100万円を10年で1300万にすることも可能な、ミドルリスク ミドルリターンのある手法
SKJ 平塚
変更履歴
Ver2.0 —> Ver3.0 (2023/3/13)
- 株式投資を勧め、FX を勧めない理由を追加
Ver1.0 ̶> Ver2.0 (2022/8/15)
- 章立てを大きく変更
- RCI 以外のインジケータの説明の追加
- ナンピンについての記載を追加
- 逆指値のイメージ図を追加
- 逆指値の条件の微調整
- トレーリング(自動逆指値更新)機能の追加
- マイナンバーについての記載を追加
#### ごあいさつ ####
はじめまして。平塚と申します。
私は既に還暦を過ぎ、長年勤めていた会社も退職し、今は個人事業主として細々と収入を得ています。お陰様で老後の心配しなくていい程度の蓄えと、そこそこ遊べるだけの収入を得られる状況を作り上げることができました。
なぜこんなものを書こうかと思ったかというと、ある友人に金儲けの相談に乗ってほしいと頼まれたことがきっかけです。
私は商売が上手ではありませんし、実際、個人事業主としてあげている売上なんて微々たるものです。
でもいくつかのことを並行してやっていることで、年間を通すと生活費以上の収入は得られるようになれました。だから大きな事故とか病気とかがない限り資産は減らない、という状況は作り上げられました。
私がやっている方法は本屋に行けば解説書がいくらでも出ているような方法ばかりなのですが、その友人にはそれでもかなり参考になったようでした。
それなら同じように、会社からの給料からしかお金を得たことがなく、投資には全くの初心者に役に立つものが書けるかもしれないと思い、執筆を開始しました。
私が今やっている投資は、儲け(リターン)は少ないけれどほとんど損をすることがない方法です。いわゆる
ローリスク ローリターン
というやつです。
この手法だと年に5%程度いうショボいリターンしかないのですが、私は過去の投資でそこそこ大きな元本があるのでこれでいいんです。
ちなみに こちら です。
以前出したこの ローリスク ローリターン の手法を公開した時に、もう少しリターンの高い方法も知りたいとのリクエストがあったため、私は今はやっていないけれど、過去に使っていた手法をまとめてみました。
ご紹介するのは、かなり古臭い方法で、年のリターンは10%から良くても50%くらいでしょう。普通の年であれば年に20から30%くらいの利益が出るはずです。言うなれば
ミドルリスク ミドルリターン
です。
## 対象としている読者
私の教材は万人向きではありません。そもそも株のトレードはある程度の余裕資金がある人がやることであって、日々の生活がカツカツの人が株で儲けようとすると、大抵の場合はなけなしの手持ちの資金をなくしてしまうのがオチです。
また株をギャンブルと似たようなものと考え、当たれば2倍、3倍当たり前、なんていう考えの人にも向きません。2倍、3倍を狙っていく株式手法もあることはありますが、その替わりリスクもかなり高くなるので、私はそれを他人に教えるのに罪悪感を感じます。
またそれとは正反対に、とにかくお金を減らすのが怖い、という人もこの手法は向きません。年間を通せばお金が減っている可能性はかなり低いですが、ひとつひとつのトレードでは損害を出す可能性は毎回あります。減るかもしれない、というプレッシャーに耐えられない人にも向いていません。実は私はこのタイプなので、この教材の手法は現在は使っておらず、もっとガチガチに安全な手法のみを使っています。ただし儲けは小さいです。
ちなみに こちら です。
では、どういう人に向いているか? それは
- ある程度の余裕資金があり(最低100万程度)
- ある程度のリスクは受け入れるので、そこそこの利益を出したい
- そして、本業があるからあまり投資に時間をかけたくない
という人です。そこそこの利益というのは、年間で10から50%程度です。2倍にするのはまず無理ですが、普通の年度に普通に解説通りやれば、おそらく30%前後の利益を1年でとれます。
