日本の2020年死因トップは「悪性新生物」がん、で全体の4分の1を占めます。
何とも嫌な傾向ではありますが、とても身近に迫っている病気であります。
まず自問自答していただきたいことは
『病気を心から治したいと思っているのか?』ということです。
多くの人は、
病気になったら治したい。本気で。そう、単純に考えます。
しかし、深層心理でそれを望んでいない人もいるのです。
本人すらその自覚が無い場合も多いです。
例えば、
『自分は分かってもらえていない』『自分は構われていない』など
本人の勘違いであるとしても深層心理でそうインプットされている人は
病気になると『周りが優しくしてくれる』『自分は構ってもらえている』と
普段満たされていないと自分が思っている部分が
病気になることで満たされてしまうという現象に陥るのです。
そこで、病気は治したいけど治したくない。このような妙な捻じれが起こるのです。
本人は気付いていないけれども、深く自問自答していくと分かることと思います。
心から、『治したい』と思えていないと治りません。