日本株・米国株・セクター強弱をまとめて見る
ひとことで今日の結論
今日は、半導体は下げ止まり確認。日経平均は6万7000円台回復を試す日。主役は決算・内需・銀行株の資金流入確認。
この見方です。
昨日の日本株はかなり弱かったです。
日経平均は3日続落。終値で6万7000円を割り込みました。
売られた中心は、AI・半導体関連です。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、SCREENのような値がさ半導体株が弱いと、日経平均は一気に押し下げられます。
ただ、ここで大事なのは、日経平均だけを見て「日本株全部がダメ」と決めつけないことです。
今日は、半導体が下げ止まるか。TOPIX型に資金が残るか。決算予定のある小売・内需に資金が入るか。ここを見ます。
今日の相場環境
今日の相場は、かなり神経質です。
米国株は高安まちまちでした。
NYダウとS&P500は下落。一方でNASDAQは小幅高。
中東情勢への警戒で、景気敏感株や幅広い銘柄には売りが出ました。ただし、ハイテクの一角には買いも入り、NASDAQは下げ渋りました。
日本株にとっては、かなり微妙な材料です。
NASDAQが小幅高なのは支え。でも、米国株全体のリスクオフ感と、中東情勢による原油高警戒は重し。
つまり今日は、全面高を期待する日ではなく、売られすぎたところの自律反発がどこまで続くかを見る日です。
日経平均は6万7000円を割ったあと、先物では少し戻しています。
だから今日は、まず6万7000円台を回復できるか。そして回復したあとに維持できるか。
ここが大事です。
米国株と日経先物の確認
7月8日の米国株は、S&P500が下落。NYダウも大きめに下落。NASDAQは小幅高。
中東情勢の不透明感が強まり、原油価格が上昇したことで、米国市場はリスクを取りにくい空気になりました。
一方で、NASDAQが小幅高で終わったことは、日本の半導体・AI関連にとって完全な悪材料ではありません。
ただし、ここで大事なのは、NASDAQが上がったから日本の半導体も買うではありません。
昨日の日本株では、すでに半導体関連がかなり売られています。
今日の半導体は、買う日というより、まず下げ止まりを確認する日です。
日経平均先物は、現物終値よりはやや上の水準を示しています。
このため、寄り付きは自律反発の動きが出る可能性があります。
ただ、寄り付きだけ強くても、後場に売られることは普通にあります。
今日は、
・寄り付き後にVWAPを守れるか・日経平均が6万7000円台を維持できるか・TOPIXが4000台を守れるか・半導体が寄り天にならないか
ここを見ます。
日本株の見方
日本株を見るときは、日経平均だけを見るより、どのセクターに資金が入っているかを見るのが大事です。
昨日のように半導体が売られると、日経平均は大きく下がります。
でも、銀行、小売、通信、食品、防衛、内需などに資金が残っているなら、相場全体が完全に壊れたとは言えません。
今日は、日経平均の戻りよりも、相場の中身を見たいです。
見るポイントは、
・日経平均が6万7000円台を回復できるか・TOPIXが4000台を維持できるか・グロース250が700台を守れるか・半導体が寄り後に下げ止まるか・決算予定の小売・内需に資金が向かうか・銀行株が崩れずに残るか
です。
今日の主な監視銘柄は、
・ファーストリテイリング・三菱UFJ・東京エレクトロン
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
ファーストリテイリングは、日経平均への影響と決算警戒を見るため。三菱UFJは、TOPIX型・銀行株への資金流入を見るため。東京エレクトロンは、半導体株の下げ止まりを見るため。
今日はこの3社の値動きを確認すると、相場の温度感がかなり見えやすいです。
セクター強弱イメージ
今日のセクター強弱イメージは、
小売・内需 > 銀行・保険 > 通信・食品 > 防衛・重工 > 自動車 > 半導体・AI > グロース
です。
小売・内需は、決算予定が多く、半導体が弱い日に資金の逃げ先として見られやすいです。
銀行・保険は、TOPIX型の強さを確認するセクターです。
通信・食品は、相場が荒れた時に資金が残るかを見るディフェンシブ枠です。
防衛・重工は、テーマ性が残るかを確認します。
自動車は、ドル円の円安が支えになりますが、今日は相場全体のリスクオフ感もあるので、強弱を確認する程度です。
半導体・AIは、今日は下げ止まり確認です。
グロースは、NASDAQが小幅高とはいえ、日本のグロース250が下げているので慎重に見ます。
注目セクターと主な監視銘柄
1. 小売・内需
監視銘柄:ファーストリテイリング
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日はファーストリテイリング、セブン&アイなど、決算関連の大型内需株に注目です。
