はじめに
こんにちは、ビーノです。
今回はタイトル通り、「副業デジタル忍者 湊」さんに電話面談してみたけど、見事に失敗しましたというお話です。
YouTube界隈で、副業系・AI副業系の動画をよく見ている方は、一度は「デジタル忍者 湊」という名前を見たことがあるかもしれません。僕のところにも、
- 「湊の講座ってどうなんですか?」
- 「一回話聞いてきてください」
- 「ビーノ目線で検証してほしい」
という声が結構届いていました。
過去に僕の動画でも「この講座、ちょっと詐欺感強くない?」と取り上げたことがあって、それもあってか、視聴者さんからの“調査依頼”が増えていた状態。
そこで今回、
「じゃあ一回、ガチで電話面談してみるか」
と腹をくくり、設定を作り込んで潜入電話してみたんですが——結果、ほぼ何も引き出せずに終わりました。
でも、この失敗にも学びはあったので、
- どんな風に話が進んだのか
- 湊さんがどんなスタンスだったのか
- 僕がどこでやらかしたのか
を、全部まとめて共有します。
コンテンツ
今回の流れはこんな感じです。
- 副業デジタル忍者 湊とは?
- ビーノの潜入準備と「佐野琢」設定
- 実際の電話面談の内容と湊さんの反応
- 情報を引き出せなかった理由を自己分析してみた
- これから湊案件をどう扱うか、そして協力者募集
“暴露”というよりは、**「潜入失敗の反省会+今後の方針」**として読んでもらえるとちょうどいいと思います。
内容
1. 副業デジタル忍者 湊とは?
まず簡単におさらいしておくと、副業デジタル忍者 湊さんは、YouTubeで副業案件やAI副業を紹介している配信者さんです。
サムネイルやトークの雰囲気は、
- 「今すぐできる副業」
- 「AIで収益化」
- 「初心者でも◯万円」
という、よくある“副業インフルエンサー系”の空気が漂っています。
僕は以前の動画で、
「この講座の作り、詐欺感強くない?」
という観点で取り上げたことがあり、それ以降、
- 「実際に話聞いてきてください」
- 「料金体系や中身を知りたい」
というコメントやDMがちょこちょこ来ていました。
で、今回の電話面談は、視聴者からの“調査リクエスト”に応える形でのチャレンジだったわけです。
2. ビーノの潜入準備と「佐野琢」設定
そのまま本名も声も出して申し込むと、さすがにバレる可能性が高い。なので今回は、軽く“潜入モード”を発動しました。
設定
- 名前:佐野 琢(さの たく)
- 状況:最近、別のAI副業講座に申し込んだばかり具体的には「AI収益化ラボ+ChatGPT道場」的な講座に入った設定でも「お金を早く作りたいから、他の講座も同時にやりたい」という人
- 最近、別のAI副業講座に申し込んだばかり
- 具体的には「AI収益化ラボ+ChatGPT道場」的な講座に入った設定
- でも「お金を早く作りたいから、他の講座も同時にやりたい」という人
声の対策
そして問題の「声」。ビーノの声って、リスナーさんならすぐ分かると思うんですよね。湊さん側が僕の動画を見ている可能性もゼロではない。
そこで僕がとった手段は、
口の中にキッチンペーパーを詰め込んで、口を覆って話す
という、原始的かつ雑なボイスチェンジ。
実際、自分では「お、ちょっと低めの声でいけてるんじゃないか?」と思っていたんですが、録音を聞き直してみたら、
どう聞いてもビーノでした。
しゃべり方、間の取り方、言葉遣い。全部ビーノ。もはやキッチンペーパーはただの異物。
この時点で、若干嫌な予感はしていました。
3. 実際の電話面談の内容と湊さんの反応
ここからが本編です。実際の会話を要約すると、こんな流れでした。
① 湊さん「今、何かAI副業は始めてますか?」
湊さんの第一声は、
「AI副業自体はスタートされてますか?」
というヒアリングから。
ここで僕は、設定どおりこう答えました。
- 昨日、別の講座に申し込んだ
- それが「チャットGPT道場(AI収益化ラボ系)」
- まだ作業はスタートしていないけど、登録だけ済ませた状態
湊さんもAI収益化ラボの名前は認識している様子で、話はスムーズに進みます。
② 「お金を早く集めたいので、複数講座を同時進行したい」
次に僕は、
「どうしてもお金を早く作りたくて、複数の講座を同時にやりたい」
という相談をぶつけました。
すると湊さんは、
- 「たしかに選択肢を増やす行動自体はいい」
- 「ただ、今入ったばかりの講座でまず収益化させるのが先」
- 「そこから、余力ができてから新しい講座を追加する方がいい」
という、わりとまともなアドバイスをしてきます。
③ 「AIじゃなくてもいいですよ」という意外な回答
さらに、僕が
「AIで稼ぎたいと思っている」
と伝えたのに対して、
- 「収益化が目的なら、別にAIにこだわらなくてもいい」
- 「ブログ、アフィリエイト、コストをかけずにできる副業はたくさんある」
- 「まずは自分で取り組んで“本当に稼げるかどうか”を確かめた方がいい」
という、これまたかなり正論よりのコメント。
ここでちょっと意外だったのは、
「自分の講座にガンガン誘導する感じではなかった」
ということです。
④ 「まずは今の講座で実績を出してから」の一点張り
僕が「湊さん側のAIのやつもやりたい」と聞いても、
- 「まずは今のコンサルをやってみてください」
