評価等で調べると『画像データ』なんかも出てきます。
評価が30件でも停止されることはないと思いますが、ヤフオクで回転良く売っていくことを考えると100件あった方がいいです。
以前、2つのアカウントを新規で作ったときに、30件と100件で実験をしたのですが、100件の方がやはり売れ行きは良かったですね。
カメラという少しマニアックで高額な精密機器を扱うので、信頼のおけるアカウントという一種の証明になります。
③メルカリアカウント
第3販路としてメルカリを推奨します。
近年フリマ市場が大きく成長している中、フリマ業界をけん引しているのがメルカリです。
ただしAmazonをメイン販路、併売先をメルカリとする場合に一つ問題があります。
それはメルカリ個人アカウントではFBAマルチチャネルサービスの使用が禁じられているということです。
正確には手元にない商品を出品することを良しとしないため、メルカリに知られると資格停止になる可能性があります。
ですので、メイン販路はAmazonで併売先をヤフオクが良いですが、以下のようなケースで必要に応じて使用していくといいですね。
- カメラの仕入
- 仕入れた商品の販売
- 付属品の販売
- メルカリShopsを見据えたアカウント作成
仕入れた商品は主にAmazonに納品して販売していくことになりますが、納品までの短い間にメルカリに出品すると意外とサクッと売れることがあります。
Amazonにカタログが存在しないもの(Amazonに納品ができないもの)もチラホラ存在するので、ヤフオクの併売先としてもうってつけです。
またカメラを仕入れるとバッテリーやフィルター、ケースなど余分な付属品が付いていることがあります。
これらの販売をメルカリで格安で販売し評価など貯めるのもアリです。
最近ではメルカリShopsという事業者向けの公式ショップの出店も可能になりました。
今後メルカリShopsが力をつけていく可能性は大いにありますので、メルカリShopsの出店を目指して、取引実績を積んでおくのもいいでしょう。
また前述したマルチチャネル禁止の件も、メルカリShopsならOK。
もちろん僕も出店済みです!
④古物商許可証
中古品を取り扱う上で必須なので「古物商許可証」です。
もういいよ~わかってる!
っていう人もいるかもしれませんが、初心者さん向けに一応お伝えしておきますね。
これは盗品売買の防止を目的とすることがその背景にあります。
第三条 前条第二項第一号又は第二号に掲げる営業を営もうとする者は、都道府県公安委員会(以下「公安委員会」という。)の許可を受けなければならない。古物営業法 第三条
今後あなたがYahoo!ショッピングや楽天市場など大きなモールや先ほどのメルカリShopsに出店する可能性があるなら、確実に取得しておいた方がいいです。
なぜならきちんと古物営業法に則って営業しているのか、各モールの審査に必要な書類の一つになっているからです。
というか中古品を販売する事業者として必須です。
持っていない方はお近くの警察署に行って申請手続きを進めましょう!
⑤クレジットカード
現金をたくさん持っている人は困らないですが、そうでもない人はクレジットカードをいくつか用意しましょう!
(ぼく含めて大半がそうだと思いますが….)
カメラ転売は慣れてくると高価格帯の商品を仕入れる機会が増えてきます。
そのためクレジットカードの選び方にもポイントがあります。
- (1)枠が育ちやすいカード
- (2)還元率が高いカード
- (3)締め日が異なるカードを持つ
(1)枠が育ちやすいカード
枠については言わずもがなクレジットカードの利用限度額のことを指します。
唐突ですが月利10万円や30万円を稼ごうと思ったら、いくら仕入れが必要になると思いますか?
