人格は複数の輪のようなものです。
5つの輪からなり、中央にあるのが1つ目の「価値観」の輪です。
人の内面は、外面に現れます。
行動となって外面にあらわれることはすべて、内面にある価値観が決定しているのです。
価値観の外側にあるのは2つ目の「信条」の輪です。
自分自身や、周囲の世界についての信条を決めるのは価値観です。
愛情や寛容さといったプラスの価値観をもっていれば、周りの人にそうしたものを与えることを信条とするようになります。
信条の輪は、次の輪のを決定します。3つ目の「想定」です。
プラスの価値観を持っている人は、自分のことを良い人間だと信じるようになります。そう信じている人は、自分に良い事が起こると自然に想定します。
そのような想定は、前向きで朗らかで、未来志向の人間になり、他人や状況の中にも良い部分を見出そうとします。
4つ目は「姿勢」の輪です。
この世は素晴らしいという価値観を持っていれば、自分は成功すると信じるようになり、自分に起こるすべての出来事は何らかの意味で自分を助けてものだと想定します。
その結果、他人に対して前向きな姿勢で接し、そんなあなたとは誰もが一緒に仕事をしたいと思うようになるでしょう。前向きな姿勢で人生を歩めば成功はおのずとついてきます。
5つ目は「行動」の輪です。行動こそ、内面にある価値観、信条、姿勢が最も反映されるものです。
つまり、人が何かを成し遂げるには、
「心の中で起こっていること」こそ、
どんな要素よりも大きく左右するということなのですね。
この記事のライター
平成からのタイムトラベラー
昭和、平成を愛する、タイムトラベラー あの時代に帰りたい。。
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