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ミニスカ人妻刑事、及川美奈子(31)の事件簿、密室の罠に堕ちて―女刑事美奈子の秘め事

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その日、美奈子はいやな予感がしていた。午前六時。冬の空気は薄い刃のように肺の奥へ入り込み、吐く息は白く、街灯の光を鈍く曇らせた。都心の外れ、川沿いの中層マンション――「リヴェール鷹ノ台」十二階の一室で、三十四歳の会社員・井上拓真が死んでいるのが見つかった。警視庁の鑑識が最初に見たのは、整いすぎた現場だった。玄関の鍵は内側からかかり、補助錠も落ちている。窓はすべて施錠。ベランダの窓には指紋が散らず、換気口には埃が均一に積もっている。室内は生活感が希薄で、テーブルに置かれたマグカップの水滴まで計算されたように丸い。

死体はリビングの中央、ローテーブルの角に頭部を打ちつけた形で倒れていた。床に血は広がり過ぎず、口元にわずかな泡。傍らに転がる錠剤のシート――睡眠薬。遺書めいたメモがノートの切れ端に残されている。「仕事がつらい。もう限界だ」自殺。密室。典型。

典型であることが、美奈子の嫌な予感の芯だった。

彼女は現場の入口で立ち止まり、靴底についた砂粒が床のワックスに残す微かな傷に目を細めた。

傷が一本、玄関からリビングへ向かう途中でわずかに蛇行している。人がふらついた痕にも見える。だが、その蛇行は途中でぴたりと消え、代わりにまっすぐな線が二本、並んで続く。二本の線――車輪か。細い。椅子のキャスターならもっと不規則になる。「搬入用の台車、使った感じだな」

背後で低い声がした。中西警部補、三十五歳。背が高く、灰色のコートが肩でかっちり止まっている。視線の使い方が無駄なく、現場を見る目が乾いているのに、人の痛みを見落とさない男だった。

美奈子は頷き、室内に踏み入った。薄い芳香剤の匂いの下に、もうひとつ、甘く焦げた匂いが紛れている。コーヒーではない。髪を整えるワックスの類。誰かが身だしなみを整えた痕跡が、この部屋には似つかわしくない。「遺書の字、本人のだと思う?」

中西がメモを見下ろした。「まだ断言しない。紙もペンも、この部屋の物じゃない。ノート、あるのにね」

美奈子の視線は棚に並ぶ文庫本の背を撫で、机の引き出しのわずかな隙間に止まった。引き出しは閉まっている。しかし、閉まり方が浅い。誰かが急いで押し込んだときの、金具の噛み合わせの不自然さ。

鑑識が開けると、中にはクリアファイルが一枚。社内資料らしいコピーが束になって入っていた。見出しに「外部委託費」「コンサル契約」「実施報告」。数字の列は一見規則正しいが、末尾が揃いすぎている。端数が消され、丸められている。

中西が小さく息を吐いた。「井上は、何か掴んでたな」「掴んだのに、誰にも渡せなかった。……もしくは、渡す前に止められた」

美奈子の胸の奥で、いやな予感が形を持った。密室は、守りの形をしている。外から入り込むのが困難であることを誇示するための形。誇示がある時点で、誰かが“見せたい”のだ。自殺を見せたい。限界の会社員を見せたい。

現場を出ると、廊下の突き当たりに管理人が立っていた。七十手前の男で、制服の襟元に白い糸くずが付いている。視線が落ち着かず、指先が何度も鍵束を撫でている。

「昨夜、来訪者は?」美奈子が訊くと、管理人は首を振った。「え、ええ……井上さんは、帰りが遅い方で。深夜一時ごろ、廊下で物音はしたけど……」「物音?」「キャスターみたいな、コロコロって……。でも台車の音なら、もっとガラガラしますし……」キャスター。二本の線。美奈子の嫌な予感が、ひやりと脊髄を滑った。

井上拓真の勤務先は、駅前の複合ビルに入る中堅商社「白峰商事」だった。社内の聞き込みで浮かび上がったのは、四人。

同じ部署の先輩・高井修司。四十代、面倒見がよいが、数字に厳しく、井上を叱責していたという。

同僚の女性・三枝琴音。井上と昼休みによく話していた。恋愛関係を噂されたが、本人は否定。

外部コンサル会社の担当・須藤航。三十代後半、常に笑みを崩さず、やたら丁寧な言葉遣い。

そして――井上の隣室に住む会社員・神谷慶介。三十三歳。帰宅時間が井上と近く、管理人曰く「昨夜は帰りが早かった」と。

神谷は警察の聞き込みに協力的だった。むしろ協力的すぎた。生活の段取り、行動の説明、時間の記憶。きれいに並びすぎる言葉は、点と点を結ぶ線のようで、逆に線があることを示してしまう。

「自分は一切、関係ないですよ。井上さんとは挨拶程度で……」神谷の部屋を出たとき、美奈子は廊下の壁に残る、かすかな擦り跡を見つけた。白い壁の下、腰の高さに、何かがこすれた灰色の筋。キャスターの高さではない。もっと大きい物が通った跡。台車に積んだ何か。重い何か。

中西は黙ってその跡を撫で、指先についた灰を見た。「隣室だな。張るか」

「張る」即答したあと、美奈子は自分の胸に湧く熱に気づいた。優秀であるほど、感情は邪魔になる。だが彼女の欠点は、人情の熱さだった。亡くなった井上の資料の束が、誰かに握り潰される想像が、許せなかった。

その夜。二人は神谷の部屋の“隣のビル”――つまり、リヴェール鷹ノ台の隣に建つ廃虚化した旧オフィスビルに入った。外壁はすすけ、窓ガラスの一部が割れて黒い口を開けている。ビルの中は腐った木材の匂いと、湿ったコンクリートの冷気。階段を上るたび、鉄がきしむ音が小さく響く。

「この位置なら、神谷のベランダが見える」中西が双眼鏡を構え、低く囁く。美奈子は窓枠の埃を払わず、手袋で軽く触れただけにした。埃の中の新しい指の跡は、誰かが先にここを使った証拠になる。

窓の外。マンションのベランダが並び、夜の闇の中に、いくつかの明かりが点る。神谷が会社から帰るまで1時間はある。

美奈子がバックの中の物を取るために四つん這いになった。

美奈子のお尻は中西の方を向きミニスカはめくれ上がった。

美奈子の大きなお尻の割れ目に食い込んだ黒いパンティ、極太の太もも。

美奈子のボリュームのある下半身を見て中西は欲望をもう抑えられなかった。

中西は美奈子に襲いかかった。

美奈子「やめて、私、旦那いるし」

中西「31のばばあにもなってそんな短いスカート履いてパンツ見せまくっているお前が悪い。もう辛抱たまらん。神谷が帰ってくるまで1時間はある。その間やらせろ。」

中西はあっという間に美奈子の黒いパンティを下ろした。


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ミニスカ人妻刑事、及川美奈子(31)の事件簿、密室の罠に堕ちて―女刑事美奈子の秘め事

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