この章では僕が普段行っている梱包の方法を紹介します。
カメラ販売を始めて2年以上経ちますが、この梱包方法でお客様からクレームを頂戴したことはありません。
むしろ梱包をお褒めいただくことが多いです。
但し、必ずしもこれが正解というわけではありませんので、参考程度に見て頂ければ幸いです。
カメラをFBA納品しよう~誰も教えてくれないカメラの梱包~
仕入れは楽しいですが、出荷作業はつらいものです・・・
ですが、出荷して売れて、破損等の問題なく購入者の元へ届いてなんぼのカメラで候。
僕が初めてカメラを出荷する時、『あれ?梱包ってどうするんだ?!』と思いネットで検索。
しかし、なかなか図説している資料は出こず、『これでいいのかなぁ…』と不安に思いながら出荷しました。
おそらくカメラ販売における初の梱包指南書です。
それでは、いってみよう!
レンズの梱包




※フード付きレンズのフードはどうするの?!
上の写真の通り、レンズとフードは分けずにそのまま梱包することが多いです。
レンズとフードの間にかなりスキマができるものは細く切ったプチプチを巻いてスキマをなくしています。
よくある質問
※乾燥剤はいらないの?!
基本的には乾燥剤は同梱していません。仕入れた段階で長期在庫が予想される商品や、カビ等の難あり品の場合は乾燥剤を同梱した方が良いかもしれませんね。
※大きなレンズの梱包で気をつけることは?!
大きなレンズ=(キヤノンの白レンズ70‐200)等のレンズには三脚座(三脚に取り付けるためのアタッチメント)が付いています。
三脚座に注意して梱包しましょう。ちなみに三脚座も付けたまま一緒に梱包しています。
究極のクレーム回避方法
上記のようにプチプチで厳重梱包しても薄い封筒でレンズが届く場合があります・・・
何重にもしておけば、よっぽど壊れないと思いますが、それでもちょっと心配ですよね。
少し経費を掛ける必要はありますが、万全な対策を施したい人で課金できる方は小箱梱包もお勧めです。
ある程度プチプチで包装した段階で箱に収納し、その箱に納品ラベルを貼るだけという超お手軽&安心梱包。
ということで小箱で包装する場合の具体例も記載していきます。



ボディの梱包
続いて、ボディの梱包です。
ボディは本体以外に付属品(充電器やストラップ等)がある場合がほとんどなので、梱包した後に袋に詰めます



※『開梱厳禁』シールは、Amazonスタッフが誤って開梱することを防ぎます。
小箱の場合は・・・


元箱つき商品の梱包

補足
※箱も商品の一部なので、ラベルシールを直接箱に貼ることはしません。
※FBA納品に関係ないバーコードは白紙のシールで隠しておくと、
作業をするAmazonスタッフに対して親切だと思います。
小物
アダプターやレンズフィルター等、小さいものの梱包の仕方です。

補足
小袋はなければそのままでも問題ないと思います。
セット本やゲーム販売をしていた時に揃えたクリスタルパックが残っているので使用しています。
※検証※ ゆうがAmazonでレンズを注文してみた
Amazonで撮影用の中古レンズを注文したことがあるのですが、かなり甘い梱包で到着しました。
てっきり、厚紙にレンズがシュリンクされ、それが小箱に入った状態で届くと思っていたのですが、、
どうやら色んなパターンがあるようです。
ゆうが使用している梱包材
僕はダンボールワンというサイトで小箱をまとめ発注してストックしています。
以下に僕が実際に発注している品番を記載しておきますので、参考にしてみてくださいね!
【小箱】ダンボールワンJE-31SBOX-05SBOX-06SBOX-01(使用頻度少)

【プチプチ】K-MARTd38d40

FBA納品のパッキング
僕が実際にFBAへ発送する際のパッキング方法をご紹介します。
いろんなやり方があると思うので、1方法として参考にしてください。

基本的にはダンボールは再利用することが多く、スーパーからもらってきた野菜のダンボールを利用することもあります。
だいたいサイズは120か140サイズで15kg以内に収まるようにパッキング。
小箱梱包していると詰めていく作業も楽です。

精密機器を扱うため、すきまがあればカメラを仕入れたときの緩衝材やプチプチを使ってすきまを埋めましょう。
捨て時を見失いがちなダンボールや置き場所に困る小さなダンボールも、緩衝材として利用すると強度が上がります。
あとは納品ラベルを貼って完成!
ダンボールにFBA納品と関係のないバーコードがある場合は、マジックなどのペンで横線を入れ、読み取られないよう予め防いでおきましょう。
梱包まとめ
FBA納品時の梱包は、
- 商品が傷つかず購入者の元へ届くようにすること
- FBAのラベルシールが剥がれないようにすること
- 美しい見た目になるように梱包すること
『商品が傷つかなかったらいいんでしょ?』と見た目の美しさを軽視しがちですが、
商品が傷つかないということは購入者にとって当然・当たり前・大前提・確約されたものなのです。
その上で見た目の美しさに購入者の満足度は左右されるものです。
『またこのショップから買いたい』と少しでも思ってもらえるよう丁寧に梱包しましょう。
