同じ2時間でも、好きなことをしている時間と、誰かに決められた作業をしている時間では、疲れ方が違います。
好きな本を読んだり、友人と話したりする2時間は、意外と短く感じます。
一方、予定外の残業や待ち時間は、たった30分でも長く感じることがあります。
違うのは、時間の長さではありません。
その時間を、自分で選んだかどうかです。
疲れの正体は「時間を奪われている感覚」
読書メモを整理していたとき、こんな考え方に出会いました。
ストレスの大きな原因の一つは、自分の時間をコントロールできていないという感覚にある。
僕たちは「予定が多いから疲れる」と考えがちです。
しかし、予定が多くても、自分で選んだことであれば充実感を得られます。
反対に、予定が少なくても、
「やらなければならない」
「断ることができない」
「いつ終わるか分からない」
という状態では、強いストレスを感じます。
人を疲れさせるのは、忙しさだけではありません。
自分の時間なのに、自分で使い方を決められないことも、心を消耗させるのです。

15分だけ、自分で決める
仕事や学校など、すべての予定を自由にすることはできません。
そこで、一日の中に15分だけ、使い方を自分で決める時間を作ります。
本を読んでもいい。散歩してもいい。何もしなくてもいい。
大切なのは、何をするかではなく、自分で選んだという感覚です。
もし最近、特別忙しいわけでもないのに疲れているなら、自分にこう聞いてみてください。
今日、自分で使い方を決めた時間はあっただろうか。
まずは15分だけ、自分の時間を自分に返してみてください。
