ひとことで今日の結論
半導体・AIは本線。ただし、ドル円162円台の急変と、日経平均7万円台維持を確認する日です。
昨日の日本株は上昇しました。
日経平均は7万円台を回復。TOPIXも4000ポイント台を回復。
前週末に大きく崩れた半導体・AI関連に買い戻しが入り、日本株は再びリバウンド継続の形になりました。
さらに昨夜の米国株も上昇。
S&P500、NASDAQ、ダウがそろって上昇し、ハイテク株にも買い戻しが入りました。
そのため今日の日本株は、半導体・AI関連のリバウンド継続を確認する相場です。
ただし、注意点もあります。
ドル円が162円台半ばまで円安に振れており、為替介入警戒が強まっています。
円安は輸出株には追い風ですが、急な円高反転が出ると、先物、輸出株、指数全体に売りが出やすくなります。
今日は、
半導体・AIの強さ日経平均7万円台維持TOPIX4000台維持ドル円162円台の急変
この4つを中心に見ます。
今日の相場環境
6月30日の日本株は、日経平均が70,062円台、TOPIXが4,010ポイント台で上昇しました。
日経平均は7万円台を回復し、TOPIXも4000台を回復。
この2つを同時に回復したことは、相場全体にとってプラスです。
ただし、中身を見ると、引き続き半導体・AI関連の影響が大きい相場です。
昨日は、太陽誘電、古河電工、SCREENなどが強く、テック・電子部品・AI周辺に資金が戻りました。
一方で、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数を見ると、相場全体が全面高というより、主役銘柄に資金が集中している面もあります。
つまり今日は、
「強いテーマについていく日」
ですが、
「地合い全体が何でも強い日」
と決めつけない方がいいです。
米国株・SOX・為替の確認
昨夜の米国株は上昇しました。
S&P500は0.8%高。NASDAQは1.4%高。ダウは0.3%高。
ハイテク株に買い戻しが入り、NVIDIAなどAI関連にも資金が戻りました。
SOX指数も、4〜6月期で記録的な上昇圏にあります。
ただし、半導体は短期的にかなり上がっているため、今日の日本株では「強いから買う」ではなく、「強さが続くか」を確認します。
為替では、ドル円が162円台半ばまで円安に進みました。
日本当局は為替変動への対応姿勢を維持しており、介入警戒は続きます。
円安はトヨタ、ホンダ、SUBARUなど輸出株には追い風になりやすいですが、急な円高反転が起きると逆風になります。
本日のセクター強弱イメージ
今日のセクター強弱イメージは、
半導体・AI > 電子部品・データセンター > 銀行・通信 > 輸送用機器 > 石油・資源・グロース
です。
半導体・AIは、米ハイテク株高を受けて本線です。
電子部品・データセンター関連も、AI投資テーマが続くなら資金が入りやすいセクターです。
銀行・通信は、TOPIXを支えられるかを見るセクターです。
輸送用機器は、円安メリットと為替急変リスクを両方見ます。
石油・資源は、前日まで逃げ先として見られていたセクターですが、今日は半導体に資金が戻るなら相対的に優先度は下がります。
グロースは、NASDAQ高は追い風ですが、米金利イベントが多いため慎重です。
注目セクターと主な監視銘柄
1. 半導体・AI
主な監視銘柄は、
・東京エレクトロン・アドバンテスト・SCREEN
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱を確認するための監視銘柄です。
今日は半導体・AIが本線です。
米国株が上昇し、ハイテク株にも買い戻しが入りました。
日本株でも半導体に資金が続くかが最大の焦点です。
見るポイントは、
・寄り後にVWAPを維持できるか・出来高を伴って買われるか・日経平均7万円台維持を支えられるか・寄り天にならないか・後場まで資金が残るか
です。
強い銘柄は、寄り後に押しても戻します。
弱い銘柄は、寄り付きだけ強くて失速します。
今日は飛び乗りではなく、継続力を確認します。
2. 電子部品・データセンター
主な監視銘柄は、
・太陽誘電・村田製作所・フジクラ
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
電子部品・データセンター関連は、AI投資テーマの広がりを見るセクターです。
半導体本体だけでなく、電子部品、電線、データセンター関連にも資金が広がるなら、相場のリバウンドに厚みが出ます。
見るポイントは、
・半導体と一緒に買われるか・出来高が戻るか・前日高値を超えられるか・急騰後の利確売りをこなせるか・後場まで資金が続くか
です。
ただし、このセクターはこれまでかなり上昇している銘柄も多いです。
高値掴みには注意します。
3. 銀行・通信
主な監視銘柄は、
・三菱UFJ・三井住友FG・NTT
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
銀行・通信は、TOPIXを支えられるかを見るセクターです。
半導体だけが強く、銀行や通信が弱い場合は、相場の中身が偏ります。
一方で、銀行・通信も崩れずに残るなら、相場全体の下げ止まり感が強まります。
見るポイントは、
