『バビロン大富豪の教え』を読んだとき、僕の読書メモに残した考え方があります。
「収入の10分の1を先に残す」
シンプルです。
お金が余ったら貯めるのではなく、最初に残してから使う。
以前はここまで読んで、
「なるほど」
で終わっていました。
でも最近、165枚の読書メモを見返していて思いました。
本に書いてあることと、現実のお金のデータを一緒に見たらどうなるんだろう?
そこで今回は、実際に調べてみました。
まず1問。

総務省の2025年の家計調査では、二人以上の世帯の「貯蓄現在高」の平均はいくらだったと思いますか?
A:約500万円
B:約1,000万円
C:約2,000万円
少しだけ考えてみてください。
・・・
答えは、
C:約2,000万円
正確には、2,059万円でした。
「そんなにあるの?」
僕は数字を見て、ちょっと驚きました。
でも、ここからが面白い。

「平均」だけを見ると、勘違いする。
同じ調査を見ると、貯蓄を持つ世帯を少ない順に並べたときの中央値は、
1,264万円。
平均の2,059万円とは、かなり差があります。
さらに総務省は、平均貯蓄額を下回る世帯が全体の約3分の2だと説明しています。
つまり、一部の貯蓄額が大きい世帯によって平均が押し上げられているわけです。
※この統計は「二人以上の世帯」が対象です。僕のような22歳個人とそのまま比較できる数字ではありません。
今日の「へえ。」
ここで、最初の読書メモに戻ります。
「収入の10分の1を先に残す」
大事なのは、
「みんな2,000万円持っているから、自分もそこを目指そう」
ではないのかもしれません。
平均と自分を比べるより、
自分のお金が入ったとき、最初にいくら残すか。
こっちの方が、自分で決められます。
本の知識と現実のデータを一緒に見てみると、同じ読書メモでも少し見え方が変わりました。
1分だけ、考えてみる。
もし次に10万円入ってきたら、
あなたはいくらを「使う前に残す」でしょうか?
____円
10%じゃなくてもいい。
5%でもいいし、今は残せないという答えでもいい。
大事なのは、
「余ったら残す」以外の方法もある
と一度考えてみること。
TODAY'S ONE IDEA
他人の「平均」より、
自分の「最初に残す額」を決めてみる。
今回は初めて、
読書メモ × 実際のデータ × クイズ
という形で作ってみました。
165枚ある読書メモを、本の中だけで終わらせず、
「これって現実ではどうなんだろう?」
と調べてみる。
この読み方、ちょっと面白いかもしれません。
