【第2章】最速でマスター!カメラ基本講座&超効率リサーチ術

【第2章】最速でマスター!カメラ基本講座&超効率リサーチ術

ゆう

ゆう

カメラの基礎知識

各部分の名称

各部・名称を写真に掲載しました。

ボタンの詳細名称はメーカーによっても異なるので、それ以外の部分を最低限覚えるようにしましょう!

もちろん以下の掲載写真はゆうが撮影した商品写真です!

爆発的に売れる商品撮影テクニックは第5章で具体的に解説しますのでお楽しみに!僕と同じ質感で美しい写真を撮るための設定方法詳しい構図の抑え方などを解説しています。

デジタルカメラボディ

専門用語

カメラは専門用語が無限にあります。
知らない人からしたら 取っ付きにくいこと山のごとし。

でも大丈夫です。

その取っ付きにくさが参入障壁を生んでくれている要因ですので、前向きにとらえて、まずは売買に必要な最低限のものだけ覚えましょう!

では専門用語を解説していきます。

【焦点距離】
レンズの中心点からイメージセンサー(フイルム面)までの距離のことで、この数値の変化で、どれだけ広範囲を撮影できるか、遠くのものを大きく写せるかなどが決まってきます。

どのメーカーも品番に焦点距離が記載されています。
以下はキヤノン レンズの例です。
18~55mmまでズーム変化できますよ。ということを品番で示しているんですね。

Nikon、SONYなど各メーカーによって細かい表記などは変わりますが、だいたいは一緒の考え方です。

で、実際問題どの焦点距離が利益商品なの?

って疑問があると思いますが、しいて言うのであれば単焦点レンズは利益が抜きやすく回転も良いです。

単焦点とは言葉通り“単”=“たった1つ”の焦点距離しか持たないレンズです。
この章の後半にひとつ利益商品を紹介していますので是非参考にしてくださいね。

【AF オートフォーカス】
オートフォーカスとは自動でピントを合わせてくれる機構のことです。
お店のプライスタグにはよく「AF」と表現されています。
最近のレンズはほとんどオートフォーカスレンズですね。

【MF マニュアルフォーカス】
マニュアルフォーカスとは手動でピントを調整することです。
古いレンズやマニュアル専用のレンズなどがマニュアルフォーカスレンズです。

【F値 絞り】
絞りとは光の量を調整する穴の大きさのことを示しています。
また、F値とはどれだけの光がレンズから入ってくるのかを数値化したものです。

基本的にはF値を小さくすることで絞り穴が大きくなり、入ってくる光が増えて、ポートレート撮影が可能になります(ボケやすくなる)

逆にF値を大きくすると絞り穴が小さくなり、入ってくる光を抑え、ボケにくい全体的にピントが合った写真撮影が可能になります。

ちなみに僕たちが撮影する商品写真には、おしゃれなポートレートは必要ないので、絞ってクッキリはっきりした写真を撮っていきましょう!

