今日のONE IDEA やりたい行動を増やす前に、邪魔する選択肢を減らす。
「今日は本を読もう」
そう思って本を開いたのに、気づけばスマホを触っている。
少しだけSNSを見るつもりが、いつの間にか数十分経っていた。結局ほとんど読めず、「また先延ばしにしてしまった」と後悔する。
僕にも何度もあります。
そんなときは、自分の意志が弱いのだと思っていました。
でも、よく考えてみると、本とスマホが目の前に並んでいる状態で、毎回本を選び続けるのは簡単ではありません。
本を読むには、ページを開いて内容を理解する必要があります。
一方、スマホは画面を触るだけで、新しい情報や刺激をすぐに受け取れます。
この二つを同じ場所に置いたまま、「気合で本を選ぼう」とすること自体に無理があったのかもしれません。
仕組みで動く人は、迷う前に選択肢を減らす
気合で動こうとする人は、こう考えます。
「今日は絶対に1時間読む」「スマホを触らないように我慢する」
ところが、やる気が弱くなった瞬間にスマホへ手が伸びます。
仕組みで動く人は、我慢する前に環境を変えます。
読書を始める前に、スマホを別の部屋へ置く。
ただ、それだけです。
手元にスマホがなければ、通知が来ても見えません。無意識に手を伸ばしても、そこには本しかありません。
意志を強くしたのではなく、迷う回数を減らしたのです。

目標は「1時間」ではなく「10分」でいい
ただし、スマホを遠ざけても「1時間読まなければいけない」と考えると、始めること自体が重くなります。
そこで、最初は10分だけにします。
- スマホを別の部屋へ置く
- 本を一冊だけ机に置く
- 10分間だけ読む
10分経ったら、やめても構いません。
大切なのは、長時間頑張ることではなく、気合に頼らず始められる状態を一度つくることです。
できなかった自分を責めても、明日の環境は変わりません。
しかし、スマホを置く場所を変えれば、次の行動は変わるかもしれません。
気合で自分を変えようとする前に、自分が迷わずに済む仕組みをつくる。
今日、本を開く前に一度だけ試してみます。
スマホを別の部屋へ置き、10分だけ読む。
意志の強さを試すのではなく、環境を変えたら行動も変わるのか、自分で確かめてみます。
あなたが始めたい行動を、いつも邪魔しているものは何ですか?
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