キャンパスへ
小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から15分、炎天下の中人混みに流されつつ歩いて行くと、ようやくキャンパスに着いた。今回の目的地である日本大学商学部は世田谷区の閑静な住宅街の一角にある。午後2時と言う最悪のタイミングでの炎天下歩行だったため、暑さと湿気でノックアウト寸前だったが、最後の力を振り絞り冷房の効いた受付スペースに滑り込んだ。
受付
午前の大正大学と同様、事前予約の際にメールで送られたQRコードを提示し受付を完了した。受付が終わると当日資料を渡された。なんとそこにはドリンクの引き換え券が付いているらしい。炎天下の歩行で水分を欲していた自分には非常にありがたかった。そこには、冷蔵庫で冷やされたペットボトルが大量に準備されており、正に至れり尽くせりであった。こんなエスコートをされたら惚れてしまいそうである。「スマートにリードしてくれる男が好き」と言う女の気持ちが少しだけ分かった気がする。そんな下らないことを考えながら、ペットボトルの水を飲んでいると、学部説明会の情報が耳に入ってきた。他にやることも無いので、案内に従い会場に向かうことにした。
学部説明会
案内されるままに建物内を移動すると、大教室に通された。医学生以来の大教室に懐かしさを感じるのも束の間、商学部についての説明が始まった。内容はカリキュラムの説明がメインでオーソドックスなものだった。やや時間が延びたものの特に大きなトラブルなく終了した。投稿のネタを探すべくキャンパス散策に繰り出すことに決め、教室を後にした。
キャンパス散策
キャンパス散策に繰り出したものの、大学の敷地が予想以上に狭く(コンパクト?)、あっという間に一周してしまった。新しく開放的な建物、よく手入れされた緑溢れる中庭を兼ね備えており、コンパクトながら非常に完成度は高かった。カラフルなベンチやゴミ箱、日大のNを模したモニュメント、煉瓦造りの噴水など、アートのフレイバーも遊び心満点であった。学生棟や図書館などの館内についても、学生同士が集まって作業や談笑出来るスペースが多く確保されていた。館内の設備を概ね把握したため、帰路につくことにした。
あとがき
少し日が落ちて来たとはいえ、駅までの徒歩15分の道のりは再び僕の喉を渇かすのに充分な威力であった。祖師ヶ谷大蔵駅でスポーツドリンクを購入し、小田急線で帰宅した。今回も覚えたばかりの画像編集を使い、出来るだけ多くの写真を記事に載せようと試みた。次回、オーキャン#6で会う日まで。