私としてはどういう人に読んで欲しいかと言う
- 10年で資産10倍を目標にしたい方
- 週末1時間程度の作業で投資したい人
- 株式投資で自分なりの明確なルールを作りたい人
30%だと100万円が1年後に130万になる程度です。でも計算上は、毎年30%の利益を出していると、10年後には100万円が1300万円になります。そして今の銀行預金だと100万円の1年の利子ってたったの20円です。税金20%を天引きされるので、もらえるのは16円です。100万円の利子が16円ですよ。
もし30%をほんとに「たった」と感じるなら、株をギャンブルだと考えている証拠ですから、株式投資はやらないほうがいいと思います。
あなたのお給料、来年30%増えます? それに元手が100万だと30万の儲けですが、もし元手が太ってきて1000万になったとしたら300万です。そしてギャンブルの場合は100万賭けて負けたらゼロになりますが、私の手法では負けても90万になるだけです。
そのためには小さい儲けのトレードをコツコツ積み上げる根気が必要です。1回のトレードでは10%から30%程度のものがほとんどで、1回で50%も取れるトレードはそれほど多くはないんです。その作業を機械的に繰り返せる人でないと、私の教材は力を発揮できないでしょう。
## トレード
株式投資は、安く買って高く売る ことで利益を出します。売り買いすることを トレード といいます。
そうすると今の株価が高いのか低いのか、これから上がるのか下がるのか、を判断する必要があります。その方法には2つあり、それは
- ファンダメンタル
- テクニカル
の2つです。
この教材で解説するのはテクニカルだけです。ファンダメンタルは素人では難しすぎて無理ですから。
テクニカルというのは、トレードの判断を株価チャートや種々の指標で行う方法です。チャートにはたくさん種類がありますが、その中の ローソク足 という日本独自のチャートを使います。
ローソク足は江戸時代から商人が米相場の予想に使っていたもので、基本的に日本以外ではほとんど使われていませんが、他のチャートよりも圧倒的に優れています。
ローソク足のチャートをメインに使いますが、補助としてひとつのインジケータを使用します。ローソク足とそのインジケータの併用により、より精度の高いトレードが可能になります。
ただしどこまでやっても100%というのはあり得ません。どんなに注意しても、予想に反して値下がりしたり、大暴落で大損という可能性は常にあるということに留意してください。
その上で、年間で30%程度の儲けを狙っていきます。
## 多くの手法の問題点
トレードの判断のための手法は様々あります。日本で使われているチャートはローソク足と呼ばれているチャートで、ひとつの単位、例えば1日とか1週間とか1ヶ月、という単位の中で
- 始値
- 終値
- 高値
- 安値
の4つをひとつで表示できる優れものです。それを見ると
今日は1日ですごく値上がりしたんだな
とかがわかるんですよ。
そして多くの株の本では、そのローソク足を数本たばにして、そのパターンで上がるか下がるかを判断するものが多いです。
- やれ、釈迦三尊が出たから下がる、とか
- やれ、なんとか線に触れたから上がる、とか
これらのトレード方法で成功している人もいるのでしょうが、とても初心者向けとは思えません、理由は
- 判断にかなりの主観が入る、つまり経験が必要
- そもそも覚えることが多すぎる
ということです。
では、主観が入らないで判定でき、覚えることが少ないトレードってあるのでしょうか?
それが私が提案する方法です。
## 私のトレード方法
私の方法は、かなり古臭い方法がベースになっています。多くの人は最新の方法をありがたがりますが、私は最新という言葉は疑ってかかります。なぜなら古い方法は実績があるから使い続けられて古くなってるわけですが、最新の方法って過去の実績が少ないんですよ。
それに「絶対」と並び、「最新」は詐欺師が好んで使う言葉です。
絶対儲かります、最新のAI技術を使っているんですよ、なんて詐欺臭くて、鼻が曲がっちゃいませんか?