またこのF値は値が低くなるにつれて価値が高まります。
要は、ボケ感が出やすく、明るい写真が撮影できる、高機能設計になっているレンズだからです。

F4.0よりもF2.8、F2.8よりもF1.4という具合に価値が高まると覚えておきましょう。

【シャッタースピード】
シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことです。

シャッタースピードを速くすると、光があたる時間は短くなり、シャッタースピードを遅くすると、光があたる時間は長くなります。

つまりシャッターが開いている時間が長いほど明るい写真となります。

ただしシャッタースピードを遅くしすぎると、その間シャッターが開きっぱなしのため、ブレやすくなる側面もあります。


【露出】
写真撮影をするのに必要・最適な光を得ること。

上述したF値とシャッタースピード、ボディ側で調節するISO感度の3つの値を調整して光を決定します。

仕入時のチェックポイントについて

当コンテンツでお伝えするカメラ転売ノウハウはすべて中古品をメインにしています。

中古カメラはひとつひとつ状態や付属品などが異なり、この世にひとつとして同じものは存在しません。

コンディションの差によって価格差が生まれるのです。

こう言われると身構えてしまいそうですが、大丈夫です。

仕入の基本的なポイントをこれからお伝えしますが、9割が外観で仕入れ判断できるといっても過言ではありません。

外観に加えてどのポイントを見るべきかも記載しておきますね。

【外観】
外観全体のキズ・スレ・テカリ・アタリ(へこみ)・塗装はげをチェックします。

特に以下箇所はダメージが多い箇所なので要チェックです。

・ボディの角/トップ
・レンズ枠
・底面
・持ち手(ゴムグリップ)
・マウント部

【光学】
ボディならファインダー、レンズならレンズ内のチリ具合、カビ、クモリ、キズ、スレの程度を確認します。

【動作】
・シャッターが切れるかどうか
・AFがしっかり動いているか、焦点が合うかどうか
・異音などはないか
・低速シャッターのチェック
※シャッターが表示どおりでスピード切れているか。
・液晶の状態
・日時設定がリセットされないか
・巻き上げ動作の確認(フィルムカメラ)
・露出メーターが正常に作動しているかどうか
etc…

具体的な不具合事例や不具合品の仕入れ判断などは次の第3章でお伝えします。
まずは予備知識として読み通しておいてください!

リサーチ極意

僕はAmazon販売がメインのため、基本的なAmazonのリサーチ方法をお伝えします。

既にAmazon販売している人は、ふ~んこんなふうにリサーチすればいいのかと思ってもらえればいいですし

ヤフオクやメルカリ・eBay販売がメインの方も、Amazonの販売における考え方を知る良い機会だと思うので、ぜひ見ていってください!

Amazonに納品すると商品が売れた際、自動で出荷や売上計上・返品対応・在庫管理を実施してくれます。システム上、返品を受けやすいところはあるものの、Amazon以外の販路への併売にはこの自動化が欠かせません。
例えば併売先として、ヤフオクで売れたとします。Amazon倉庫に納品しておけば、FBAマルチチャネルサービスというものを使って、Amazonがヤフオクのお客様へ自動で発送してくれるのです。
販路の話は第1章で詳しくご確認ください。

脱線しましたが、予備知識が入ったところで、実際のリサーチの流れをレクチャーします。
以下商品が目の前にあるという想定でリサーチしてみましょう!

冒頭でちらっと話に出てきた単焦点レンズです。

状態はアウトレット品のため未使用品なのですが、展示品に近い状態かつ開封品なので、Amazonコンディションでいう「ほぼ新品」で販売を想定します。

ちなみにゴリッゴリの利益商品です。

基本的な流れは

先ずはAmazonの並びをみてみましょう。

検索窓に

「Canon EF-S 60mm F/2.8 マクロ USM」

・・・

と入力してもいいですが、商品名すべて入力しなくても検索できます。

リサーチは時間と体力を浪費するので
できる限り短縮するという意識を持ちましょう。

今回の商品は以下のように検索するといいですよ。

『ef-s60』

これだけで出てきます。

Google検索の場合も同様です。
Amazonを加えるとすんなり一番上に出てきます。

もしくはJANコードを入力することでも検索可能です!

検索したあとについてですが、先日こんなツイートをしました。

Keepaで相場をみる → Amazon出品者の状態をみる → ざっくり利益計算

店舗やネットでリサーチする際の流れをカンタンに説明しました。
Amazon物販をしたことがない人も多いと思いますので、もう少し具体的に説明します。

(1)Keepaで相場をみる
上述で検索したEF-S 60mmを例に相場をみてみましょう。

KeepaとはAmazonの販売履歴をデータ化したもので、過去から現在までの価格変動を視覚化してくれているツールです。

ここでKeepaの見方を大まかにご説明します。
Keepaは基本的に各状態の最安値推移を示したグラフになります。

赤色や紫色 : 新品黒丸 : ほぼ新品緑丸 : 非常に良い茶丸 : 良い灰丸 : 可
黒色線 : 中古の最安値推移茶色線 : 参考価格の推移(平均)
緑の折れ線 : 商品のランキング推移→折れ線はジグザグしているほど商品が売れていると覚えておけばOKです!

