はじめに|「副業=詐欺」が常態化していませんか?
こんにちは、ビーノです。副業ブームが続く中、私のように本気で収入を増やしたいと願い、副業を探している人も多いでしょう。
しかし、そんな“まじめな気持ち”を逆手に取ってくる輩がいます。しかも、**大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」**という一見安全そうなプラットフォームで、です。
今回の記事では、実際に私が体験した詐欺まがいのやり取りを詳細に、感情むき出しで記録しました。「またこのパターンか……」と感じたあなたも、「副業って怖い」と思ったあなたも、どうか最後まで読んでください。
これは、あなたの時間とお金を守るための記事です。
コンテンツ|“怪しい副業案件”の全記録
1. クラウドワークスで出会った“怪しさ満点”の募集
ある日、「未経験OK」「SNS代行で月10~15万円」と謳う副業案件に応募しました。副業としては魅力的ですし、「丁寧なサポートあり」「マニュアル完備」とも書いてある。
疑う余地、なさそうに見えますよね?
ですが、その実態は…。
2. 面談スタート、そして疑惑の幕開け
Zoom面談に参加すると現れたのは「菊口」と名乗る男性。表情は固く、受け答えもたどたどしい。新人かもしれないけれど、何かおかしい。
最初の15分は自己紹介と、なぜ副業を探しているかの雑談。その後もなかなか仕事の内容に入らない。
「SNS代行」と言う割に、どんなアカウントを運用するのか、誰の案件なのか、具体的な情報が一切出てこない。かわりに聞かれるのは「夢」「モチベーション」「スキル感」…え、それ必要?
3. そして出た、「スキルアップが必要ですね」論法
「未経験OK」と書いてあったのに、面談では「スキルが必要」「プロが来てるから案件は確約できない」と言い出す。さらに、
- スキルが足りないなら学んでください
- 独学、スクール、転職のいずれかでスキルアップを
という流れに持っていかれます。ここまで来ると、過去に会った詐欺師とまったく同じです。
4. 「教える=企業」理論でお金を要求?
面談の終盤、彼らは「教えると企業になる」「だから教えるには費用が発生する」と言い出しました。
いや、ちょっと待てよ。最初の募集要項では「マニュアルあり・サポートあり」と書いてあったよね?
その矛盾を指摘すると、逆ギレ気味に「辞退しても構わない」「時間の無駄」などと冷たく切り捨てられました。
あのな、時間を無駄にしたのはそっちや。
内容|詐欺師の“見分け方”マニュアル
今回のケースを通じて、詐欺師に共通する特徴がだいぶ分かってきました。副業詐欺に引っかからないために、以下のパターンに当てはまったら即ブロック&通報を推奨します。
✅ 詐欺師の特徴まとめ
- 最初は雑談と自己紹介ばかり(仕事の話に入らない)
- 「夢」「モチベーション」を聞いてくる(関係ない)
- 「スキルが必要」「プロが来てるから確約できない」と言う
- 講座・スクール・セミナーへの誘導がある
- 「教えると企業になっちゃうから無理」理論を展開
- マニュアルがあると言いつつ提供しない
- 最終的に金を要求してくる
結果|1時間無駄、仕事ゼロ、ただただ腹立つ
結果的に、私は仕事を得ることもなく、1時間以上を浪費しました。精神的にも不快で、これが副業の現実なのかと落ち込んだ瞬間でもあります。
でも、だからこそ書きました。これを読んでくれたあなたが、同じ目に遭わないために。
最後に|「晒す勇気」が詐欺を減らす
私がこうして記事を書いたのは、正直、怒りの感情があったからです。でも、それだけじゃありません。
知らない誰かがまた同じように騙され、泣き寝入りするのを止めたい。だから晒します。動画にもしました。名前も顔も出しました。
もちろん、私も怖いです。でもそれ以上に、同じ被害者を増やしたくないという気持ちの方が強かった。
まとめ|副業は“運”じゃない、情報戦だ!
副業で稼げるかどうかは、スキルでもセンスでもなく、正しい情報にアクセスできるかが大きな鍵です。どうか、あなたの貴重な時間とお金を、詐欺師なんかに奪われないようにしてください。
そして、もしあなたも「怪しい案件に遭遇した」「これは晒したい」という体験があれば、コメントやDMで教えてください。私、ビーノが記事にします。