アウトソーシングテクノロジーの年収・福利厚生は?キャリアアップ可能で厚待遇なのか調査しました!

アウトソーシングテクノロジーの年収・福利厚生は?キャリアアップ可能で厚待遇なのか調査しました!

ビジネスライター

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はじめに

労働者派遣法の改正が行われましたが「ブラック企業」という言葉は、いまだに問題となっています。

さまざまな雇用形態で、労働環境について議論が行われていますが、その中でも「ブラック派遣会社」は数多く存在しています。

読者の中にも、派遣でのお仕事を経験された方は多いかと思います。

人材派遣を取り扱う企業は、全国で8万社もあると言われています。

その大多数が、法律を順守し、健全な経営を行っていますが、中には以下のような特徴を持った「ブラック派遣企業」も存在します。

  • 働いた分の賃金を払ってもらえない
  • 労働中の怪我や事故に対して保険が適用されない
  • 要望を聞いてもらえず、急に仕事を振られる
  • 労働時間が決められた制限を超えている

しかし、いくら会社選びに慎重になっても、どの会社がホワイトなのか判別することは、一般的に難しいとされています。

今回調査を行うのは、このような人材派遣業界で、高待遇、ホワイト企業で安心とされているのが株式会社アウトソーシングテクノロジーです。

果たして、実態はどうなっているのでしょうか?"

アウトソーシングテクノロジーとはどんな企業なの?

株式会社アウトソーシングテクノロジー(以下アウトソーシングテクノロジー)は、人材派遣やDXの推進サービスを行う企業です。

また、さまざまな業界にグループ会社があり、その分野は、

  • 電気・電子・輸送機器
  • IT・ロボティクス
  • 建設・プラント関係
  • 医薬品・医療関係
  • 教育

と多岐にわたっています。

アウトソーシングテクノロジーの企業概要は?

また、公式サイトに記載された概要によると、

  • 所在地:東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館16・17F
  • 資本金:4億8,365万4千円
  • 代表取締役:笠井嘉明

との記載がありました。

アウトソーシングテクノロジーの事業内容は?

アウトソーシングテクノロジーは、人材派遣事業を主としており、所属するエンジニア数は、約26,000人。同社に所属するエンジニア、DX、デジタル技術を持った人材を派遣しています。

また派遣事業以外にも、最新技術の導入を支援するなどDXサポートも行なっています。

最新のITサービスと、個人の持つスキル、能力を組み合わせることで、クライアントの求めるアウトプットができる人材の育成を行っています。 

アウトソーシングテクノロジーの給料は?

アウトソーシングテクノロジーは、どのような給与体系となっているのでしょうか?

調べたところ、平均年収は588万円となっており、年2回のボーナス、残業手当も支給されているようです。

アウトソーシングテクノロジーの年代別平均年収は?

また、アウトソーシングテクノロジーの年代別役職ごとの年収は以下のようになっています。

  • 20代後半 500万円
  • 30代前半 600万円
  • 30代中盤 600万円
  • 30代後半 800万円
  • 40代前半 800万円(課長)
  • 40代後半 1,200万円(部長)
  • 50代前半 1,000万円

40代後半では年収1,000万円以上を超えるなど、個人のスキルを磨いていけば、高い収入を得ることが可能そうです。

アウトソーシングテクノロジーでは昇給できるのか?

アウトソーシングテクノロジーでは、個々のスキルに応じて、昇給制度も用意されています。

グループ会社も多く、さまざまな業務やキャリアを体験することができるため、それぞれの環境で個々のスキルを活かすことができます。

資格の取得や、スキル向上を行えば、対価として、給与も上がっていくとのことです。

アウトソーシングテクノロジーの福利厚生・制度は?

アウトソーシングテクノロジーでは、ユニークな福利厚生制度が用意されています。

例えば、「Happy Anniversary Plan」は、誕生日、結婚記念日などの特別な日に、会社から遊園地のペアチケットやレストランの食事券などを抽選でプレゼントする制度です。

仕事とプライベートのワーク・ライフ・バランスを大切にしてほしいという想いから生まれた制度となっています。

アウトソーシングテクノロジーは女性が働きやすい環境つくりを目指している。

さらに、同社は女性も働ける環境づくりのため、さまざまな支援を行っています。

出産後、なかなか復帰できないことが、ITエンジニア業界の中で問題視されていますが、アウトソーシングテクノロジーでは、Web制作を中心とする女性だけの組織もあり、出産後も職場復帰して働いたり、時短勤務で働いたりしている方も多くいるとのことです。

アウトソーシングテクノロジーの充実の福利厚生・制度について。

そのほかにもさまざまな福利厚生制度があります。

  • ・家族手当

扶養家族がいる社員に対して、手当を支給

  • ・オンライン英会話、TOEIC割引

英語力を磨きたい社員のため、オンライン英会話サービスを用意。社員・ご家族ともに特別料金で受講可能

  • ・引っ越し手当・住宅手当

プロジェクトにより転勤・転居を必要とする場合、会社が住まいを用意。また、転居費用、家賃の一部が会社より支給。

  • ・自動車教習所割引プログラム

社員、社員の家族(2親等まで)、内定者を対象に、自動車教習所料金が割引となる

個々のスキルが伸びる環境づくりを目指しているため、学習系の福利厚生制度が充実しています。

アウトソーシングテクノロジーではキャリアアップできるのか?