利益率は値下げすることも鑑みて15%ぐらいとしましょう。
基本的に1~2ヶ月で売り切るビジネスですので、前月の仕入額が売り上げに大きく表れます。
シンプルに考えるためにも指標の一つとして
前月の仕入=当月の売上
と考えていただいても差し支えありません。
利益10万円を出すためには仮に利益率15%とすると売上としては67万円
利益30万円を出すためには200万円の売上が必要になります。
ということは、前月の仕入れベースで
10万円を目指すなら70~80万
30万円を目指すなら200~220万ぐらい
100万円を目指すなら650~700万円ぐらい
の仕入れが必要になってきます。
そんな大金すぐに用意できない方が大半だと思いますし、ぼくも現金50万円からスタートしました。
手持ち資金が少なくてもうまくクレジットカードを活用できれば、自分の資金力を上回った仕入と販売が可能になります。
また将来的に月利100万、200万を目指していくならクレジットカードの限度額は大きいに越したことはありません。
合計1,000万円~2,000万円はほしいところ。
したがってカード枠が大きく育ちやすいものを持っておくといいです。
(2)還元率が高いカード
最初はコツコツ低~中単価商品をリスク範囲内の中で販売していく流れになりますが、ある程度実績を積むと高額商品で効率よく売上を伸ばしていく方向にシフトします。

特にカメラは他の商材と比べて価格は高い傾向にありますので、使用するクレジットカードの還元率は超重要です。
還元率が高ければ高いほど仕入をするだけでポイントがザックザク貯まっていきます。
ウキウキです。現金を使わなくなります。
還元率は1~2%を目安にクレジットカードは選びましょう。
(3)締め日が異なるカードを持つ
クレジットカードには支払の締め日があります。
15日締め翌10日払い
とか聞いたことありませんか?
例えば10月を起点にお話しすると
10月16日~11月15日に購入した際の支払日は12月10日になります。

この11月15日の1か月間に使った分を翌月の10日に支払う
というのが締め日と支払日です。
何が言いたいかというと、締め日を意識した仕入が重要になります。
支払期日を最大限に伸ばして仕入をしていくことで、キャッシュフローが格段に良くなるからです。
具体的に説明します。
15日締めカードで15日に仕入をしてしまうと、約1か月後にその支払いがやってきます。

一方で締め日の終わった16日に商品を仕入れると、約2ヶ月後に支払がありますので、その分支払いまでの猶予が生まれます。

この1ヶ月の差は大きいですよね。
約2ヶ月間の支払猶予の中で、仕入れた商品を1~1.5か月で販売していけばキャッシュフローが良くなるのはイメージできましたか?
締め日が終わったカードから順次使っていくのです。
ただ締め日が15日のカードだけだと、月初や月中の仕入れが出来なくなるので、複数パターンの締め日のカードを用意しましょう。
最適解は?
(1)枠が育ちやすいカード
(2)還元率が高いカード
(3)締め日が異なるカードを持つ
3つのポイントを踏まえた最適解を締め日別にご紹介します。
末締め翌月27日払い★楽天プレミアムカード・・・楽天ポイントが貯まる 楽天買い回りに有利. ★PayPayカード ★Dポイントカード・・・還元率良し。貯めたポイントでQR決済。
10日締め翌月4日払い★セゾンプラチナビジネスアメックス・・・枠が育ちやすい(最大1,000万円)
22日締め翌月10日払い(締め日は人によるかも)★Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード(旧SPGカード)・・・ポイントが貯まりやすく高級ホテルに泊まれる&マイルへの移行ができる
案件ではないのでここでリンクは貼らないですが、もし興味ある人はDMください。
それぞれ紹介特典をもらえるリンクがあるので紹介いたします!
⑥リサーチツール
カメラ転売に欠かせない必須のツールを厳選しました。
- (1)Amazon Seller
- (2)プライスター
- (3)オークファン
- (4)オークタウン
- (5)Keepa
- (6)クイックショップ
- (7)SearchBar(サーチバー)
(1)Amazon Seller
Amazonの販売アカウントを作成した後、スマホ用のアプリがありますのでインストールしましょう。
日々の売上推移や注文情報・お客様からのメッセージ、商品カタログ検索など簡易的に使用することが出来ます。
(2)プライスター
万能リサーチツールです。
せどりのリサーチツールは他にもせどりすとプレミアムやセラースケットなどがあり、リサーチツールとしてはそちらの方が優秀かもしれません。
が、プライスターは万能なんです。
正直カメラ転売を極めてくるとリサーチが不要になってくるので、リサーチよりも納品や価格改定など日々の雑多な業務を簡単にできるツールの方がありがたくなってきます。
【プライスターで出来るオススメ機能】・バーコード読み取り&手打ちでのリサーチが可能・自動で利益計算をしてくれる・売上・経費の管理画面あり・完売しました!と うれしい通知が来る・納品プランをカンタンに作成できる・日々の価格改定も在庫一覧でわかりやすく操作可能・CSV出品による一括商品登録が可能
最後のCSV出品による一括商品登録は今後の物販人生を左右するといっても過言ではありません。
具体的にはCSVファイルというエクセルのようなファイルに出品データを記入し、プライスターへアップロードすることで一発で何十品も商品登録することが可能になります。
一見難しそうに見えますが、めちゃくちゃシンプルです。
手打ちで一品一品商品登録していると貴重なリサーチ時間を失ってしまうかも。。。
慣れてきたころにチャレンジしてみましょう!
(3)オークファン
オークファンはヤフオクの取引履歴や落札相場を検索できるWEBサイトです。
会員登録することで検索できるようになりますが、会員にも種類があります。
一般会員月額料金:無料落札相場検索:過去6ヶ月分期間おまとめ検索可能回数:月3回検索条件保存制限あり
プレミアム会員月額料金:998円(税込)落札相場検索:過去10年分期間おまとめ検索可能回数:月1000回まで検索条件制限なし出品テンプレート使い放題
本Brainでは圧倒的にオークファンプレミアム会員をお勧めいたします。
本気で稼ぎたいならプレミアム会員一択です。
落札相場は過去1~3年で死ぬほど調べることになるので、一般会員の制限付きではどうしようもありません。
必ずプレミアム会員を選択しましょう。
(4)オークタウン
オークタウンもヤフオク関連のツールです。
オークファンあるのにいらなくね?
と思ったそこのあなた。
こちらはプライスターで説明したCSV一括出品がヤフオクで出来るようになる神ツールです。
有料・無料会員がありますが、オークタウンは無料会員でOK。
また終了したオークションは一括で再出品が出来ますし、編集も一括で出来ます。
値下げを一括で行いたいときに非常に便利です。
(5)Keepa
少々脱線しましたが、リサーチツールに戻ります。
Keepaは聞いたことある方が多いのではないでしょうか?
これはAmazonの販売履歴をデータ化したもので、過去から現在までの価格変動を視覚化してくれているツールです。
新品~中古まで最安値を表示してくれているので
現在Amazonに並んでいる商品は相場通りなのか
相場より高いのか低いのかリサーチ時の参考になります。
またKeepaはGoogle Chromeの拡張機能アプリがあります。(PC限定)
※Google Chorme以外のブラウザでは使えないので、Chormeを予めダウンロードしておきましょう。
このアプリをインストールするとAmazonのページ上にKeepaグラフが現れます。
Amazonで検索する際にいちいちKeepaを立ち上げなくてもページに表示されるので電脳リサーチがとても捗りますよね。
為替にもよりますが、月額は約2,000円ぐらい。
必須ツールなので必ず導入しましょう。
(6)クイックショップ
Keepaと同じくGoogle Chrome拡張機能の一つです。
クイックショップはKeepaと同様にAmazonのカタログページにツールが表示されます。
- ASIN・JANコード(ワンクリックでコピー可能)
- Amazon売れ筋ランキング
- ユーザー閲覧数
- 出品者数
- 簡易計算ツール
- 過去販売者数
これらが一覧で表示されます。
こちらは無料で登録できるので、今導入していない人は直ぐにインストールしましょう!
(7)SearchBar(サーチバー)
サーチバーもGoogle Chromeの拡張機能です。
リサーチするサイトを事前に登録しておくことで、キーワードを選択すると、一瞬にして登録したサイトにジャンプできるので、リサーチ時間短縮に大きく貢献してくれます。
僕はAmazon、オークファン、ヤフオクを登録しています。
⑦撮影機材・ブース
- (1)デジタル一眼レフカメラ
- (2)標準レンズ
- (3)フラッシュ
- (4)撮影ブース
- (5)その他 任意(三脚等)
これらを用意しましょう。
Q. スマホじゃダメなの?A. スマホでもある程度売れるとは思いますが爆発的に稼ぐなら一眼レフは必須です。
当たり前ですが、カメラを購入する人は写真撮影が好きな方ばかり。
しっかり商品撮影しないと全く相手にされません。
とくに高額商品ほどその傾向が強いので、撮影機材は必ず用意しましょう。
(1)デジタル一眼レフカメラ
様々なメーカーがあり、一概にコレ!とは言えません。
それでもあえて選ぶのであれば、これから仕入れの機会が多いであろうCanonかNikonを推奨します。
撮影で触っていれば自然と使い方を覚えるので、特に種類も供給量も多いこの2メーカーはおすすめですね。
ぼくはその中でもNikonを推します。
一般的な特長としてCanonは白に強く、Nikonは黒に強いとされているようです。(カメラは黒色が多い)
またCanonの方がAF(オートフォーカス)が合う速度は速いものの、AF精度はNikonの方が良いとのことですので、物撮りに適しているのはNikonなのかなと考えています。
機種としては….
D200
D5300 D5500 D5600
D7000 D7100 D7200 D7500
D500 D610 D750 D810
ミラーレスのZシリーズ
などなど挙げだしたらキリがありません。
- 初心者
- 初期投資はなるべく抑えたい
- それなりに使える
この辺を抑えるならズバリD5000を推奨します。

中古であれば1万円前後で手に入るので一眼レフにしては手ごろですよね。
※OLYMPUSは被写体深度が深いのでボケにくい=物撮り最適解?
などのお話もありますが、それはまた今度…..
(2)レンズ
標準のズームレンズ(18-55mm)でOKです。
18-55mmもいっぱい種類あります。
以下は古い順に並べてみましたが、実はあまり値差はありません。
最初はこだわりなければ、入手性がよくて安いものを4,000円台で買えるといいかもしれません。
Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G ASIN:B0009HN57E値段:中古3,500円~
Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm f/3.5-5.6 G IIASIN:B000KOXI00値段:中古4,000円~
Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRASIN:B0010XEEL2値段:中古4,000~
Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIASIN:B00HQ6UZ7Y値段:中古5,000~
もしくはボディとセットの標準レンズキットを購入する形でもOKです。
(3)フラッシュ
フラッシュ、ストロボも用意しましょう。
※LEDライト付き撮影ボックスを導入する場合は不要。
SB-500ASIN:B00NIERCS8値段:中古15,000~
SB-700ASIN:B0042X9L6A値段:中古20,000~
SB-5000ASIN:B01A7ZB0JM値段:中古40,000~※ひときわ高いですが連続発光に強いので以前ぼくはこれを使用していました。
NEEWER TT560(※Nikonではありません)ASIN:B00GRV977S値段:5000円~
値段を最重視したいということであればサードパーティー製のNEEWERのストロボがオススメです。
Nikon純正ではありませんが、安くて使いやすかったので、一時期愛用していました。
(4)撮影ブース
大きい撮影ブースを買うのが手っ取り早いです!
ぼくは80cm×80cm×80cmを使用しています。
なかなか大きいのでどんなサイズもいけちゃいます!
またLEDライト付きBOXというものも存在します。
価格は1万円越えと高めですが、LEDを点灯するとかなり明るくなるので、ストロボが不要になります。
(ストロボ・フラッシュは電池交換が必要なため結構煩わしい・・)
初期費用を掛けずに進めたい人はストロボ、費用をかけてでも手間を掛けたくない方はLEDライトBOXを導入しましょう!
カメラ以外の商材でもめちゃくちゃ使えるし、写真をきれいにするだけで高く売れますよ!
(5)その他 あればうれしいもの
必須ではありませんが、あればうれしいものをご紹介します。
・三脚
手で持つとしんどい。手振れする。
三脚があれば安定して撮影可能。
・レリーズリモコン
シャッターボタンをスイッチで押せる周辺機器です。
三脚との組み合わせで撮影自体かなり楽になります。
第5章では実際にぼくが撮影に使用している機種の紹介や撮影環境、爆発的に売れる写真撮影の極意やカメラの設定方法を一挙に公開します!
撮影外注雇う際にも使えるマジで有益なノウハウ・マニュアルなので永久保存しておいてください!
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気が付いたら既に1万文字超えていました……
準備編にも関わらず文字数が多くなったのは、最初の準備がベースとなり根幹となる部分だからです。
初心者の方はこれにそって準備を進めてください!
中級者の方も導入していないツールなどあると思うので、すぐに導入していきましょう!
第一章お読みいただきありがとうございました。