べき論って良くないと思う。
なぜなら、◯◯すべきで動くとそれが義務になるから。
なぜ義務になると良くないのか?
それは、義務は続かんから。
例えば、「毎日ランニングすべき」と自分に言い聞かせたとする。
最初の数日は走れる。でも、ある日しんどくなる。雨の日は面倒になる。
その瞬間、「すべき」は義務に変わる。
義務になった途端、ランニングは「やりたいこと」ではなく、「やらないといけない罰ゲーム」 に変わる。
するとどうなるか?
人間は罰ゲームを長く続けられない。当然、行かなくなる。サボった自分を責め、さらに動けなくなる。
他にも、
「毎日サラダを食べるべきだ」と思うと続かん。
でも、
「気が向いたらサラダ食うか」くらいだと不思議と食べる。
つまり、
べき論 → 義務 → 続かん
逆に、
べき論を捨て、適当に軽い気持ちでいると、意外と続く。
これ何で動けるのかと言うと、プレッシャーがないから。
やらなかった日も気にしないから、次の日も動ける。
そもそもやるべきって決めてないし、前提がない。
だから、
たまにでも、適当にでもやったら自信につながる。
人は「自由にしていい」と言われると動く。
「こうすべき」と言われると止まる。
犬にリードをつけて引っ張るほど、犬は逆方向に抵抗する。
人間もこれと一緒。
押したら押し返すのよ。
だから引く。
べき論は良くない。ってか意味ない
以上、あざした