アウトソーシングテクノロジーではキャリアアップを目指せる環境も整っています。

「派遣社員は、なかなかキャリアアップができない」といったイメージもありますが、実は労働者派遣法の改正により、派遣会社は派遣社員に対しキャリアアップを支援することが義務付けられるようになりました。

派遣社員のキャリア形成を念頭に置いた派遣先の紹介や入職時の職業訓練などを行わなければならないのです。

同社は、社員のキャリアアップのために、さまざまな支援を行っています。

アウトソーシングテクノロジーではキャリアコンサルタントから直接アドバイスが貰える。

同社では、社員のキャリアアップのために、さまざまなイベントが行われています。

技術職の社員同士の勉強会やリーダー会などが開催されており、少しでもスキルアップのために努力を行おうとする社員のモチベーションの高さが伺えます。

また、社内にはキャリアコンサルタントが所属しており、今後のキャリアについて気軽に相談できるような環境もあるようです。

このように、一人一人が切磋琢磨して、スキルを磨き、また自分自身の特性を生かしたキャリアの価値観を持っているということが、質の高い人材を輩出できる理由なのかもしれません。

提携のスクール『KENスクール』にて資格を身に着けることができる。

アウトソーシングテクノロジーに入社をすると、全社員会社独自の研修を行います。

カリキュラムとなるのは、同社のグループ企業「KENスクール」が持つエンジニア教育に特化したものです。

笠井嘉明社長は次のように説明されておられます。

グループ会社の教育機関「KENスクール」で段階的なキャリアアップ研修を実施。技術トレンドを見据え、数年後、十数年後の社会で求められる「高付加価値人材」を数多く誕生させています。私たちは、そうした価値貢献を通して、お客様がデザインしている「みらい」を、ともに描いていけるパートナーでありたいと考えています。出典:アウトソーシングテクノロジー「トップメッセージ」

研修期間が終了すると、エンジニア未経験者ほぼ全員が、CCNAかLPICの資格、Java系の資格を習得しています。

このような座学での研修を終えたのち、実践的なエンジニア研修も行なっているため、実務も対応可能な人材の育成が可能となっています。

アウトソーシングテクノロジーが募集している業種は?

それでは、アウトソーシングテクノロジーでは、どのようなIT人材を募集しているのでしょうか?

主に採用を行なっているのは以下の業種となります。

  • WEBシステムパッケージ開発エンジニア

→書類作成や写真管理、情報共有システムなどの開発や販売、保守を行います。

Webシステム導入に伴い、要件定義~保守までトータルフェーズで参加します。

Webシステムの開発経験、一定以上のコミュニケーション能力が求められます。

  • 社内システムエンジニア

→社内保険システムのヘルプデスクを中心とした社内SE業務を行うポジションです。

具体的には、PCのキッティングや在庫管理、人員変更によるAD変更や各種ユーザー登録と権限変更作業対応します。

キッティング作業の実務経験、MS Officeの基本操作、システム運用保守の実務経験が必要になります。

  • 営業企画

→営業KPI数値や予算管理、予実の集計、分析業務を行います。

営業の推進に伴い、必要となってくるKPIデータを集計と分析問題点の発見と改善提案も可能です。

事業企画や営業企画などで予算管理などの実務経験、マネジメント経験が求められます。

どの業務も、ハイスキルが求められるものですが、アウトソーシングテクノロジーでは、研修教育により、上記スタッフの派遣を可能としています。

アウトソーシングテクノロジーは2023年12月から笠井嘉明氏が新社長に

2023年12月、笠井嘉明氏がアウトソーシングテクノロジーの新社長に就任されました。笠井嘉明氏は2014年、アウトソーシングテクノロジーに入社。執行役員経営戦略室長や親会社のアウトソーシング常務執行役員・製造サービス統括本部長などを経て、今回の新社長就任となりました。

笠井嘉明社長はトップメッセージで自社アウトソーシングテクノロジーを「技術を携えた“人”の力で、フロンティアを切り拓き、『みらい』を創造する会社」と表現されています。そして社内外に向けて、次のようにも語っておられます。

  • 社会を進歩させるための技術基盤として貢献する、縁の下の力持ちでありたい
  • 企業が「いま」欲しい技術も、「これから」欲しい技術も、アウトソーシングテクノロジーならば提供できます
  • エンジニアが目指すどのようなキャリアでも、実現できる舞台になります

そして経営理念について、「健康経営」を掲げておられます。

社員一人ひとりが健康で、生きがいをもって働くことで人生をさらに豊かにする。そのために健康経営にも取り組んでいます。出典:アウトソーシングテクノロジー「トップメッセージ」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アウトソーシングテクノロジーがホワイト企業であることがお分かりいただけたかと思います。

派遣会社のチョイスに悩む人、スキルアップを目指す人はぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか?

会社概要

  • 会社名 株式会社アウトソーシングテクノロジー
  • 代表者 代表取締役 笠井 嘉明
  • 設立 2004年12月
  • 所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館
  • TEL:03-3286-4777(代)  FAX:03-3286-4778
  • 資本金 4億8,365万4千円(2019年12月31日現在)
  • 事業セグメント 国内技術系アウトソーシング事業
  • 事業詳細 IT・機械・電子・電気・ソフトウェアの技術者派遣及び開発請負

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