・TOPIXが4000台を維持できるか・銀行株がVWAPを維持できるか・通信株に安定資金が残るか・指数が失速した時に耐えられるか・後場に崩れないか
です。
4. 輸送用機器・大型株
主な監視銘柄は、
・トヨタ・ホンダ・SUBARU
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
輸送用機器は、円安メリットと為替急変リスクを両方確認するセクターです。
ドル円162円台は輸出株には追い風になりやすい水準です。
ただし、為替介入警戒も強いため、急な円高反転には注意が必要です。
見るポイントは、
・ドル円が急変しないか・大型株に資金が戻るか・TOPIXを支えられるか・半導体以外にも買いが広がるか・為替急変で売られないか
です。
5. 石油・資源
主な監視銘柄は、
・INPEX・ENEOS・石油資源開発
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
石油・資源は、前日まで地合い悪化時の逃げ先として見られていたセクターです。
今日は米株高で半導体に資金が戻るなら、相対的には優先度が下がる可能性があります。
ただし、中東情勢や原油価格次第では再び買われる可能性があります。
見るポイントは、
・原油価格に反応するか・指数が弱い時に逆行高できるか・VWAPを維持できるか・半導体が失速した時に資金が戻るか・後場まで資金が残るか
です。
本日の基本戦略
今日の基本戦略は、
半導体・AIのリバウンド継続を確認。ただし、日経平均7万円台維持とドル円急変に注意。
これです。
昨日の日本株は、日経平均が7万円台を回復しました。
今日は、その7万円台を維持できるかが重要です。
具体的には、
・寄り付き直後に飛び乗らない・日経平均7万円台維持を確認・TOPIX4000台維持を確認・半導体はVWAP維持を確認・電子部品・データセンターに資金が広がるか見る・銀行、通信が崩れないか見る・ドル円162円台の急変に注意・後場に失速しないか確認
この流れです。
今日は、強いテーマについていく日です。
ただし、強いからこそ入り方が大事です。
デイトレ・短期売買で見るポイント
今日見るポイントは以下です。
・日経平均が7万円台を維持できるか・TOPIXが4000台を維持できるか・半導体が寄り後にVWAPを維持できるか・東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREENの継続力・太陽誘電、村田製作所、フジクラに資金が続くか・銀行、通信がTOPIXを支えるか・グロース250に短期資金が入るか・ドル円162円台の急変がないか・為替介入警戒で輸出株が崩れないか・後場に利確売りが出ないか
特に重要なのは、寄り後の半導体です。
寄り付きだけ強くても、VWAPを割るなら弱いです。
逆に、寄り後に押してもVWAPを回復し、出来高が増えるなら、短期リバウンド継続の可能性があります。
注意すべきイベント
今週は米雇用統計が最大イベントです。
今週は、JOLTS、ADP雇用、ISM製造業、米雇用統計、FRB議長発言に注意します。
JOLTSは6月30日に5月分が発表され、労働市場の底堅さが意識されました。
このあともADP雇用、ISM製造業、雇用統計が続きます。
雇用統計は、米金利、NASDAQ、半導体、ドル円に影響しやすい重要指標です。
日本株では、半導体株の反応だけでなく、米金利とドル円の反応も必ず確認します。
また、ドル円は162円台半ばまで円安が進んでいます。
日本当局は為替変動への対応姿勢を維持しており、今日は為替介入警戒も重要です。
今日やらないこと
今日やらないことは、はっきりしています。
・米株高だけで半導体に飛び乗らない・7万円台回復を過信しない・寄り付き直後に無理に入らない・VWAPを割った銘柄を無理に持たない・出来高のないリバウンドを信じすぎない・グロースを勢いだけで触らない・ドル円162円台の急変を無視しない・為替介入警戒を無視しない・日経平均だけを見て判断しない・損切り位置を決めずに入らない
今日は、リバウンドを当てる日ではありません。
リバウンドが続くかを確認する日です。
まとめ
7月1日の日本株は、
半導体・AI電子部品・データセンター銀行・通信輸送用機器石油・資源
このあたりを中心に見ます。
セクター強弱イメージは、
半導体・AI > 電子部品・データセンター > 銀行・通信 > 輸送用機器 > 石油・資源・グロース
です。
昨日の日本株は上昇。日経平均は7万円台を回復。TOPIXも4000台を回復しました。
昨夜の米国株も上昇。
今日は半導体・AIのリバウンド継続確認が本線です。
ただし、ドル円は162円台半ばまで円安が進み、為替介入警戒があります。
飛び乗るのではなく、
VWAP出来高7万円台維持TOPIX4000台維持ドル円急変
ここを確認します。
相場は当てるゲームではありません。
損を小さくして、伸びる時だけ利益を伸ばすゲームです。
今日は、
半導体・AIは本線。7万円台維持を確認。ドル円162円台の急変に注意。違ったら小さく切る。
この方針で見ていきます。
※投稿時点の目安です。取引前に最新チャート・板・出来高をご確認ください。
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