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【第2弾】月次レポートまでGoogleスプレッドシートに自動で貯まる会計ツールを、そのまま渡します

【第2弾】月次レポートまでGoogleスプレッドシートに自動で貯まる会計ツールを、そのまま渡します

本記事は、第1弾「会計が分かる人が、Claude Codeで最初の会計ミニツールを動かすまで」の続編です。Claude Codeを開いて、日本語で話しかけられる状態になっている前提で進めます。まだセットアップが終わっていない人は、先に第1弾から読んでください。

月初になるたびにCSVを開き、前月分と見比べ、増えた科目を探す。報告の前に「どこが増えたんだっけ」と、毎回同じ確認をしていませんか。経理や会計まわりの作業は、1つひとつは難しくなくても、毎月くり返すと地味に重いです。実は、業務でAIを実際に活用できている企業はまだ全体の34.5〜49.7%どまりです(詳しくは後述)。ここで先に動ける人は、それだけで職場の中で一歩抜きん出た「AIを使える人」になれます。

アクションプラン

  • 指示:ダウンロードして展開するだけ(セットアップはAIが番号選択式で聞きながら進めます)
  • セットアップ:Node.jsの確認+Googleスプレッドシート連携の初回設定(ここが本体機能なので省略しないのがおすすめ)
  • できること:月別×科目別クロス表・前月比・増減ランキング・⚠マークが、実行するたびに出て、Googleスプレッドシートにも実行するたびに自動で追記される

この記事で手に入るもの

  • すぐ使える完成品:ダウンロードするだけで動く会計分析ツール一式
  • ダウンロードして展開し、サンプルCSVで動作確認する
  • 実際に動かした出力例と、どこを見ればいいかの読み方
  • Googleスプレッドシートへの接続手順(初回だけ)
  • 直したくなったときの頼み方(部門別・取引先別・財務指標・グラフなど)

プログラミングの知識は要りません。コードの中身を理解する必要もありません。ダウンロードして、展開して、話しかける。この3つだけです。目安30〜45分(Googleスプレッドシートまでつなぐ場合は+15分ほど)。

そして最後に、忘れてはいけないことが1つあります。出てきた数字は、最後に人間が検算する。道具が出した合計が元データと合っているか、1科目だけでも手で確かめる。この一手間だけは、数字が分かる人の役目です。

こんな人向けです

  • 簿記や会計の基本は分かる
  • プログラミングはほぼ未経験
  • ChatGPTやClaudeは使ったことがある
  • ゼロから要件を伝えながら作ってもらうより、完成品をすぐ試したい
  • 月次集計や報告資料づくりの同じ作業を減らしたい

逆に、すでにPythonやGAS(Googleスプレッドシート上で動くプログラミングの仕組み)で自動化している人には物足りないはずです。この記事は、コードを書く側にはまだ行けていない会計人向けです。

Excelとの違い

毎月くり返す集計なら、AIの方が速く、ミスも減らせます。単発の1回だけなら、Excelのピボットテーブルで十分な場合もあります。今回のツールが本領を発揮するのは、CSVを出す→Excelに貼る→ピボットを作る→前月比を足す→増減科目を探す→報告用に整える、という6ステップを毎月くり返す場合です。

Before(今までの毎月の作業)After(このツール)
集計の手順6ステップを毎回手作業フォルダにCSVを置いて実行するだけ
先月・先々月との比較ファイルを何個も開くか見比べる同じGoogleスプレッドシートを開くだけ(毎月自動追記、過去分も残る)
変動が大きい科目探し表を目で追って探す増減ランキングと⚠マークが最初から出る

たとえば今月分を実行すると、スプレッドシートにはこんな1行が追記されます:「2026-06|交通費|22,000円|前月比+46.7%|⚠」。これが毎月、実行するたびに積み上がっていきます。

最後の確認は人間の仕事です。1科目だけでも元データと検算する習慣をつけてください。

自分の欲しい形に、AIと一緒に伸ばしていける

このツールは、渡した時点で一通り動く完成品であると同時に、そこから伸ばしていくための「土台」でもあります。コードがそのまま見えているので、自分の職場や顧客に合わせてAIに直してもらえます。列の並びや科目名がサンプルと違っても、そのコードをClaude Codeに見せて日本語で頼むだけです。

実はこのツール、中身が「読む→集計する→見せる」という3つの持ち場に分かれた作りになっています。新しい機能を足すときも、たいていはこのどこか1つの持ち場を触るだけで済みます。だから、思いついた機能を、思いついた順に、少しずつ足していけます。

会社の実データを使う前に、先に確認を:このツールはClaude(外部のAIサービス)にファイルの中身を読ませる仕組みです。会社が生成AIの業務利用を許可しているか、そのデータ種別を読ませてよいかを確認してください。調査では「明示的に禁止」している企業は0.4%とごく少数ですが、「実際に活用している」企業も34.5〜49.7%どまりで、特に中小企業は32.4%・小規模企業は28.0%にとどまります=多くの会社は「禁止されていないが、公式なルールも無い」グレーゾーンです。出典は下記リンクを参照してください。許可されている場合や、自分自身の副業・個人事業のデータなら、最初から使って構いません。

変えたいことClaude Codeへの頼み方
部門別で見たい部門の列も読んで、部門別の表も出して
取引先別にしたい取引先ごとの集計も追加して
財務の指標も見たい利益率や前年同期比の列も足して
注意マークの基準を変えたい注意マークは20%以上の変動で出して
グラフも欲しい科目別の推移をグラフ画像で保存して
消費税の内訳も見たい税込・税抜で分けて集計して
3か月以上並べて見たい過去○か月分を並べて表示して
科目によって注意の基準を変えたい交通費だけ注意基準を10%にして
四半期・年度でもまとめたい四半期ごとの合計も出して

いい頼み方ができるかどうかは、会計の感覚があるかどうかで変わります。「販管費と売上原価は分けたい」「合計が元データと合っているか検算したい」。こういう指示が出せるのは、会計が分かるからです。プログラミング経験がなくても、ここはかなり効いてきます。正直に言うと、僕自身この延長で、公開されている株価や決算のデータを自分が眺めるために整理する道具まで作りました(投資を勧めるものではありません)。

だから、今日渡した4つの機能(クロス表・前月比・増減ランキング・⚠マーク)を完成形だとは思わないでください。ここは土台です。実際に使いながら、自分の職場や自分の顧客に合わせて、少しずつ育てていく道具だと思ってください。

第1弾との違い

第1弾第2弾
目的Claude Codeを使えて、最初の1個を動かす実用的な会計ツールをそのまま使う
やることセットアップ、CSVで科目別合計を動かすダウンロード、動作確認、(必要なら)直す
完成するもの科目別に合計する最小のツール月次レポート用のツール

まだClaude Codeが入っていない人は、第1弾から進めてください。

できること、含まれるもの

集計・比較・表示・保存(月別・科目別のまとめ、前月比、増減の大きい科目の抽出)と、Googleスプレッドシートへの接続・毎月の結果の追記、動作確認済みの完成品一式が含まれます。部門別や取引先別に分けたくなったら、AIに頼めばその場で直せます。今日の4つの機能は完成形ではなく、伸ばしていくための土台です(「自分の欲しい形に、AIと一緒に伸ばしていける」参照)。


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【第2弾】月次レポートまでGoogleスプレッドシートに自動で貯まる会計ツールを、そのまま渡します

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