日本株・米国株・セクター強弱をまとめて見る
ひとことで今日の結論
今日は、半導体は買い戻し確認。日経平均は6万8000円台回復を試す日。銀行・内需・決算銘柄に資金が残るかを見る日。
この見方です。
昨日の米国株は反発しました。
NYダウ、S&P500、NASDAQがそろって上昇。特にNASDAQとSOX指数が強く、半導体株に買い戻しが入りました。
これは今日の日本株にとって、かなり大きな追い風です。
ただし、今日はいきなり強気で飛び乗る日ではありません。
理由は、今日は7月限SQ日だからです。
SQ日は、先物やオプションの精算に絡んだ売買が出やすく、寄り付きから前場にかけて値動きが荒くなることがあります。
なので今日は、
寄り付きの強さではなく、寄り後に強さが続くかを見る日
です。
今日の相場環境
今日の相場環境は、前日よりかなり改善しています。
米国株は反発。NASDAQは強く、半導体株も買い戻し。日経平均先物も現物終値よりかなり高い水準で推移しています。
この流れだけを見ると、今日の日本株は反発スタートになりやすいです。
ただし、注意点もあります。
まず、日経平均はまだ直近で大きく下げた後です。
昨日は67,743円で終わり、前日の6万6000円台割れからは戻しましたが、まだ上値の重さは残っています。
次に、TOPIXは4,020台で踏ん張っています。
つまり、日経平均だけでなく、TOPIX型の大型株に資金が残っているかも見たいところです。
そして、ドル円は162円台です。
円安は自動車や輸出株には支えになりやすいですが、ここまで円安が進むと為替介入警戒もあります。
今日は、半導体の反発、TOPIX型の底堅さ、SQ通過後の値動きこの3つを確認する日です。
米国株と日経先物
米国株は強い引けでした。
特に注目は、NASDAQとSOX指数です。
前日に弱かった半導体株に買い戻しが入り、SOX指数は大きく反発しました。
これは日本の半導体株にとって追い風です。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、SCREENなどには、寄り付きから買い戻しが入りやすい地合いです。
ただし、今日の半導体は、
上がるから買うではなく、買い戻しが続くか確認する
この感覚です。
日経225先物は、夜間で6万8780円まで上昇しています。
現物終値より高い水準なので、朝は買い先行になりやすいです。
ただ、SQ日なので、寄り付きの値段だけを信じすぎない方がいいです。
今日大事なのは、
・寄り付き後に日経平均が6万8000円台を維持できるか・半導体株が寄り天にならないか・TOPIXが4000台を守れるか・グロース250が反発できるか・後場まで買いが残るか
です。
日本株の見方
日本株を見るときは、日経平均だけを見るより、どのセクターに資金が入っているかを見るのが大事です。
今日は日経平均の反発が期待されます。
ただし、反発の中身が大事です。
半導体だけが寄り付きで買われて、そのあと失速するなら、まだ相場は弱いです。
逆に、半導体が買い戻され、銀行・内需・小売にも資金が残るなら、相場全体の地合いは改善していると見ます。
今日見るポイントは、
・日経平均が6万8000円台を回復できるか・6万8000円台を維持できるか・TOPIXが4000台を守れるか・半導体がVWAPを維持できるか・銀行株が崩れないか・小売・内需・決算銘柄に資金が入るか・SQ通過後に売りが出ないか
です。
今日の主な監視銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・安川電機
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
東京エレクトロンは、半導体株の買い戻し確認。三菱UFJは、TOPIX型・銀行株の資金確認。安川電機は、決算と設備投資・FA関連の温度感確認。
今日はこの3社の値動きを確認すると、相場の中身が見えやすいです。
セクター強弱イメージ
今日のセクター強弱イメージは、
半導体・AI > 銀行・保険 > FA・機械 > 小売・内需 > 自動車 > 通信・食品 > グロース
です。
半導体・AIは、米SOX指数の反発を受けて買い戻しが入りやすいです。
銀行・保険は、TOPIX型の強さを見るセクターです。
FA・機械は、安川電機の決算をきっかけに、設備投資関連の見方が出やすいです。
小売・内需は、決算発表が多い時期なので、個別材料で動きやすいです。
自動車は、ドル円162円台の円安が支えになりやすいです。
通信・食品は、相場が荒れた時の逃げ先として確認。
グロースは、NASDAQ高は追い風ですが、日本のグロース市場はまだ慎重に見ます。
注目セクターと主な監視銘柄
1. 半導体・AI
監視銘柄:東京エレクトロン
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は半導体の買い戻し確認です。
米国でSOX指数が反発しているので、日本の半導体株にも買いが入りやすいです。
ただし、寄り付きで飛び乗るのは危険です。
見るポイントは、
・寄り付き後にVWAPを維持できるか・出来高を伴って買い戻されるか・日経平均6万8000円台回復を支えられるか・アドバンテストやレーザーテックにも買いが広がるか・後場まで資金が残るか
です。
2. 銀行・保険
監視銘柄:三菱UFJ
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
銀行株は、TOPIX型の資金確認に使いやすいです。
日経平均が半導体主導で反発しても、銀行株が崩れると相場の中身は少し弱いです。
逆に、半導体が戻り、銀行株も底堅いなら、かなり地合いは良く見えます。
見るポイントは、
・三菱UFJがVWAPを維持できるか・TOPIXが4000台を守れるか・銀行株全体に資金が残るか・後場に崩れないか・日銀・金利観測が支えになるか
です。
3. FA・機械
監視銘柄:安川電機
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は安川電機の決算予定があります。
安川電機は、FA・ロボット・設備投資関連を見るうえで重要な銘柄です。
決算そのものだけでなく、同じ機械株や設備投資関連に資金が広がるかも見ます。
見るポイントは、
・決算前後で出来高が増えるか・機械株全体に買いが広がるか・寄り後にVWAPを維持できるか・決算警戒で売られないか・後場の反応が続くか
です。
今日やらないこと
今日やらないことは、はっきりしています。
・SQ日の寄り付きだけで判断しない・半導体の買い戻しに飛び乗らない・日経平均6万8000円回復だけで強気になりすぎない・TOPIXの動きを見落とさない・決算日を確認せずに個別株へ入らない・VWAPを割った銘柄を無理に持たない・グロース株を雰囲気だけで触らない・ドル円162円台の急変リスクを無視しない・後場の戻り売りを軽く見ない・損切り位置を決めずに入らない
今日は反発しやすい地合いです。
でも、反発しやすい日ほど、寄り付きで飛び乗ると危ないです。
条件が揃えば検討。違ったら様子見。
これでいいと思います。
まとめ
7月10日の株式投資戦略は、
半導体は買い戻し確認。日経平均は6万8000円台回復を確認。TOPIX型と決算銘柄に資金が残るかを見る日。
この見方です。
米国株は反発。NASDAQとSOX指数も強く、日本の半導体株には追い風です。
日経225先物も大きく上昇しているので、朝は買い先行になりやすいです。
ただし、今日はSQ日です。
寄り付きだけで判断せず、寄り後にVWAPを守れるか、後場まで資金が続くかを見ます。
今日の監視銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・安川電機
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、
半導体は買い戻し確認。銀行はTOPIX型の資金確認。安川電機は決算・機械株の温度感確認。日経平均は6万8000円台維持を確認。違ったら様子見。
この方針で見ます。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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