|今日の相場は「米国株安だけど、全部売りではない日」
まず結論:今日は“半導体の失速”と“決算銘柄の選別”を見る日
今日の日本株、かなりややこしいです。
米国株は下落。NASDAQは大きく売られました。原油は100ドル超え。米金利も上昇。
普通に見れば、今日は日本株には逆風です。
ただし、昨日の日本株はTOPIXが4,000台を維持し、日経平均もプラスで終了しています。
つまり今日は、米国株安を受けて売られるのか。それとも日本株の中で強い場所に資金が残るのか。
ここを見る日です。
今日の結論は、
半導体は失速警戒。銀行は日銀・金利思惑で確認。決算銘柄は選別相場。
この見方です。
今日の相場を一言で言うと
今日は、米国株安に見えるけど、実は“日本株の中身”を試される相場です。
米国では、ビッグテック決算を受けてAI投資負担への警戒が出ています。
AIにお金を使いすぎて、利益は本当に伸びるのか。ここを市場が疑い始めた感じです。
これは、日本の半導体・AI関連にも影響します。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、SCREEN。
このあたりは、今日かなり見られます。
ただ、全部が売られるとは限りません。
日本では、決算発表が本格化します。信越化学や中外薬など、個別決算の反応が相場の中身を決めやすい日です。
つまり今日は、指数より個別株。半導体より決算の中身。日経平均よりTOPIX。
ここです。
今日の主役:半導体・AIの失速確認
今日の主役は、半導体・AIです。
ただし、今日の主役は強い主役ではありません。
今日は、売られた米ハイテクの影響をどこまで受けるか試される主役です。
昨日の日本株では、半導体関連に買い戻しが入りました。
でも、昨夜の米国市場ではNASDAQが大きく下げています。
こうなると、今日の半導体はかなり難しいです。
見るポイントは、
・寄り付き後に売り込まれるか・昨日の上昇分を吐き出さないか・VWAPを守れるか・前日安値を割らないか・後場にもう一段売られないか
です。
特に今日は、朝だけ少し戻しても油断できません。
米国株安、原油高、米金利高。
この3つがあるので、半導体はかなり試されます。
今日の裏主役:銀行・決算銘柄・ディフェンシブ
今日の裏主役は、銀行・決算銘柄・ディフェンシブです。
まず銀行株です。
日本のCPIや日銀の利上げ観測が意識されると、銀行株には資金が向かいやすいです。
三菱UFJ、三井住友FG、みずほFG。
ここに資金が残るかはかなり大事です。
次に決算銘柄です。
今日から3月期企業の第1四半期決算が本格化します。
信越化学、中外薬など、相場の中でかなり見られる銘柄があります。
決算は、良くても売られることがあります。悪くても、想定内なら買われることがあります。
だから今日は、決算の数字だけでなく、市場がどう反応するかを見る日です。
そしてディフェンシブです。
半導体やグロースが弱いなら、通信、食品、医薬品、内需に資金が逃げるかを見たいです。
今日の危険人物:原油100ドル・米金利高・週末前の利確
今日の危険人物は3つです。
1つ目は、原油100ドルです。
原油が上がると、インフレ警戒につながります。
インフレ警戒が強まると、米金利が上がりやすくなります。
2つ目は、米金利高です。
米金利が上がると、半導体やグロース株には重しになりやすいです。
特にAI関連は期待値が高かったので、金利上昇と決算への疑いが重なると売られやすいです。
3つ目は、週末前の利確です。
今日は金曜日です。
週末を前に、ポジションを軽くしたい投資家が出やすい日です。
朝は耐えても、後場に売られることがあります。
今日は、原油、米金利、週末前の利確この3人が危険人物です。
今日の温度計3銘柄
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・信越化学
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
東京エレクトロンは、半導体・AI関連の失速確認。三菱UFJは、TOPIX型・銀行株に資金が残るかの確認。信越化学は、決算銘柄・化学・半導体材料の温度感確認。
この3社を見ると、今日の相場の中身が見えやすいです。
東京エレクトロンが弱くても、三菱UFJと信越化学に資金が残るなら、相場全体が完全に崩れたとは言えません。
逆に、東京エレクトロンも三菱UFJも信越化学も弱いなら、今日はかなり防御的に見た方がいいです。
今日の罠:NASDAQ安だけで全部弱いと決めつけること
今日の罠は、NASDAQが下げたから日本株も全部ダメと決めつけることです。
たしかに、米国株安は重いです。
NASDAQ安は半導体に逆風です。
でも、日本株には銀行、医薬品、通信、内需、資源、決算銘柄があります。
日経平均だけを見ると弱くても、TOPIX型に資金が残るなら、相場全体の見方は変わります。
今日やらないことは、
・NASDAQ安だけで全部売りと決めつけない・半導体を寄り付きで飛び乗らない・決算銘柄を内容確認なしで触らない・日経平均だけで判断しない・VWAP割れを無理に持たない・週末前の後場売りを軽く見ない
です。
今日の作戦
今日の作戦はシンプルです。
攻めるなら、決算銘柄に出来高が入るかを見ます。
守るなら、銀行・通信・医薬品に資金が逃げるかを見ます。
待つなら、半導体が寄り後にVWAPを守れるかを確認します。
今日のセクター強弱イメージは、
銀行・保険 > 医薬品・ディフェンシブ > 決算銘柄 > 通信・内需 > 資源・エネルギー > 半導体・AI > グロース
です。
今日は、半導体を主役として見るけど、買いで追いかける日ではありません。
主役が危ない日は、裏主役を見る。
これです。
まとめ
7月24日の日本株戦略は、
米国株安で半導体は失速警戒。原油100ドルと米金利高には注意。決算銘柄と銀行株に資金が残るかを見る日。
この見方です。
今日の主役は半導体・AI。裏主役は銀行・決算銘柄・ディフェンシブ。危険人物は原油100ドル、米金利高、週末前の利確。
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・信越化学
です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、米国株安だけを見て全部弱いと決めつけない。
でも、半導体に飛び乗る日でもありません。
飛び乗らない。確認する。違ったら小さく切る。
今日はこれでいいと思います。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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