- 「自分で収益が出た状態になってから、その上でアドバイスしたい」
- 「進捗が出たらまた連絡ください」
という返し。
つまり、
「現時点では、湊さん側の“講座の中身や金額”は一切出てこず」「こっちの状況ヒアリングだけで終わった」
という形で、欲しかった情報はほぼ引き出せませんでした。
4. 情報を引き出せなかった理由を自己分析してみた
今回の電話面談、一番の目的は「講座の料金・期間・具体的な中身」を聞き出すことでした。
でも、終わってみれば、
- 料金:不明
- 期間:不明
- サポート体制:不明
- 実際の教材内容:不明
残ったのは、
- 「まずは今入った講座をちゃんとやれ」
- 「収益化の手段はAIに限らない」
という、わりときれいな一般論だけ。
なぜこうなったかを自己分析すると、たぶん要因は3つです👇
- 最初から「別の講座に入った」と言ってしまった湊視点だと「今すでに別講座にお金払っている人」=成約確度が低い&クレームリスク高そうに見えるあえて踏み込んだ提案をしない方が安全だと判断された可能性
- 湊視点だと「今すでに別講座にお金払っている人」=成約確度が低い&クレームリスク高そうに見える
- あえて踏み込んだ提案をしない方が安全だと判断された可能性
- 声と話し方がほぼビーノだった湊さん側が僕の存在を知っていた場合、「あれ、これビーノじゃない?」となった可能性もゼロではないそうなると、なおさら慎重な表現&踏み込まない路線になる
- 湊さん側が僕の存在を知っていた場合、「あれ、これビーノじゃない?」となった可能性もゼロではない
- そうなると、なおさら慎重な表現&踏み込まない路線になる
- こちらから“講座の詳細を聞き出すクロージング”を仕掛けきれなかった「じゃあ湊さんの講座だと、どれくらいの料金で、何ヶ月で、どんなことをするんですか?」このあたりをもっとストレートに聞くべきだった
- 「じゃあ湊さんの講座だと、どれくらいの料金で、何ヶ月で、どんなことをするんですか?」
- このあたりをもっとストレートに聞くべきだった
つまり、
設定ミス+攻め切れなかった+バレた疑惑
というトリプルコンボで、「潜入調査」としては失敗に終わった、というのが今回のオチです。
結果
今回の電話面談をまとめると👇
- 目的:副業デジタル忍者 湊の講座の料金期間教材内容営業トークの傾向を把握したかった
- 副業デジタル忍者 湊の講座の料金期間教材内容営業トークの傾向を把握したかった
- 講座の料金
- 期間
- 教材内容
- 営業トークの傾向を把握したかった
- 実際に得られたもの:「今入っている講座をまずやった方がいい」「AIにこだわらず、コストの低い副業から始めるべき」「自分で収益を出してから、コンサルや他の講座を検討するのが望ましい」
- 「今入っている講座をまずやった方がいい」
- 「AIにこだわらず、コストの低い副業から始めるべき」
- 「自分で収益を出してから、コンサルや他の講座を検討するのが望ましい」
- 得られなかったもの:具体的な講座説明、料金、契約条件営業トークの本番モード
- 具体的な講座説明、料金、契約条件
- 営業トークの本番モード
- ビーノの評価(現時点):「怪しい講座をゴリ押ししてくる“危険人物”という印象は、この電話だけでは持てなかった」ただしビジネスモデルの中身は不明なままなので、評価は保留情報不足なので、推しも否定もできない状態
- 「怪しい講座をゴリ押ししてくる“危険人物”という印象は、この電話だけでは持てなかった」
- ただしビジネスモデルの中身は不明なままなので、評価は保留
- 情報不足なので、推しも否定もできない状態
つまり、
「白とも黒とも言い切れない。グレーのまま」
というのが、今回の正直な結論です。
最後に
今回は、**「副業デジタル忍者 湊と電話面談してみたけど、潜入失敗した話」**でした。
正直、暴露系としては何も燃えない地味な結果なんですが、それでも僕としては、
- 「講座系インフルエンサーと直接話すと、こういう応対をされるんだ」
- 「こちらの設定次第で、相手の出方が大きく変わる」
というのが分かっただけでも、ひとつの収穫だと思っています。
そしてここからはお願い&募集です。
● 副業デジタル忍者 湊さんの - 講座説明を実際に受けた人 - 料金案内・契約手前までいった人 - すでに受講している人
もし、
- 録音データ
- メモ
- やりとりのスクショ
などがあって、共有してもいいよという方がいれば、ビーノ宛てに提供していただけると本当に助かります。
もちろん、
- 名前
- 声
- 個人情報
は伏せた上で扱います。
僕ひとりで潜入するより、**「視聴者みんなで情報を集めて、一緒に検証していく」**方が、これからの副業時代には合っているのかな、と最近感じています。
今後も、
- 怪しい副業
- グレーな配信者
- ギリギリ攻めた案件
を、ビーノが体当たりで検証して“リアル”を出していくスタイルは続けます。
「この配信者どうですか?」「この副業調べてほしいです」というのがあれば、ぜひコメントやDMで教えてください。
では、続きの**「ツバサ式 副業実践メソッドに電話してドタキャンくらった話」**も、楽しみにしていてください。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
——ビーノ
