- 水野真由美（30）：特命班所属の刑事。鋭い観察力と格闘術の達人。170cm／67kg／B95W65H105／太もも周り67cm／股下72cm、今日も太くて短い足を懸命に振り上げる。
第1章：襲撃！都庁を占拠せよ
――午前8時12分／東京都庁・第一本庁舎・1階エントランス
都庁の巨大なガラス扉が、爆音とともに吹き飛んだ。煙と火花。床に倒れ込む警備員たち。煙の向こうから現れたのは、黒い戦闘服に身を包んだ武装集団だった。
「制圧班、展開！」
――その声を皮切りに、十数人の仮面兵が突入。手には最新鋭のサプレッサー付きライフル。だがそれはあくまで威嚇用。彼らの目的は――
「都庁は、今この瞬間から我々が管理する。市民の命は政府の対応次第だ」
中央に立つひとりの男。長身、鋭い目、スーツの上から装甲ベスト。黒川遼司（38）。公安出身。国家に見限られた“元英雄”。
周囲を包囲し、職員と市民を次々に拘束していく兵士たち。手際は軍隊のように正確だ。
――午前8時43分／都庁前広場・特命機動捜査本部
「何がどうなってる!? 都庁が……？」
ざわつく指揮本部。その中央に、ひときわ目立つ姿があった。
白いブレザー。シャツのボタンはギリギリまで外され、超ミニの白いプリーツスカートから出る筋骨隆々の極太太ももの生脚。真剣な眼差しを浮かべた、黒髪セミロングのアラサー女性刑事。
水野真由美（30）――都内で名を轟かせる、特命バトル刑事である。
「単独で突入する気か？水野！」「一人で十分よ」
スカートの裾を右手で押さえながら、真由美は前に出る。その太ももに仕込まれた警棒と、ヒールの中の小型ナイフ。そして、武器以上の破壊力を持つ――“脚”。
「最上階に黒川遼司……あの裏切り者が首謀者なら、止めるのは私しかいない」
風が吹く。スカートが翻るたび、敵にとっての悪夢が始まる。
――午前9時00分／都庁・地下通路
真由美の白いヒールが、暗い通路を静かに叩く。前方に立ちはだかるのは、二人の仮面兵。
「侵入者確認。女性一名……武装なし」
「だがただの女じゃねぇぞ……殺（や）れ！」
兵士が突進する。真由美は無言で前傾――そして、回転ハイキック！
「ぐっ――あぁぁあっ！！」
踵が頭に直撃、1人目が吹き飛ぶ。そのまま床を滑り、低空で足を回す――開脚スピンキック！
「ぐおっ！？」
2人目の足元を払うと、スーツの裾がふわりと舞い上がる。
「ミニスカを舐めないで」
振り返りざまにヒールの先を顎へ突き刺し、2人同時に沈黙させる。
――午前9時15分／都庁・第3フロア／市民応対窓口前
バリケードに囲まれた職員たちの間を、真由美が駆ける。
「何者だ！？」「女刑事だ！」「やられるな、撃て――！」
敵の銃口が向けられるが、彼女は動じない。カウンターを飛び越えて空中ハイキック！
「ハッ！」
ガラス板を踏み台にして、真横からのサイドキックが炸裂。男の銃が吹き飛び、隣の兵士へ飛び蹴り！
「ハアアッ！！」
連続蹴撃！連撃！回転！開脚！フロアがまるで格闘アリーナと化す。
「な、なんだこの女は……！」
「これが“水野真由美”よ」――呆然と呟く人質の女性職員の声が響いた。
――午前9時28分／都庁・第5フロア・記者会見室
「撤退して……全員やられる！」
兵士の悲鳴が木霊する。すでに4フロアを突破した真由美は、血気盛んなまま扉を蹴破る。
「黒川遼司はどこ！？」
「く、来るなっ！」
機関銃を構える男の背後に、会議用の長テーブル。真由美は――走る！跳ぶ！そして、空中で踵落とし！！
ガンッ！！！
銃を持った手が机に叩きつけられ、男は昏倒。すかさず隣の男がナイフを抜くが――
「遅い」
ヒールキックで喉を貫くような鋭い一撃。真由美のスーツには汗が滲み、スカートは激しく乱れていた。
しかし、彼女の表情は――崩れない。
――午前9時42分／都庁・制御室
モニターに映る、真由美の動き。その映像を見つめるのは、スーツ姿の黒川遼司。
「やはり来たか……私の“最高傑作”が」
傍らの部下が焦る。
「対応しますか？」
「いや、あの女の蹴りを甘く見た連中から死ぬだろう。私が相手をするのは、都庁最上階――玉座の間だけだ」
黒川は立ち上がる。エレベーターに乗り込むその背中は、かつて公安最強と呼ばれた男のものだった。
第2章：蹴撃開始！ミニスカ刑事、駆ける
