はじめに
ビーノです。今回は 【注意喚起】マルチのセミナーに参加してみた結果(勧誘の手口) についてお話しします。
結論から申し上げますと、今回参加したセミナーは、限りなくマルチ(ネットワークビジネス)に近く、詐欺的要素も強く疑われる内容でした。
特に危険だと感じた点は、次の通りです。
- 内容を事前に一切教えない
- 「幸せ」「気づき」「ブーム作り」など抽象ワードで煙に巻く
- 最終的に“一口5万円”の支払いに誘導
- 会社情報、契約書、領収書がない(または不明確)
- 断った瞬間に情報削除、ブロックなど不自然な動き
これから同じようなセミナーや勧誘に関わる方が、少しでも被害を減らせるように、ビーノが実際に体験した流れをそのまま整理して注意喚起します。
内容
1. きっかけは「秘密の副業」関係者からの突然の連絡
今回のセミナー参加のきっかけは、過去に関わった「秘密の副業」の流れでつながっていた人物から、突然連絡が来たことでした。
送られてきた内容は、だいたい次のような雰囲気です。
- 「儲けより幸せが目的のセミナーがある」
- 「気づきのZoom会」
- 「参加してみれば分かる」
- 「詳細は言えない」
ここでまず大きな赤信号でした。普通のまともな説明会や講座なら、内容・主催・費用・目的を事前に説明できます。それを一切言わず「参加すれば分かる」は、典型的に危険です。
2. 内容を質問しても「参加して」の一点張り
ビーノは、最低限の確認として、
- 何をするセミナーなのか
- 何を売るのか
- お金が発生するのか
- 主催の会社はどこか
このあたりを聞きましたが、話が全く通じませんでした。質問しても返ってくるのは「参加してみてください」だけでした。
ここでビーノは、「紹介料(紹介報酬)が目的で、とにかく参加させたいだけ」という可能性が高いと感じました。
3. Zoomセミナーに参加(録画対策の動きも確認)
セミナーはZoom形式でした。Zoomの録画が切られる可能性もあるため、ビーノ側では別手段で記録を残す形を取りました。
セミナー冒頭のトーンは、いわゆる「気づき系」「自己啓発系」の雰囲気で、
- 究極のブーム作り
- 仕組み作り
- ハッピー
- 人を幸せにする
このような抽象的な話が続きました。
ここで重要なのは、抽象ワードが多いセミナーほど、後で高額請求が出てくるケースが多いという点です。「何をするのか」を分からなくしておき、雰囲気で飲ませるやり方です。
4. “有名経営者”の名前を並べて信用させる手口
セミナーでは、複数の人物名が出されました。
- 60代女性経営者(とされる人物)
- ブームを作ったとされる人物
- 水素・仮想通貨などのワード
- 「有名」「実績」「すごい」
しかし、ビーノが確認した限りでは、ネットで調べても情報がほとんど出てこない、もしくは断片的でした。
もし本当に「数々のブームを作った有名人物」なら、もっと多くの実績・会社情報・公式サイト・法人登記・報道・出版・対外情報が出てくるはずです。
この時点で、
- 名前を借りているだけ
- 実在はしても関係性が不明
- 肩書きだけで信用させる
こうした可能性を強く感じました。
5. 具体的なビジネスは「カードを作って手数料分配」系
話の中心は、次のような内容でした。
- カード(Visa系のような話)を作る
- 使用料(手数料)を参加者に分配する
- 人数が増えるほど良い
- すでに参加者が多い
- 安心できる
しかし、ここで現実的に考えると、カード発行・決済ネットワーク・分配設計は、個人レベルで簡単にできるものではありません。少なくとも、法人、提携先、規約、契約書、金融関連の整備が必要です。
にもかかわらず、具体的な会社名・運営母体・金融スキームの説明は薄く、「すごい人がやってる」「人数がいる」「安心」という雰囲気だけが強調されました。
6. 最終的に「一口5万円」へ誘導
セミナー後、流れは一気に現金の話へ移ります。
- 一口5万円
- お礼(リターン)がある
- さらに上の口数の話もある
- 人数が増えるほど良い
- 年内には…という“期待感”を煽る
ここで危険なのは、「支払いの正当性」を確認する材料がほぼ無い状態で入金させようとする点です。
7. セミナー後の動きが“異常”だった(常識外の連絡・囲い込み)
セミナー後、次のような動きがありました。
- グループLINEに突然入れられる
- 事前確認なく突然電話をかけてくる
- 深夜帯に電話を提案してくる
- 日曜の予定を聞いて食い下がる
- 知人を紹介しろと言ってくる
これらは、普通のビジネスではあまり見られない動きです。特に 「知人紹介」 を急ぐ時点で、典型的なマルチ勧誘の型に近いです。
8. 契約書・領収書・会社情報がない(ここが致命的)
ビーノが最も危険だと判断したのは、ここです。
- 会社情報が出てこない
- 契約書がない(または提示されない)
- 領収書の説明がない
- 振込先だけ送ってくる
- 「とりあえず振り込め」の形
これは正直、金融・投資・加盟・参加費としては絶対にあり得ない運用です。
保険でもサブスクでも、少額でも、必ず契約書・規約・事業者情報が整っています。5万円で契約書無しは、普通に考えて危険です。
9. 断ったら「情報削除」「ブロック」=逃げの挙動
参加しない旨を伝えると、次のような動きがありました。
- 送っていた情報を削除
- 連絡が急に途切れる
- ブロックされる
もしまともな運営なら、
- 「ご検討ありがとうございました」
- 「質問があればこちらです」
- 「資料はこちらです」
この程度の対応は必ずできます。それをせず、証拠を消す動きは、極めて黒に近い挙動です。
結果
ビーノの結論は次の通りです。
- 今回のセミナーは ほぼマルチ と判断します
- さらに 詐欺に近い構造 の可能性も高いです
- 会社情報・契約書・領収書が無い時点で、参加は非常に危険です
- 「幸せ」「気づき」「ブーム」などの抽象ワードで包んで、最終的に現金を取る流れでした
- 断った瞬間に情報削除・ブロックという逃げ方をしている点も危険です
よって、同じような勧誘が来ても絶対に振り込まないでください。特に「一口」「枠」「年内」「人数」などの言葉が出たら、ほぼアウトです。
まとめ
今回の注意喚起として、重要ポイントをまとめます。
- 内容を事前に説明しないセミナーは危険
- 抽象ワード(幸せ・気づき・ブーム)で押してくるのは要注意
- “有名人の名前”を出して信用させるのは常套手段
- 最終的に「一口◯万円」へ誘導されたらほぼマルチ
- 契約書・領収書・会社情報が無い時点で絶対に払わない
- 断ったら情報削除・ブロック=黒に近い挙動
ビーノとしては、今回の件は「参加しない」「払わない」が正解だと判断します。
今後も、こういった怪しいセミナー・副業・勧誘があれば、ビーノが検証して注意喚起していきます。
怪しい案件情報、勧誘のスクショ、被害報告などがありましたら、コメント等で共有いただけますと助かります。
