本を読んでもすぐ忘れる人のための読書法

本を読んでもすぐ忘れる人のための読書法

番犬man|ONE IDEA

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僕の机には、155ページ分の読書メモがあります。

本を読みながら、

「これは使えそう」「この考え方おもしろいな」「あとで見返したい」

と思ったことを、100均のノートにずっと書いてきました。

今は15冊くらいを並行して読んでいます。

でも、一つ問題があります。

書いたことを、全部覚えているわけではありません。

むしろ昔のページを見返すと、

「こんなの書いたっけ?」

と思うこともあります。

155ページも書いたのに、覚えていない。

そう考えると、ちょっともったいない気もします。

そして、ふと思いました。

「忘れるなら、本を読む意味ってあるのかな?」


読んだのに説明できない

これは僕だけじゃないと思います。

本を読み終わった直後は、

「めちゃくちゃ勉強になった」

と思っていたのに、

数日後に、

「その本、何が書いてあった?」

と聞かれるとうまく説明できない。

僕もあります。

だから以前は、

「読んだ内容を覚えている=ちゃんと読書できた」

みたいに考えていました。

逆に忘れていると、

「せっかく読んだのにもったいない」

と感じていました。

でも今回、この疑問について考えるために、僕が残してきた約155ページの読書メモをNotebookLMで横断してみました。

そこで、一つ気になった考えが出てきました。


本を「覚えるもの」ではなく「行動のきっかけ」にする

今回いろいろな読書メモを見返していて、何度も出てきたのが、

「知っただけで終わらず、行動に変える」

という考えでした。

そこで、

「そもそも、本を読んだ成果って記憶量だけなのかな?」

と思ったんです。

例えば300ページの本を読んだとして、

300ページの内容をほとんど説明できる。

でも、生活は何も変わっていない。

一方で、

ほとんど忘れてしまった。

でも、たった一つだけ試してみて、今も続いている。

この2つなら、

どっちの方が「読んだ意味があった」と言えるんだろう。

僕は後者でも十分なんじゃないかと思います。


実際、僕も内容より「やったこと」が残っていた

最近、自分でも一つありました。

僕は集中するときに、25分のタイマーを使っていました。

いわゆるポモドーロのようなやり方です。

でも、ビジネス書やお金の本を読むときは、

25分が地味にしんどかった。

一方で、東野圭吾さんの小説を読んでいるときは、タイマーなんてなくても普通に読み続けられます。

「もしかして、何をするかによって集中できる時間って違うんじゃないか?」

と思って、読書するときのタイマーを15分に変えてみました。

すると、僕にはそっちの方が始めやすかった。

本に書いてあった文章を、一言一句覚えているわけではありません。

でも、

「自分に合う集中時間を試してみる」

という行動は残っています。

ここで少し考え方が変わりました。

本の文章を忘れていても、その本をきっかけに変わった行動は残ることがある。

だったら、本当に残したいのは「本の内容全部」じゃなくてもいいのかもしれません。


155ページは「覚えた証拠」じゃなかった

そう考えてから、自分の読書メモの見え方も少し変わりました。

僕は今まで、

メモする↓覚える↓知識にする

みたいなイメージを持っていました。

でも155ページもあれば、全部覚えておくなんて僕には無理です。

だったら、このノートは、

「覚えたことを保存する場所」ではなく、「自分を変える材料を置いておく場所」

なのかもしれません。

忘れたら、また見ればいい。

「あれ、前に似たこと読んだな」

と思ったら探せばいい。

今はNotebookLMにも読書メモを入れているので、過去のメモ同士を探したり、つなげたりすることもできます。

全部を頭の中に保存しておく必要はない。

そう思うと、

「忘れちゃいけない」

という読書のプレッシャーが少し減りました。


じゃあ、どう読めばいい?

今の僕が意識したいのは、かなりシンプルです。

本を読み終えたときに、

「この本から、何を試してみよう?」

と考える。

全部をまとめなくてもいい。

全部を覚えなくてもいい。

気になったことをメモして、その中から実際にできそうなことを試してみる。

例えば、

お金の本を読んだなら、今日1つだけ設定を変えてみる。

仕事の本なら、明日の仕事で1つ試してみる。

人間関係の本なら、次に誰かと話すときに1つ意識してみる。

そして実際にやってみて、

「これは自分には合わなかった」

となっても、それも一つの結果です。

本に書いてあることを正解として暗記するより、

自分で試して、自分なりの答えに変えていく。

今の僕は、そんな読み方をしたいと思っています。


ほとんど忘れても、1つ残ればいい

仮に1500円の本を読んで、

内容のほとんどを忘れてしまったとします。

でも、その中の一つがきっかけで、

朝の過ごし方が変わった。

お金の使い方が変わった。

仕事のやり方が変わった。

人との接し方が変わった。

新しいことを始めた。

それなら、

その読書は本当に「失敗」だったのでしょうか。

僕は、そうは思わなくなりました。

たくさん覚えているけど何も変わらなかった1冊より、

ほとんど忘れたけど、一つ行動が変わった1冊。

僕にとっては、後者にも十分価値があります。

だからこれからは、

「この本をどれだけ覚えられたか」

より、

「この本を読んで、自分は何をやってみたか」

を大切にしたいです。


今日のONE IDEA

本を何%覚えているかより、読んだあとに何が変わったか。

僕も155ページの読書メモを全部覚えているわけではありません。

でも、その155ページが少しずつ自分の行動を変える材料になっているなら、

それで十分なのかもしれません。

本を閉じたあと、

「じゃあ、何を一つ試してみよう?」

と考えてみる。

忘れないために読むのではなく、

少し変わるために読む。

今の僕は、そんな読書の方が面白いと思っています。

あなたは最近読んだ本から、何か一つ「実際にやってみたこと」はありますか?


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この記事のライター

番犬man|ONE IDEA

・読書が好きな22歳です。 ・毎日読書を続けながら、学んだことや気づきを発信しています。 ・「読んで終わり」ではなく、「行動につながる学び」を大切にしています。 ・X、Tips、TikTok、Brainでも発信しているので、よければ覗いてみてください。

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