



















京極 舞(23) ―― 通称「ミニスカ刑事」
基本情報
氏名:京極 舞(きょうごく まい)
年齢:23歳
所属:警視庁 特捜班
階級:巡査部長(若手ながら特捜班に抜擢)
通称:「ミニスカ刑事」
捜査時は機動性と心理的撹乱を兼ねたミニスカート仕様のスーツを愛用。敵を翻弄する戦術的なトレードマーク。
外見
身長:167cm
体重:55kg
体型:しなやかで引き締まったアスリート体型
髪型:黒髪ショート(知的かつ快活な印象)
瞳:深い茶色、強い意志を宿した視線
服装:任務時はスーツジャケット+タイトなブラウス、白のミニスカート、ブーツ。戦闘・潜入に特化したオーダーメイド仕様。
性格
正義感が強く、任務においては一切妥協しない。
仲間を守るためなら無謀とも思える行動にも出る。
普段は明るく人懐っこいが、内には「父を超える刑事になりたい」という強い使命感を秘めている。
真実を追い求める執念深さは、時に上司をも震え上がらせる。
戦闘スタイル
得意技:ハイキック、飛び蹴り、太ももによるヘッドシザースホールド
警察学校時代から空手とキックボクシングを習得。
敵を一瞬で制圧するスピードと跳躍力は班随一。
近接格闘に強く、武器を奪われても徒手空拳で戦い抜く。
背景
幼少期に刑事であった父を殉職で失う。以後「父のように、人を救う刑事になる」と誓い警察官を志す。
大学時代は女子野球部のエースとして活躍し、身体能力と精神力を鍛え上げた。
配属後すぐに潜入捜査のセンスを見抜かれ、特捜班へスカウトされる。
コードネーム「ミニスカ刑事」は揶揄的に呼ばれ始めたが、本人は逆にそれを誇りとして受け入れた。
人間関係
上司:特捜班班長(冷徹な戦略家)からは「危ういが光る存在」と評価されている。
同僚:仲間を信じる姿勢が厚く、チームのムードメーカーでもある。
ライバル:敵組織の幹部格に同年代の女性が存在し、互いに強烈なライバル関係にある。
第1章 潜入・華やかな舞台へ
1. 夜の警視庁
東京・霞ヶ関。夜の警視庁庁舎にはまだ灯りが残っていた。
特捜班の会議室、窓越しに見えるのは煌びやかな夜景。その一角で、京極舞(23)――通称「ミニスカ刑事」は新たな任務を告げられていた。

「女子プロ野球リーグ。ミニスカユニフォームにしてから急成長している裏で、八百長や違法賭博の噂が絶えない。特に話題の新球団《東京プリンセス》は黒幕とつながっている可能性がある」
班長の声が低く響く。机の上には、観客動員数急増を示す資料と、不自然な試合結果の記録が並んでいた。
「潜入…私がですか?」
舞は黒髪ショートをかきあげ、きりりとした目で問い返す。
「そうだ。君はまだ若い。新人選手として潜り込めば不自然じゃない。アイドル的人気と、捜査官としての観察眼、両方を生かしてほしい」
23歳という年齢は、選手としてもファンにとっても受け入れやすい。だが――刑事がユニフォームを着てバッターボックスに立つなど、普通ではありえなかった。
「やってみます」
舞は短く答え、任務を受けた。
2. 球場との邂逅
翌週。
神宮球場を模した専用スタジアム《プリンセス・スタジアム》。観客席を埋めるのは、アイドルライブにも似た熱狂だった。応援タオル、サイリウム、声援。


「すごい…これが女子プロ野球…」
舞はジャージ姿で観客席を見渡した。刑事としての視線は、熱狂の裏に潜む違和感を探し続ける。
球場に響くアナウンス。
「本日デビューを果たす期待の新人、背番号“25”――京極舞!」
「えっ、もう…!?」
潜入任務が始まったばかりで、もう表舞台に立たされる。観客がスマホを掲げ、彼女の名前を叫ぶ。
――リーグそのものが、選手を“商品”として扱っている。舞は早くもそう直感した。
3. ロッカールームの洗礼
ロッカールーム。
白地にピンクのラインが入ったミニスカユニフォームがずらり。膝上20cmの丈、観客に“魅せる”ためのデザイン。
「あなたが新人?」
声をかけてきたのはチームのエース・水沢レナ。鋭い眼差しをした長身のピッチャーだった。

「野球経験はあるの?」
「少しだけ。でも、走ることと反射神経なら負けない」
舞は自信をにじませた。
しかし他の選手はどこかよそよそしい。
「新人は結局、客寄せパンダよ」――そんな空気が漂っていた。
4. 初試合・バッターボックス
ナイター試合。
ライトが輝き、観客の熱狂は最高潮。舞は代打として打席に立った。
「バッター京極!」
観客席からは大歓声。だが投球は甘い。わざと打たせるための球。
――これは…不自然だ。
迷いながらもスイング。


白球はフェンス直撃、スタジアムが揺れるほどの歓声が上がった。
