はじめに|副業ブームの裏側で、知られざる“リアルな現実”
どうも、ビーノです。
副業ブーム、すごいですよね。SNSを開けば「今日も在宅で5万円稼ぎました」「副業で月収プラス20万」なんて投稿が当たり前のように流れてきます。
でも、ふと思うんです。
それ、本当なの?
素人が何も知らずに始めても、稼げるの?
そんな疑問を持ったビーノが、クラウドワークスで初めて仕事を受けてみたんです。もちろん、案件の選定も、作業のやり方も、何もかも手探り状態。
そして、実際に発生した報酬は…
まさかの「39円」でした。
今回はその全貌を、リアルに、正直に、赤裸々にお届けします。
コンテンツ|クラウドワークスって、どんな仕事があるの?
まず簡単に、クラウドワークスとは何かを説明しておきます。
クラウドワークスは、いわばネット版の仕事掲示板。企業や個人が「これ手伝ってくれませんか?」という仕事を出していて、それに対して副業ワーカーが「やります!」と手を挙げる仕組みです。
中には本格的なシステム開発やライティング案件もありますが、初心者向けの案件として多いのは、こんな内容です:
- データ入力
- アンケート回答
- 口コミ投稿
- リスト作成
- SNS運用の補助
- お問い合わせフォームからの送信作業
今回、ビーノが初めて受けたのは、URLリストからフォームを探して送信するという“淡々とした作業系”の仕事でした。
内容|初めての在宅ワークで見えた光と闇
仕事を受けた背景
副業に興味があったものの、「何から始めていいかわからない」状態だったビーノ。そんな中、クラウドワークスで目に入ったのが、
「初心者歓迎!誰でも簡単なコピペ作業。お問い合わせフォームに送るだけ!」
という案件。
報酬は1件あたり3円。「ん?ちょっと安くない?」と一瞬思いつつも、「これが入り口だ」と信じて受けてみることに。
作業の流れ
依頼主から送られてきたのは、GoogleスプレッドシートにまとまったURLリスト。内容はこんな感じ:
- 指定されたURLを開く
- お問い合わせフォームを探す
- 見つかったら、用意されたテンプレ文章をコピペ
- 氏名・電話番号・住所なども指定通りに記入
- 送信後、「送信済」とリストに記録
という流れ。単純作業だけど、実は意外と集中力を使う内容。
ただ、送信先が見つからないことも多く、対応にムラがある。
「これは……地味に時間かかるぞ?」
そう思いながらも、とりあえず40件、やってみました。
結果|1時間で稼いだのは“たった39円”だった
作業時間は、ちょうど1時間。内容は淡々としていたけど、集中力は必要だったし、慣れない作業で結構疲れた。
そして、報酬画面を確認すると…
報酬:39円(手数料引き後:34円)
目を疑いました。というのも、ビーノはてっきり「1件30円」だと思っていたからです。
なぜなら「1件3円」と書いてあったけど、「×10だろう」と勝手に勘違いしていたのです。(いや、3円って最初から書いてあったじゃん……。)
13件送信できたとして、3円×13件=39円。
合ってる。
間違いない。
でも、現実として衝撃。
- コンビニの時給:約1000円
- UberEatsの配達:約500円〜/件
- フォーム送信作業:39円/時
ビーノの副業初体験は、時給39円という数字で幕を閉じました。
最後に|この経験で気づけた“大切なこと”
ビーノは思いました。
「これが現実か…。」と。
でも、同時にこんな風にも感じたんです。
「これ、ちゃんと記録すればネタになるじゃん」
だから、この記事を書いています。バズらせるためではなく、副業初心者が本当に知っておくべき“リアル”を共有したいからです。
そして、これから副業を始める人に、ぜひ伝えたい。
副業初心者へ伝えたい5つのこと
- 「簡単に稼げる」は99%嘘→ 特に初心者歓迎の作業系は、時給換算するとほぼ0円に近い案件も多い。
- 報酬の「表記」をよく確認する→ 「1件3円」と「1件30円」は、天と地ほどの違い。勘違い厳禁。
- 自分の時給感覚を持とう→ 時間あたりいくらなら納得できるか、自分の“時給ライン”を決めるべき。
- 経験は失敗でも価値になる→ 今回のような案件でも、記事や動画にすれば“ネタ”として活かせる。
- 副業は“掛け算”で強くなる→ 作業力 × 発信力 × 情報収集力。この3つをかけ合わせていくと、徐々に収入も増える。
最後に|あなたは“時給39円”でもやりますか?
「副業って、実際どうなの?」
そう思っていたビーノの第一歩は、笑ってしまうくらい安い報酬から始まりました。
でも、ここがスタートライン。
- 同じような経験をした人
- これから副業を始めたい人
- 副業選びで失敗したくない人
そんな方の役に立てばいいなと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに。