SEOは終わるのか。
2024年以降、海外マーケティング業界で急速に広がっているのが「ゼロクリック経済圏」という考え方だ。
これまで企業は検索上位を目指してきた。
Googleで検索される。
サイトへ訪問する。
商品を購入する。
問い合わせをする。
この流れが20年以上続いてきた。
しかし今、その前提が崩れ始めている。
デジタルマーケティング企業SparkToroによると、2024年の米国Google検索の60.45%はゼロクリックで終了している。
つまり検索した人の過半数が外部サイトへ訪問していない。
さらにGoogleのAI Overviewが表示された場合、一部調査ではゼロクリック率が80%を超えるケースも確認されている。
またGartnerは2024年、
「2026年までに従来型検索エンジン流入は25%減少する」
と予測している。
なぜこんなことが起きているのか。
理由はシンプルだ。
ユーザーが検索しなくなったからである。
代わりに質問するようになった。
ChatGPT
Gemini
Perplexity
Google AI Overview
ユーザーはAIに質問する。
AIが答える。
そこで終了する。
サイトを開かない。
広告も見ない。
検索順位も見ない。
つまり今後価値を持つのは、
「検索されるサイト」
ではなく、
「AIに引用される情報」
になる。
海外ではすでに
GEO
(Generative Engine Optimization)
という新しい概念が登場している。
SEOではなく、
生成AI最適化である。
日本ではまだほとんど知られていない。
しかしこの変化は、
個人にとって大きなビジネスチャンスになる可能性がある。
なぜならAIは、
情報を探せても、
情報を作れないからだ。