3ヶ月平均だと、ほぼ新品でだいたい4.5~5万円前後で売れていることがわかります。
中古の在庫状況によっては51,800円で売れていることもありそう。

一方で1年間だとどうでしょうか。
(右下の”期間”で1日~全期間の選択が可能です。)

先ず目を見張るのが折れ線グラフですよね。
1年間で売れまくっていることがジグザグ具合でわかると思います。

また中古の価格推移をみても…..

ここ1年でゆるやかではありますが、全体的に値上がり基調にあることがわかります。

2020年からの3年間で見るとこんな感じで完全に値上がりしています。

約20年前のレンズなのに・・・です。

この背景には、使いやすいレンズかつ単焦点で人気があるのにもかかわらず、新規での生産が終了してしまったことをきっかけに、中古相場が上昇していることが考えられます。

初心者の方はざっくりと

  • 高回転商品(ジグザグ)
  • 年月を経て相場が上昇している
  • 3か月平均では4.5~5万円前後で売れている
  • 出品者が少ない場面では51,800円も狙える

ここらへんが理解できればリサーチ基礎は出来ています。

※中古カメラは新品や低単価商品と比べると、出品者数の影響を受けにくいので最初は大まかに状況がわかればOKです!

考察をし過ぎると逆に仕入れできなくなっちゃうのでね(^^;

ちなみにKeepaに表示されている各状態最安値の丸をクリックすると出品詳細が確認できます。出品者情報や説明文の詳細を確認することができるので、どのような出品者が直ぐに売れて、どのような出品者が売れ残っているかリサーチの指標になります。

(2)現在のAmazonの並びをみる

次に現在のAmazon出品者の並びをみます。

・状態の最安値はいくらか
・どんなセラーがいるか(経験豊富?無在庫セラー?)
・出品者が多いか少ないか

これらがポイントですね。

今回のコンテンツ執筆時点では良い41,980円の出品者がカートを取得しており、その他42,000~52,800円で出品者が存在している状態。

ちなみにほぼ新品最安値の出品者は44,800円でした。

ここで最安値に合わせたくなる方は多いと思いますが、最安値に合わせる必要はありません。

もちろん資金状況や商品回転を重視する場面なら問題ないですが、仕入れて直ぐの場合、ぼくなら安くても50,800円。

52,800円スタートでもいいかもしれません。

なぜなら高回転商品ということもあり、最安値44,800円は数日中に売れていくことが予想されるからです。
あとカメラって高いものを買いたがる人が多い。

ちなみにここだけの話ですが、ぼくはこの並びで54,800円で即売れでした。

Amazon納品後データ反映された直後だったので、Keepaのデータにも反映されない、まさに光の速さで売れていきました(笑)

(3)あたりをつける利益計算

想定売値がわかったら、あとは仕入れ値からざっくりと計算するだけ。
あくまでも想定なのでだいたい分かればOK。

10%~12%で利益計算するといいです。
(ヤフオクオンリーで売る場合は8.8%)

売値50,800円 × 0.88(12%)× 仕入29,800円

利益14,904円(利益率29.3%)

最安値44,800円でも9,624円利益で約20%の利益率!
十分利益が取れることがわかりますね!

