世間には、いろいろな人間がいます。
考え方もいろいろで、自分の考えが、みんなも考えていると思うと痛い目にあいます。
同じ事象でも、喜ぶ人と、悲しむ人がいます。
Aさんの前だと指導的立場になるのに、Bさんの前だと、借りてきた猫状態。
そんなことありませんか?
人間は、カナダ人セラピスト、クリストファー・ムーン氏によると、「人間チャート(四つのマトリックス)」で表されるそうです。
「ポジティブ」か「ネガティブ」。
「自立」か「依存」。
この組み合わせで4通り。
具体的には、
●ポジティブ自立・・・前向き、明るい、エネルギッシュ
●ネガティブ依存・・・感受性が強い、人と共感、問題を見つける、ネガティブな側面を見る
●ネガティブ自立・・・完璧主義、目標志向、冷たい印象をうけることも
●ポジティブ依存・・・穏やか、癒し系、周りをリラックスさせる
と分類されるらしい。
詳しくは、この診断シートを参考にしてください。
http://www.aiueoffice.com/file/book/mtx.pdf
自分の立ち位置によって、くるくる、人は変わります。
常に、その場の相手は、反対側にいます。
それを、マトリックスの中央のクロスするところ、センターへ、自らが行く努力をすると、生き方が楽になり、人間関係がスムーズになるようですね。
ぼくは、どうも「ネガティブ自立」。
「ネガティブ自立」は完璧主義で、目標志向です。
大げさにいうと、目標を達成するためなら手段を問いません。
細かなチェックと管理者としての能力には卓越したものがあります。
そして、それを周りにも求めてしまうんですよね。
時として、威圧的になったり。
自分、周囲を問わず、すべてをコントロールしたい気持ちが強いのです。
ということらしい。
そのとおり・・・・
これからは、「怒らない」「ものごとは80%程度で良しとする」ということにしてみたいと思います。
人間、性格は変わりにくいものですが、頑張ってみます。
以前読んだ本ですが、なぜか、また舞い戻ってきたので、改めて読んでみました。
感じるところが、以前と違いました。