ひとことで今日の結論
半導体はまだ慎重。今日は、資金の逃げ先を確認する相場です。
金曜日の日本株は大幅反落しました。
日経平均は約3005円安。終値は6万9360円台。
TOPIXも下落。グロース250も弱い動きでした。
特に売られたのは、AI・半導体関連です。
前日までの急騰で過熱感があったところに、利益確定売りが一気に出ました。
さらに米国でも、SOX指数が大きく下落しています。
つまり今日は、
「半導体をすぐ買い直す日」
ではありません。
まず確認するべきは、
・半導体が本当に下げ止まるか・資金がどこへ逃げるか・TOPIXが日経平均より先に安定するか・内需や資源に資金が残るか
ここです。
今日の相場環境
6月26日の日本株は、日経平均が大幅反落しました。
前日に大きく上げた反動もあり、AI・半導体関連に強い売りが出ました。
日経平均は7万円台を割り込み、今日はまず6万9000円台を維持できるかが焦点です。
米国株も6月26日は小幅安でした。
ダウ、S&P500、NASDAQはいずれも小幅安。
ただし、問題は半導体です。
SOX指数が大きく下落しており、半導体・AI関連の調整が続いています。
そのため、今日の日本株では、半導体の自律反発を狙うよりも、まずは下げ止まり確認を優先します。
本日のセクター強弱イメージ
今日のセクター強弱イメージは、
石油・資源 > 建設・食料品 > 銀行・通信 > 輸送用機器 > 半導体・AI・グロース
です。
石油・資源は、地合い悪化時の逃げ先として確認します。
建設・食料品は、内需・ディフェンシブとして資金が残るかを見ます。
銀行・通信は、TOPIXを支えられるかを見るセクターです。
輸送用機器は、為替と大型株の資金回帰を確認します。
半導体・AIは、今日も最重要監視ですが、強気で追うより下げ止まり確認を優先します。
グロースは、金利やNASDAQ、個人投資家心理の影響を受けやすいため慎重です。
注目セクターと主な監視銘柄
1. 石油・資源
主な監視銘柄は、
・INPEX・石油資源開発・ENEOS
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱を確認するための監視銘柄です。
今日は、まず石油・資源株に資金が残るかを確認します。
半導体が弱い時に資金が資源株へ移るなら、短期の逃げ先として見られます。
見るポイントは、
・寄り後にVWAPを維持できるか・原油関連ニュースに反応するか・出来高が続くか・日経平均が弱い時に逆行高できるか・後場まで資金が残るか
です。
ただし、原油価格や地政学リスクで動きやすいので、急変には注意します。
2. 建設・内需
主な監視銘柄は、
・大成建設・鹿島・セブン&アイ
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
建設・内需は、地合いが荒れた時に資金が逃げやすいセクターです。
半導体が弱い時でも、建設、食料品、小売が崩れにくいなら、相場全体の下支えになります。
見るポイントは、
・指数が弱い時に耐えられるか・VWAPを上で維持できるか・出来高が増えているか・ディフェンシブ資金が入っているか・後場に崩れないか
です。
大きな値幅を狙うというより、資金の逃げ先として確認します。
3. 銀行・通信
主な監視銘柄は、
・三菱UFJ・三井住友FG・NTT
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
銀行・通信は、TOPIXを支える役割として確認します。
日経平均が半導体主導で大きく崩れても、銀行や通信が耐えるなら、相場全体の下げ止まり感が出やすくなります。
見るポイントは、
・TOPIXが日経平均より強いか・銀行株が下げ止まるか・通信株にディフェンシブ資金が入るか・VWAPを維持できるか・後場まで崩れないか
です。
4. 輸送用機器・大型株
主な監視銘柄は、
・トヨタ・ホンダ・SUBARU
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
輸送用機器は、為替と大型株資金の戻りを確認するセクターです。
円安が続くなら輸出株には追い風になりやすい一方、為替が急に円高へ振れると逆風になります。
見るポイントは、
・ドル円が急変しないか・円安メリット銘柄に買いが入るか・TOPIXを支えられるか・大型株に資金が戻るか・為替急変で売られないか
です。
5. 半導体・AI