商品の状態を把握↓Keepaを用いて相場と出品者数・商品の回転具合を確認↓Amazonの並びを見て相場と商品の回転を加味しながら値付け

上記のリサーチをひたすら・早く繰り返していくだけです。

オークファン

基本的にはKeepaで仕入れ判断をしていくわけですが、たまに以下のような商品だと判断が難しい場合があります。

  • Amazonで該当のカタログがない場合
  • Keepaのデータが乏しい場合
  • フィルム機など年式の古い商品
  • 限定版などプレミアム感が強い商品
  • 業務系機種
  • 付属品が充実している商品

古い年式、プレミアム機種、生産数が少ないレアものはそもそも出品者自体が少ないため、このような場合にオークファンを使って仕入判断をしていきましょう。

参考例として以下商品で確認していきます。

【 Canon NEW F-1 AEファインダー】

こちらはやや難あり(Cランク品)として販売されていました。
フィルムで”元箱付き”というワードを見つけたら、すかさずリサーチ!

難ありとして販売されていましたが、実際に検品してみると、一切の難がなく、美品を通り越して新品級に綺麗。

店員さんの推測では”美品”を”やや難あり"と間違えて入力し、やや難ありの価格データが反映されて、そのまま店頭に置かれてしまったようです。

Amazonランクとしては『ほぼ新品』を想定。

ここでワークです。
以下の事前情報をもとに想定売値を考えてみてください!











いかがでしょうか。

カタログはこちらです。

Keepaの1年波形を見るとほぼ新品で69,800円で販売履歴があります。

Amazonの並びは・・・・バラバラですね。
現状はほぼ新品79,800円の出品者が存在していることがわかります。

69,800円でも利益は出るのですが、ここで一手間リサーチに時間を掛けましょう。

せっかくのコレクター元箱付き新品級商品。
どうせなら高値で売りたくありませんか?

こんなときこそオークファンの出番。

検索ワードに『NEW F-1 AE』と入れて検索。

過去1年を選択し、高い順にソートします。

ん~まとめ売りやら、記念モデルやら出てきてややこしい・・・

こういう時は「-(マイナス)」を使って検索です!
マイナスを使うことで除外ワードを設定できます。

ここでは
「まとめ」「アイレベル 」「記念 」「オリンピック」を除外ワードとしてマイナス付きで検索します。

すると知りたい情報だけが並ぶようになります。
このマイナスを用いた検索は、多用しますので是非覚えてください!

検索の結果、完全未使用であれば16万円は固いですね。
新品級で108,909円。

ですので売値としては、ちょっと上乗せして119,800円ぐらいで設定していきます。

オークファンの使い方はこんな感じです。
検索結果が上手く出てこない時は過去3年や5年の履歴も見るようにしましょう!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ところで、こんな声が聞こえてきそうです(笑)

・たまたま高値で売れているだけじゃないの?・Amazonの履歴じゃないし参考にならない・今のAmazonの並びで、その値段で売れないのでは・そもそもヤフオクだから高く売れているのでは・データが全てな世界で無謀 (笑)・レンズないじゃん

おっしゃる通りです。
こうした不安や疑問はよくわかります。

ですが、これが月利250万セラーとそうでないセラーの考え方の違いなんです。

これが他のカメラ転売とのノウハウの差なんです。

過去の販売履歴はあくまでも参考になるデータでしかない。

言葉が汚くて申し訳ありませんが、安売りはバカでも出来ます。

「いかに高値で販売していくか」

僕たちはこれを考えていきましょう。

素直に実行し、経験してきた人だけしか体感できない世界があります。

最後に、実際の履歴とともに、リサーチ時に考えるべき内容をまとめておきます。

レアなものほど期間を広げて考えます。

そこで出てきた履歴と仕入対象の商品を照らし合わせ、ある程度同じ状態の販売履歴を探します。

その中で

・付属品の差やレア度
・現在の出品者数
・相場の上がり具合
・市場の在庫

などを加味して、”より高値で売れないか”を模索しましょう。

最後に僕が実際にリサーチする際のカンタン検索ワード例を伝授します。
品番全部を入れる必要はありません。

以下を応用してガンガン検索&リサーチしていきましょう!


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この記事のライター

ゆう

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