気分の波と仕事の両立について

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表
こんにちは🍵
働けない事を理由に、生きている価値が無いと勘違いしている人には寄り添わない心理カウンセラー【Y】です
働けないと、生きている価値がないとか、自分には価値が無いと考えるという事は、その人の人生には仕事しか無いんでしょうか
人生には仕事しか無いのであれば、確かに、生きている価値は無いと言えますが、私なら、そんな人生は選びません
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「仕事ができない自分」を責めるのは無駄な時間
気分障害や感情の波を抱える人にとって、「働く」という行為そのものが、大きなストレスの源になりやすい
集中力が続かない日、朝起きられない日、人と話すことすらしんどい日
そんな日々をなんとかやりくりしながら、「ちゃんと働かなきゃ」と思えば思うほど、自分を責めてしまう
このテーマは、「ただ甘えているわけではない」という切実さと、「でも社会は待ってくれない」という現実のあいだで、常に揺れ続けている
気分が落ちているとき、人は「自分には価値がない」「こんなことで休むなんて」と考えがちになる
けれど、それはあなたの意志や努力の問題ではなく、こころと脳のエネルギーの使い方が一時的に変わっているだけ
たとえば、風邪をひいて熱が出ている時にフルマラソンを走らないのと同じように、気分の落ち込みにも回復のプロセスが必要になる
「できない=怠けている」ではない
「できないときに休む力」も、生きていくための重要なスキルのひとつだ
仕事をするための工夫と視点
気分の波と仕事を両立するためには、「いつも通り」を目指すのではなく、「今の自分に合ったやり方」に切り替える柔軟さが求められる
たとえば、こんな視点が役立つ
・朝の立ち上がりが苦手な時は、午後からスタートできる仕事形態を探す ・気分の波が読めるなら、エネルギーのある時間帯に集中業務を組む ・オンライン会議が負担なら、チャット中心の働き方に切り替える ・「週5日フルタイム」ではなく、週3日や短時間勤務で自分を保つ
そして何より大切なのは、「仕事に合わせて自分を壊さないこと」だ
職場との関係性とオープンにするかどうか
「自分の状態を職場に伝えるべきか?」という問いは、とても繊細な問題だ
すべての職場に理解があるとは限らないし、伝えることで不利益を被ることもある だからこそ、自分が安心して働ける相手・環境を見極めながら、少しずつ信頼できる範囲で共有するというステップが現実的だ
たとえば、
・「体調に波があり、朝の対応が難しい日があります」 ・「定期的に通院していますが、仕事には支障が出ないよう調整しています」
こうした伝え方も可能だし、何をどこまで伝えるかは、あなたの自由でいい
心理カウンセリングが支えられる部分
心理カウンセリングでは、「働けない罪悪感」や「他人と比べてしまう苦しさ」を丁寧にほぐしていくことができる
・どうして今、働くことがこんなに苦しいのか ・本当に必要なことは「我慢」なのか、それとも「工夫」なのか ・自分の気分の傾向と、仕事のペースのバランスをどう取るか
こうしたテーマを、誰にも否定されることなく話せる場所があるだけでも、「もう少し頑張ってみようかな」と思える力が湧いてくる
働けることではなく、生きていける形を見つけること
大事なのは、「働けるか・働けないか」ではない 「どうしたら自分らしく生きられるか」を考えたときに、その中に「仕事」という選択肢が含まれているかどうか、という視点だ
周囲と違うスピードでいい
遠回りに見えても、あなたのペースでしか見えない景色がある
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