はじめに:AI副業って本当に稼げるの?
副業時代の今、「AIを使って簡単に月30万円稼げます!」という夢のような情報があふれています。中でもYouTubeで人気の「ラッキーマインチャンネル(安倍むつきさん)」が出版した書籍は、「AI×副業で月30万円を目指す」初心者向けの内容として話題です。
今回は、その中の【第1章:LINEスタンプ】を実際に試したビーノが、本当に稼げるのか?をリアルな記録としてお届けします。作業工程から感想、結果まで赤裸々に公開。これからAI副業を始めたい人にとって、本音で語る“生データ”として参考になるはずです。
コンテンツ:ラッキーマインチャンネルの本ってどんな内容?
安倍むつきさんの書籍は、初心者がAIを活用して収益を得るための具体的な手順がまとめられています。構成は以下のような流れです:
- 第1章:LINEスタンプの作成と販売
- 第2章:KDP出版(電子書籍)
- 第3章:画像販売サイトでのマネタイズ
- 第4章:ブログとSNS運用による集客
- 第5章:AIを使った仕事の受注
特にLINEスタンプの章は「副業初心者でも30分でスタンプ販売開始可能」とうたっており、誰でもすぐに取り組める内容として紹介されています。
内容:実際に作ってみた(ビーノの奮闘記)
ステップ1:プロンプトでAIイラスト作成
まずはChatGPTに猫のゆるキャラ風スタンプを作成してもらうところからスタート。ただしビーノはGPTに課金していないため、無料で使えるImageFXを併用して8枚の画像を生成しました。これが結構面倒!
"ゆるキャラ風の猫が笑っているイラスト、LINEスタンプ風、背景なし、ポップなタッチ"
1日で画像生成できる枚数制限などがあるため、思っていたより時間はかかりました。
ステップ2:Canvaで日本語スタンプ編集
AIが作った画像には日本語のセリフが入っていないので、Canvaでテキストを入れてLINEスタンプっぽく加工していきます。推奨サイズは320×320ピクセル。一つひとつセリフ(「ありがとう」「よろしく!」など)を入れていきます。
正直、ここが一番手間でした。単純作業とはいえ、スタンプ8枚×テキスト8個分を編集するのは地味に時間がかかります。
ステップ3:LINEクリエイターズマーケットで登録
LINEスタンプを販売するには「LINEクリエイターズマーケット」への登録が必要です。
必要な情報は:
- 氏名、住所、電話番号などの個人情報
- スタンプの説明(英語、日本語両方)
- メイン画像(240×240)、トークルームタブ画像(96×74)
これらを揃えて登録。画像がZip形式だとエラーが出るなど、地味なトラブルが多発。1枚ずつアップロードし直すはめに……。
ステップ4:販売開始→待つ
すべての入力を終え、申請を提出。あとはLINE側の審査を待つだけです。これでスタンプが販売される状態になります。
結果:1時間かけた副業の現実
正直に言います。売れません。
いや、厳密には**「売れるまでの導線がないと売れない」**というのが正解です。
ラッキーマインチャンネルの安倍さんも本の中で「まずは知人・友人に買ってもらおう」と書いており、自動でバンバン売れていくような仕組みではありません。
実際、ビーノも周囲にお願いして買ってもらわないと収益はゼロのままでした。完全に放置しておくと、スタンプはただの“自己満足作品”になります。
最後に:AI副業は“続ける”ことで道が開ける
今回の検証で分かったことは、
- LINEスタンプは誰でも簡単に作れる
- でも販売には工夫や営業が必要
- 副業初心者の“入口”としては◎
- 本当に稼ぐには継続と展開力が鍵
ということです。
ラッキーマインチャンネルの方法論自体は「AIを使ってビジネスを始める入り口」として非常に優秀だと思います。ただし、やれば即収益というわけではありません。
この先の章ではKDP出版や画像販売も出てきますが、どれも同じように“工夫”と“継続”が求められるはず。つまり、「AIを使えばすぐに月30万」は幻想ですが、「AIを使いこなせば、月30万が“現実”になる可能性がある」というのが本質だと感じました。
まとめ:AI副業のリアルを知ってほしい
- 副業は「作ったら終わり」ではない。
- 売る工夫・継続・改善が必要。
- ビーノはこの本を【道具】として活用中。
- 月30万円、副業だけで実現できるか?本気で検証中!
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。この記事が、「AI副業を始めたいけど迷っている人」の背中をそっと押せるきっかけになれば嬉しいです。
※この記事に興味があれば、ぜひコメントで「試してみた感想」や「他に気になる副業ネタ」も教えてください。ビーノが身を削って検証します!