そして私の手法には、主観はいっさい入りません。主観が入るとしたら銘柄選定の時に入る程度で、トレードに関していうと主観が入る余地は一切ありません。あなたでも奥さんでもお子さんでも、同じ判定になります。
なぜそうなるかというと
判定に、2本の線が交差するかどうかを基準にするから
つまり「交差しそう」と「交差した」では完全に判断が分かれるわけです。したか、しないか イエスか、ノーか で明快です。
トレードの概要を言うと
- 移動平均線 と RCI を使って買い
- 逆指値、もしくは 移動平均線 と RCI で売り
になります。もう少し細かいことはありますが、基本はこれだけです。特に覚えなくてはいけないこともなく、ルールもシンプルなのでチャートの見方もすぐに理解できます。しかも判断のチャート類はすべてインターネットで無料で使うことができます。
そしてこの手法でトレードをした時ですが、おそらくですが平常の相場の状態であれば、7勝3敗くらいの成績にはなるはずです。全戦全勝は無理です。必ず何度かに1回は負ける、つまり赤字になるトレードは出てしまいますが、年間を通すと10から50%くらいの収益をあげられるはずです。
## 投資で大事なこと
株は安く買って高く売ることで儲けがでます。でも株式投資で一番大事なのは、そこではありません。一番大事なのは
投資を続けられる体制をキープする
ということ。わかりやすく言うと
失敗して資金をゼロにしないこと
です。
トレードをやっていれば、損をすることは必ずあります。それはプロのトレーダーであっても同じことです。その時に大切なのは
損を小さく抑えること
なんですが、これがなかなか難しく、これがプロと素人のいちばん大きな違いになります。
でも私の手法を使えば、主観が入らずに損を限定的に抑えることができます。いわば強制的に終了させる仕組みを作るんです。それが逆指値です。
そしてそれ以上に大切なのが資金の管理です。これができるかできないかで、成功するか失敗するかが分かれると言っても過言ではありません。
## 教材で解説していること
ここから先は有料の .pdf を買って頂く必要がありますが、どんな内容かを簡単に説明します。興味が出た方は購入してください。価格は ¥800 になりますが、購入いただくと私のメールアドレスがわかりますので、回数無制限で質問していただいて構いません。
八百円って高いですか? ランチ1食分ですから安いと思いますけどね。
pdf の教材の目次をお見せします。面白そうだと思ったら是非購入を検討してみてください。
- 1.平塚の投資スタイル
- 2.ミドルリスク ミドルリターンのひとつの方法
- 2.1.株価は波動を作る
- 2.2.移動平均線
- 2.3.逆指値の意味
- 2.4.トレードの例 ダマシは避けられない
- 2.5.資金管理の重要さ
- 2.6.年間の収益のモデルプラン
- 2.7.資金はいくら必要か
- 3.エントリー(買い)
- 3.1.基本中の基本
- 3.2.エントリー(買い)判定の道具
- 3.3.移動平均線のパフォーマンス
- 3.4.RCIを使う
- 3.5.さらに安全性を求めるなら
- 4.手仕舞い(売り)
- 4.1.逆指値の意義
- 4.2.逆指値の運用
- 4.3.もうひとつの売りの方法
- 4.4.なかなか売れない時にどうするか
- 5.実際に行う作業
- 5.1.証券口座の開設
- 5.2.銘柄の選定
- 5.3.買いサインが出たら成り行きで買い
- 5.4.買ったら直後に逆指値で発注
- 5.5.逆指値の定期的な更新
- 5.6.売りサインが出たら成り行きで売り
- 6.無料で使える便利なツール
- 6.1.平塚が使っている無料ツール
- 6.2.ヤフーファイナンス
- 6.2.1.自分のポートフォリオ
- 6.2.2.ポートフォリオの作り方
- 6.3.かぶたん
- 6.3.1.かぶたんを勧める理由
- 6.3.2.表示期間の変更
この先に進むと .pdf がダウンロードできます。