主な監視銘柄は、
・東京エレクトロン・アドバンテスト・キオクシア
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
半導体・AIは、今日も最重要監視です。
ただし、今は強気で追う場面ではありません。
6月26日は日本株でAI・半導体関連が大きく売られ、米国でもSOX指数が大きく下落しました。
今日見るべきは、
・寄り付きで投げ売りが出るか・寄り後にVWAPを回復できるか・前日安値を割らずに耐えるか・出来高を伴って反発できるか・リバウンドが寄り天で終わらないか
です。
半導体が本当に強ければ、寄り後に戻します。
戻せないなら、無理に触りません。
本日の基本戦略
今日の基本戦略は、
半導体は下げ止まり確認。資金の逃げ先は石油・資源、建設、内需、銀行、通信で確認。
これです。
金曜日に大きく下げたので、今日は自律反発が出る可能性があります。
ただし、自律反発と本格反転は違います。
自律反発は、売られすぎの一時的な戻りです。
本格反転は、出来高を伴ってVWAPを回復し、後場まで強さが続く動きです。
今日は、この違いを確認します。
具体的には、
・寄り付き直後に飛び乗らない・日経平均6万9000円台を維持できるか確認・7万円台を回復できるか見る・TOPIXが先に安定するか見る・半導体はVWAP回復まで待つ・石油、建設、食料品の資金残りを確認・銀行、通信が崩れないか見る・グロースは無理に触らない・ドル円の急変に注意
この流れです。
デイトレ・短期売買で見るポイント
今日見るポイントは以下です。
・日経平均が6万9000円台を維持できるか・7万円台を回復できるか・TOPIXが日経平均より強いか・半導体が寄り後にVWAPを回復できるか・アドバンテスト、東エレク、キオクシアの下げ止まり・石油、資源、建設、食料品に資金が残るか・銀行、通信がTOPIXを支えるか・グロース250の投げ売りが止まるか・ドル円の急変がないか・後場に再び売りが出ないか
特に重要なのは、半導体の寄り後です。
寄り付きだけ反発しても、VWAPを割るなら弱いです。
逆に、寄り後に売られても、VWAPを回復して出来高が増えるなら、短期リバウンドの可能性があります。
注意すべきイベント
今週は米雇用統計が最大イベントです。
米国市場は独立記念日の関係で週末に休場があり、通常よりもスケジュールが変則的になります。
今週は、米雇用統計、JOLTS、ADP雇用、ISM製造業、FRB議長発言に注意します。
雇用統計は、米金利、NASDAQ、半導体、ドル円に影響しやすい重要指標です。
日本株では、半導体株の反応だけでなく、米金利とドル円の反応も必ず確認します。
また、日本では東京CPIの上振れを受けて、日銀の利上げ観測にも注意が必要です。
銀行株には追い風になる可能性がある一方、グロース株には重しになりやすいです。
今日やらないこと
今日やらないことは、はっきりしています。
・大幅安の翌日だから反発すると決めつけない・半導体を安いという理由だけで拾わない・寄り付き直後に飛び乗らない・VWAPを割った銘柄を無理に持たない・出来高のないリバウンドを信じすぎない・グロースを勢いだけで触らない・ドル円の急変を無視しない・日経平均だけを見て判断しない・TOPIXの強弱を見落とさない・損切り位置を決めずに入らない
今日は、反発を当てに行く日ではありません。
下げ止まりと資金の逃げ先を確認する日です。
まとめ
6月29日の日本株は、
石油・資源建設・食料品銀行・通信輸送用機器半導体・AI
このあたりを中心に見ます。
セクター強弱イメージは、
石油・資源 > 建設・食料品 > 銀行・通信 > 輸送用機器 > 半導体・AI・グロース
です。
金曜日の日本株は大幅反落。日経平均は7万円台を割り込みました。
米国株も小幅安で、特にSOX指数の大幅下落が目立ちます。
今日は、半導体を無条件に買いに行くのではなく、下げ止まりを確認します。
同時に、石油、資源、建設、食料品、銀行、通信に資金が残るかを見ます。
相場は当てるゲームではありません。
損を小さくして、伸びる時だけ利益を伸ばすゲームです。
今日は、
半導体はまだ慎重。資金の逃げ先を確認。TOPIXが支えられるかを見る。違ったら小さく切る。
この方針で見ていきます。
※投稿時点の目安です。取引前に最新チャート・板・出来高をご確認ください。
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