小売・内需株に資金が入るなら、半導体から抜けた資金の受け皿になる可能性があります。
見るポイントは、
・決算前後で出来高が増えるか・寄り後にVWAPを維持できるか・日経平均への寄与度がどう出るか・小売全体に資金が広がるか・後場に失速しないか
です。
2. 銀行・保険
監視銘柄:三菱UFJ
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
銀行株は、TOPIX型の強さを見るうえで重要です。
日経平均が半導体で押されても、三菱UFJなどの銀行株が崩れなければ、TOPIXは踏ん張りやすくなります。
見るポイントは、
・TOPIXが4000台を維持できるか・銀行株が寄り後にVWAPを守れるか・金利上昇観測が支えになるか・後場まで資金が残るか・日経平均だけ弱い相場になるか
です。
3. 半導体・AI
監視銘柄:東京エレクトロン
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は半導体を強気で追う日ではありません。
昨日までの下げが大きいので、自律反発はあり得ます。
ただし、リバウンドに見えても、戻り売りが出やすい局面です。
見るポイントは、
・寄り付き後にさらに売られるか・VWAPを回復できるか・前日安値を守れるか・出来高を伴って反発できるか・後場に再度売られないか
です。
特に東京エレクトロンが寄り付きだけ強くて失速するなら、半導体全体はまだ慎重です。
逆に、東京エレクトロンがVWAPを維持し、アドバンテストやレーザーテックにも買いが広がるなら、短期的な下げ止まり確認になります。
デイトレ・短期売買で見るポイント
今日見るポイントは、かなりシンプルです。
・日経平均が6万7000円台を回復できるか・6万7000円台を回復したあと維持できるか・TOPIXが4000台を守れるか・グロース250が700台を守れるか・半導体が寄り後にVWAPを回復できるか・ファーストリテイリングが日経平均を支えるか・三菱UFJに資金が残るか・決算銘柄に出来高が入るか・後場に戻り売りが出ないか・ドル円が急変しないか
今日は、寄り付き直後の勢いだけで判断しない方がいいです。
強い銘柄は、押してもVWAPを守ります。
弱い銘柄は、寄り付きだけ反発して、そのあと失速します。
今日は、
寄り付きではなく、寄り後の継続力を見る日
です。
今日の注目イベント
今日の注目は、まず決算です。
7月9日は、セブン&アイ、ファーストリテイリングなど27社の決算発表が予定されています。
特にファーストリテイリングは日経平均への影響が大きいので、決算前後の値動きには注意です。
セブン&アイは小売・内需の温度感を見る銘柄として注目です。
海外では、米国の新規失業保険申請件数、中古住宅販売、中国CPIなどが予定されています。
米国の雇用関連指標が強ければ、米金利上昇が意識されやすくなります。
米金利が上がると、グロース株や半導体株には重しになることがあります。
今後は、米CPI、FOMC、日銀会合への思惑も引き続き重要です。
今日やらないこと
今日やらないことは、はっきりしています。
・半導体の自律反発に飛び乗らない・日経平均だけ見て全部弱いと決めつけない・決算日を確認せずに個別株へ入らない・ファーストリテイリングの決算前に雑に触らない・東京エレクトロンを寄り付きだけで判断しない・VWAPを割った銘柄を無理に持たない・グロース株を雰囲気だけで触らない・後場の戻り売りを無視しない・ドル円の急変を軽く見ない・損切り位置を決めずに入らない
今日は、無理に勝負する日ではありません。
条件が揃えば検討。違ったら様子見。
これでいいと思います。
まとめ
7月9日の株式投資戦略は、
半導体は下げ止まり確認。日経平均は6万7000円台回復を確認。小売・内需・銀行に資金が残るかを見る日。
この見方です。
昨日の日本株は、AI・半導体関連の調整で大きく下落しました。
今日は先物がやや戻しているので、自律反発はあり得ます。
ただし、戻れば売りたい人も多い局面です。
だから今日は、上がるか下がるかを当てるより、
戻ったあとに維持できるかVWAPを守れるかTOPIX型に資金が残るか
ここを見ます。
今日の監視銘柄は、
・ファーストリテイリング・三菱UFJ・東京エレクトロン
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、
半導体に飛び乗らない。内需・銀行の資金流入を見る。日経平均6万7000円台を確認。条件が揃えば検討。違ったら様子見。
この方針で見ます。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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