はじめに
こんにちは、ビーノです。今回は約3か月間挑戦してきた「クラウドファンディング(クラファン)」について、最終報告をしたいと思います。
僕は6月16日にクラウドファンディングを立ち上げ、8月31日をもって終了となります。プロジェクト内容は、セミナー参加費の支援をお願いするというもので、クラファン大手サイト「CAMPFIRE」の審査を通過し、いざ挑戦!という流れになりました。
正直、クラウドファンディングをやるのは完全に素人。支援を集められるのか、そもそも仕組みがどう動くのかも手探り状態でした。ですが「やってみないと分からない」という気持ちでスタート。結果はどうだったのか、そして挑戦を通じて見えたクラファンの現実をまとめていきます。
コンテンツ
今回のクラウドファンディングの内容を整理すると、以下のような流れになります。
- プロジェクト立ち上げCAMPFIREの審査を通過し公開。支援目標額は100万円。
- CAMPFIREの審査を通過し公開。
- 支援目標額は100万円。
- 支援募集のテーマ「セミナー参加費を支援してもらう」という形で案内。自分のYouTube活動や副業実践に活かすための取り組みとして企画。
- 「セミナー参加費を支援してもらう」という形で案内。
- 自分のYouTube活動や副業実践に活かすための取り組みとして企画。
- 告知と拡散YouTube動画やSNSで発信。「素人でもクラファンで夢を追えるのか」という実験的な意味合いも込めて挑戦。
- YouTube動画やSNSで発信。
- 「素人でもクラファンで夢を追えるのか」という実験的な意味合いも込めて挑戦。
- 結果最終的に支援者は1人。支援額は1万円。
- 最終的に支援者は1人。
- 支援額は1万円。
表向きはこれだけですが、実際にやってみると「クラファンの厳しさ」が強烈に突き刺さりました。
内容
支援が集まらない現実
クラファンを始めた当初は「YouTubeで活動を見てくれている人もいるし、応援してくれる人がいるかも」と思っていました。ところが、現実はそんなに甘くありませんでした。
最終的に支援してくれたのは たった1人。しかもその方が1万円も支援してくださったこと自体、本当にありがたくて感謝しかありません。
ただ、目標金額は100万円。99万円以上届かずに終わるという厳しい結果となりました。
支援金の行方
クラファンには「All or Nothing(達成しなければ0円)」「All In(達成額が少なくても受け取れる)」などの方式があります。僕のケースでは、運営手数料が引かれる仕組みがあったり、返金の流れが不明瞭だったりと、正直よく分からない部分も多かったです。
支援者の方のお気持ちはありがたく受け止めつつ、「返金できるのか?」「受け取らずに済む方法はあるのか?」と頭を悩ませました。
支援が集まらなかった理由を考える
- テーマが弱かった「セミナー参加費の支援」という内容は、共感を得るには少し難しかったのかもしれません。支援者は「夢」や「物語」に投資します。ただ「費用が欲しい」だけでは刺さらないのだと痛感しました。
- 発信力の不足YouTubeやSNSで発信しても、クラファンを知ってもらう人の数が圧倒的に少なかった。クラファン成功者は必ず「事前に数百人以上のコミュニティ」を作っています。
- リターン設計の甘さ支援してもらった人にどんなリターンを返すのか、そこが弱かったのも反省点です。「お礼メッセージ」程度では、やはり動いてもらえません。ビーノの副業検証チャンネル ビーノのnote副業記録
結果
結果を一言で表すと、**「素人がクラファンに挑戦しても支援は集まらない」**です。
- 支援者:1人
- 支援額:1万円
- 目標額:100万円
- 達成率:わずか1%
数字だけ見ると完全な失敗です。
でも、支援してくれた方が1人でもいたことは本当に大きな救いでした。「誰も応援してくれなかった」わけではないからです。
クラファンをやって分かったことは、支援が集まるかどうかは「実力や人気のバロメーター」でもあるということ。支援が少なかったのは、自分の活動がまだまだ広がっていない証拠。悔しいですが、今の実力を可視化してくれた意味では価値がありました。
最後に
クラウドファンディングに挑戦してみて思ったのは、**「素人は簡単に手を出すべきではない」**ということ。
- 支援者に共感される物語が必要
- 発信力(フォロワー数)がなければ厳しい
- リターン設計が重要
この3つが欠けていた僕のクラファンは、当然のように失敗しました。
でも、それでも挑戦したからこそ得られた学びがあります。支援者1人の温かさに心を打たれ、自分の発信力不足を痛感し、これから活動をどう伸ばしていくかを考えるきっかけになりました。
クラファンは、ただお金を集める場所ではありません。「人からの信頼を試される場所」なんだと実感しました。
今回の挑戦は悔しい結果に終わりましたが、この経験を糧にして、これからも挑戦を続けていきます。支援してくださった方、本当にありがとうございました。
そして、この記事を読んでくれているあなた。もしクラファンに挑戦しようと思っているなら、「まずは信頼と発信力を積み重ねること」を強くおすすめします。
これが、ビーノのクラファン最終章です。