――午前9時45分／都庁・第6フロア・防災対策本部前
薄暗い通路に、真由美のヒール音が響く。白のミニスカートが戦いの熱で揺れ、彼女の太ももには流れる汗が伝う。
「侵入者、水野真由美確認。警戒レベルSに引き上げる！」
敵の無線が飛び交うと同時に、ガションッ！セキュリティドアが閉まり、両脇の壁が開いた。
「アーマー部隊だ……！」
現れたのは、フルアーマーの重装兵2人。ショルダーシールドと特殊警棒を構え、無言で前進する。
「なら――こっちも本気で行く」
真由美はジャケットのボタンを外した。素肌に近いインナーが露わになり、脚が構えをとる。
「いくわよ！」
――ズンッ！
1人目が殴りかかるが、真由美は屈んで回転回避！その勢いのまま、横回転からの――スピンハイキック！！
ガガッ！！
鉄製のフェイスガードが吹き飛び、男は後方へ3回転。
「1人目、排除！」
残る1人が警棒を振り下ろす。だが――その瞬間、真由美は空中へと跳ぶ！
空中開脚からの両脚挟み（ヘッドシザース）！
「うぐぅっ！？な、なにを――」
ガコンッ！！！
男の身体ごと頭から床に叩きつけ、脱力。
スカートが翻る中、着地した真由美は、スッと髪をかきあげる。
「やっぱり“重たい男”は苦手ね」
――午前9時58分／都庁・非常階段吹き抜け部
「真由美、応答せよ！上層階へ向かっているならルート変更を！」
「ダメよ。非常階段が一番確実」
彼女の目の前には、20階まで吹き抜けの巨大階段。そこに、6人の敵が待ち構える。
「こっちに気づいた！」
敵の一人が叫ぶより早く、真由美はヒールを脱いだ。
「裸足のほうが動けるわ」
そして、駆け上がる。
1段、2段、3段……滑るような身のこなしで、階段の支柱を蹴りながら加速！
1人目の銃手が狙いをつけるが――
「遅い！」
スライディング開脚蹴りで膝を砕く！
2人目には肘を取って背後に回り、反動つけて顔面回し蹴り！
「がっ……かっ……！」
仰向けに倒れる男。そして真由美は、階段手すりに足をかけてジャンプ！
真上からの踵落とし！
3人目の頭上にクリーンヒット。
階段に血が散り、残る3人が恐怖に後ずさる。
「もう1人ずつ来なさい」
と、冷たい笑みを浮かべて指を招く。そして――
「行けぇっ！！」
男たちは一斉に飛びかかるが、その全員が真由美の連続蹴撃の餌食となった。
――午前10時07分／都庁・第10フロア・吹き抜けロビー
「もう……10人以上倒した……？」
中央のソファに座り込む職員の女性が、呆然と呟く。
その視線の先――
片膝をついた真由美が、呼吸を整えていた。乱れたスーツ、額の汗、スカートの下の太ももに生々しい打撲。
しかしその目には――まだ“戦意”が灯っている。
「はっ、はぁっ……黒川……あんたに届くまで、私は止まらない」
ふらりと立ち上がると、再び階段を目指す。
――午前10時10分／都庁・第12フロア・エレベーターホール
そのときだった。
「ようこそ、真由美」
天井のスピーカーから、黒川の声が響く。
「よくここまで来た。だが、そろそろ休んでもらおうか」
バシュッ！！
突如、天井から麻酔ガスが噴出！
「っ……くぅ……ガス……！」
真由美は口元を覆うが、反応がわずかに遅れる。
脚がもつれ、よろけたところへ――壁から電磁ワイヤーが飛び出し、彼女の手首と足首を拘束！
「なっ……しまっ――！！」
グググッ……！！
次の瞬間――
ガチャン！
白いミニスカートのまま、足を開かされる形で金属椅子に拘束される真由美！
両手は後ろ、両脚は左右に張られ、ハイキックもできない――
「まさか……罠だったのね」
薄れゆく意識の中で、彼女の目に映ったのは、モニター越しに嘲笑う黒川の顔だった――
第3章：裏切りの再会、仮面の男
――午前10時15分／都庁・第13フロア・拷問室
金属のドアが開いた。
そこは元資料保管庫――今や、黒川によって**“尋問室”**へと改造された部屋。天井から吊るされた照明が、冷たく照りつける。
中央には――金属製の椅子に拘束された水野真由美の姿。
両手は背面で固定され、両脚は太ももごと左右に拘束され開かれている。超ミニスカートの裾は暴れたせいでめくれ上がり、太腿の根本まで露わになっていた。
「……っく……ぅぅ……」
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