投資家、起業家、講演会コンサルタント、インフルエンサーなど、多数の顔を持つ小山竜央氏。マーケッターとしても活躍しており、「マーケティング侍」として、ブログやX(旧Twitter)、Facebook、YouTubeなどで、日々マーケティングについての情報発信を行っています。今回は、そんな小山竜央氏についてくわしく調べてみました。
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小山竜央氏の経歴
小山竜央氏は、1982年に香川県に生まれました。2003年に、小山竜央氏が個人で運営していたオンラインゲームサイトが月間3600万PVを達成。ゲーム業界にその名を知れ渡らせました。2005年に、小山竜央氏は大手広告代理店に入社。SNS開発、ゲーム開発を手がけました。
ゲーム業界において、「アバガチャ」の概念を広めるきっかけとなったアバター売買サイト「みるぴめ」設立後に独立した小山竜央氏。独立後はそれまで培ってきた知見やノウハウを「ゲーム理論マーケティング」として、法人へのビジネスコンサルティングに活用しました。
その後、マーケティングについてより深く理解してもらうこと、ビジネス展開に役立ててもらうための講演会などを全国で開催。小山竜央氏は、今や、マーケティング業界になくてはならない存在となっています。
「マーケティング侍」として、ネット上でノウハウを公開する小山竜央氏
小山竜央氏は、「マーケティング侍」という名前で、X(旧Twitter)やYouTubeで活動しています。実践的な内容を発信している小山竜央氏のSNSは、マーケッターのみならず、多数のユーザーから支持されています。
SNSの重要性を説く小山竜央氏
小山竜央氏は、ご自身のX(旧Twitter)で、SNSの重要性について説いています。企業や個人がSNSで情報発信を行うことが容易になった時代ですが、その分、他社(他者)との差別化が重要であることを、小山竜央氏は発信しています。以下にその一部を紹介します。
今すぐやめてください。『なんとなくの発信活動』令和の時代はSNSが活発でビジネスする9割の人がやっています。だけど、テキトーに発信してる人が多すぎ。それじゃ時間の無駄でしかありません。なので、ゼッタイに❶ターゲットを絞る❷内容を濃くを守って。詳しく伝えると⇩ひと昔前までは、SNSを取り入れてる人が少なくて、発信さえすれば伸びる時代でした。だけど、今ではみんながYouTube、インスタ、Xを使うのは当たり前。なので具体的に誰に発信しているのか」を明確にして「他のアカウントよりも内容が濃いもの」にしないと、たくさんあるアカウントに埋もれてしまい、誰からも見られません。コレ、発信活動の基本です。
このように、SNSでただなんとなく発信するだけでは効果がないことを指摘している小山竜央氏。SNSを活動の場としている小山竜央氏だからこそできるアドバイスと言えますね。
また、小山竜央氏は、SNSにおけるリスクについても以下のように言及しています。
『リストの分散』は必要不可欠です。最近ではLINE、YouTube、インスタ、X、facebookが当たり前。私も使っていますが、本当に効率よくリストを集めることができるんですよね。だけど、その反面リスクが大きすぎます。なぜなら規約をしっかり読んで活用しても・アカウントBAN・プラットフォームの衰退・規約変更などが起こる可能性が非常に高くせっかく集めたリストが、いきなり使えなくなったり、消える可能性が高いんです。なので、1つのプラットフォームだけでなく、複数のプラットフォームを使い「消えないリスト」にすることが重要です。
便利なものにはメリットだけでなくデメリットも必ず存在するものです。小山竜央氏のXでは、SNSの良い部分だけでなく、リスクや注意点についても冷静に分析し、伝えています。
YouTubeチャンネルでは「りゅう先生」として活躍する小山竜央氏
小山竜央氏は、「りゅう先生」の名前でYouTubeチャンネルも開設しています。チャンネル名は、「マーケティング侍の非常識なビジネス学」。配信している動画は、マーケティングに関する実践的なアドバイスです。集客・販売・商品設計・コンセプトといったあらゆるお悩みを解決しています。
ビジネスで成功するために必要なマーケティングスキルや、SNSの効果的な利用方法などを分かりやすく解説していますので、必見です!
オンライン以外での小山竜央氏の活動
小山竜央氏の活躍は、ネット上だけにとどまりません。リアルな世界でも、講演会や店舗のプロデュース、書籍の出版、アプリの開発など、多岐にわたって活躍されています。
小山竜央氏がプロデュースした数々の講演会
マーケッターとしての活動の一環として、講演会のプロデュースを行っていることでも有名な小山竜央氏。クライアントの希望に合わせた小規模なものから、海外の著名なスピーカーや実業家を日本に招聘した大規模なものまで、多様な講演会をプロデュースしています。
小山竜央氏が携わった中で有名なものとして、2017年に開催された、ジェイ・エイブラハム氏の来日講演会が挙げられます。その他、2018年には、アップルの創業者の一人であるスティーブ・ウォズニアック氏の来日イベントも手がけています。
また、小山竜央氏ご自身もパブリックスピーカーとして、東京ビックサイトや幕張メッセといった大きな会場で開催される大規模な講演会で活躍しているようです。
小山竜央氏はビジネス書も出版
様々な場面で活躍している小山竜央氏。ビジネス書の著者としても広く知られており、これまでに10冊以上もの書籍を出版しているそうです。
『5分の使い方で人生は変わる』(2013)、『ストーリー思考で奇跡が起きる』(2015)、『スマホの5分で人生は変わる』(2016)といった著作を通して、小山竜央氏の知見やノウハウを読者に届けています。
2018年に刊行した『パブリック・スピーキング最強の教科書』で、小山竜央氏は、パブリック・スピーキングの重要性について説いています。
パブリック・スピーキングとは、会議報告やプレゼン、講演など、人前で話すことです。
ただし、ただ単に話すだけでなく、話し方や立ち振る舞いを工夫することで、多くの賛同を得られたり、聞き手に影響力を与えたりすることができます。そのためのテクニックについて書かれているのが、『パブリック・スピーキング最強の教科書』です。
この著書の中で、小山竜央氏は、リアルな人間にしかできないコミュニケーション技術の重要性についても説いています。AIがどんどん発達しているこの時代にこそ、ぜひ読みたい一冊です。
「マーケッターのサポート」にもこだわる小山竜央氏
このように、多方面で活躍する小山竜央氏ですが、「マーケッターのサポート」にも注力しています。
現在まさに、マーケッターとして多数の会社の顧問をしている小山竜央氏。企業と信頼関係を築けている様子からも、小山竜央氏の高い実績がうかがえますね。
書籍やSNSなどで情報を発信し続けている小山竜央氏。現在マーケッターとして活躍しているビジネスパーソンや、マーケッター志望の方にとって、きっと貴重なアドバイスになりますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。