高くジャンプしようとしたら、一度、からだをかがめなければいけない。

高くジャンプしようとしたら、一度、からだをかがめなければいけない。

平成からのタイムトラベラー

平成からのタイムトラベラー

羽生善治さんと、岡田武史さんの対談から。


岡田武史 元サッカー日本代表監督。

代表選手がすごいスランプの時期があった。

その選手にアドバイス。


「おまえがいま調子を落としているのにも、れっきとした理由があるといったんです。

彼は、それはどんな理由ですかと聞くから、より高いところへ行くために、今落ちているんだと答えました。

高くジャンプしようとしたら、一度、からだをかがめるだろう?

それと一緒だって。

いったん低い姿勢を取らないと高くは跳べない。

中田ヒデだって、誰だって、そういう停滞時期があって、その後の伸長期があったんだ。

いまのおまえも、まさに伸びるために沈んでいるんだ---

そういったらBのやつ、じゃあ、僕のこの状態は”ふつう”なんですねと納得していました。」



脚が伸びきっていたら、そこからさらに飛躍は望めませんよね。

一度、大きくかがみ、十分に脚をまげて、一気に跳びあがるとき、前回の上昇ラインを上抜けていくんですよね。

これは、人に限らず、すべての事象に言えます。


現在のわれわれは悪い時期を通過している。
事態はよくなるまでに、おそらく現在より悪くなるだろう。
しかしわれわれが忍耐し、我慢しさえすれば、
やがてよくなることを、私はまったく疑わない。


ウィンストン・チャーチル


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平成からのタイムトラベラー

昭和、平成を愛する、タイムトラベラー あの時代に帰りたい。。

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